みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
7.《ネタバレ》 職業訓練学校、あぁそれも学校だよね。 このシリーズは強力ですね。 西田敏行さんが出てなくても、凄いわ。 大竹しのぶさん、頼りないヒロインかと思ったら、とんでもない。 母として数々の修羅場を乗り越えてきたその生き様は、そこらへんの任侠ものの御仁なんて足元に及ばない迫力でした。 小林稔侍さんもリストラされて、靄の中みたいな状況から、変わっていく様が丁寧に描かれており非常に良かったです。 クラスメイトのケーシーさん、オバさんのメイコさんにクスリとさせていただきながら、最後まで走りきってくれました。 生きづらい世の中だけど、なんか勇気をくれる作品でした。勇気といえば、黒田勇樹さん、彼の演技がブレちゃったら作品が壊れてしまいかねないところ、とっても素晴らしかったです。 あ、あとさださん、さすがです(笑) 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-01-29 00:00:28) 6.《ネタバレ》 学校というと、職業訓練校を思いつかなかった、それ故、始まって少し意外だった。自分も、中途解雇されたことがあるが、職業訓練校に行く機会があったのに行かずに、自分で試験勉強したのは、これを観て失敗だったかもと思ったり。それと、子どもをハンデにするのに、自閉症を安易に使わないで欲しかったというのが、当事者からの思いです。それだけで、本当は大変すぎる事なのですから。まあ、佳作ですが、詰め込みすぎかな。 【min】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-06-06 00:35:43) 5.《ネタバレ》 山田洋次監督による「学校」シリーズの3作目!始まって間もなくこれが現実の世界であるとばかりの厳しさを見せ付けられる。リストラされる側の実情をこれでもかと言わんばかり見せ付けられて、バブル時代とバブルがはじけてからの時代の差というものを見せられる。従業員に対し、解雇宣告するのを仕事として代わりに受けて、伝えるそんな仕事があるということをこの映画を観て初めて知りました。五十歳を過ぎた者は皆、解雇であるという厳しさ、まるで社会に対する風当たり、人を人とも思わず、自分さえ良ければ他の人はどうなっても構わないのか?という怒り、この映画はそういうものがしっかりと描かれているからこそ現実は甘くない。物凄いリアリティを感じます。職を失った人達の集まりによる集団行動、例えば皆が初めて顔を合わせる日に一人だけ作業服を着ないでスーツ姿で訪れる小林稔侍の俺は皆とは違う。これでもクビになる前は部下を自分の思うがままに使っていた男であるというプライドの高さ、そんな男が大竹しのぶの一人だけの女性との出会いから次第に仲間に入っていこうとする。学校こそが集団である事を考えさせられる映画であると共に母親の子供への愛、自閉症の息子を抱えながらも生きる為に頑張る母親、大竹しのぶと自閉症の息子を演じている黒田勇樹がとにかく素晴らしい。この親子の周りの人達の温かさ、こういう温かさに満ちた作品を描く事が出来るからこそ私は山田洋次監督が好きであるし、それはあのラストにも現れている。大竹しのぶの小林稔侍への奥さんに対する優しさまでもがあの台詞にまで込められていて人を思いやるということの大切さ、そういうものを忘れてはならないという監督からのメッセージと言える終わり方も良い。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-10-12 21:37:52) 4.試練を負いながらも前を向こうとする人々は、たとえ埃と油で汚れた作業服を着ていても、美しい・・・・・・ 【tony】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-12-19 15:51:59) 3.黒田勇樹の自閉症の少年は、モデルになった少年に会って、家に泊まって、一緒に風呂入ったりして、役作りしたのが功を奏して、すっごいリアル!本物かと思いました。ラストでの、大竹しのぶが小林念持にする、ダサいVサインが、胸にグッときます。 【ひろみつ】さん 8点(2003-05-04 00:04:52) 2.シリーズ全部好き。 【しゅう】さん 8点(2002-12-19 02:08:35) 1.学校シリーズの最高傑作! 【松下怜之佑】さん 8点(2001-07-31 03:58:29)
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