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ソーシャル・ネットワーク

The Social Network
2010年【米】 上映時間:120分
ドラマ青春もの実話もの伝記ものネットもの
[ソーシャルネットワーク]
新規登録(2010-09-21)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-01-15)


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監督デヴィッド・フィンチャー
キャストジェシー・アイゼンバーグ(男優)マーク・ザッカーバーグ
アンドリュー・ガーフィールド(男優)エドゥアルド・サベリン
ジャスティン・ティンバーレイク(男優)ショーン・パーカー
アーミー・ハマー(男優)キャメロン・ウィンクルボス / タイラー・ウィンクルボス
マックス・ミンゲラ(男優)ディビヤ・ナレンドラ
ルーニー・マーラ(女優)エリカ・オルブライト
ジョセフ・マッゼロ(男優)ダスティン・モスコヴィッツ
ラシダ・ジョーンズ(女優)マリリン・デルピー
ジョン・ゲッツ〔1946年生〕(男優)マーク・ザッカーバーグの弁護士 サイ
デヴィッド・セルビー(男優)ウィンクルボス兄弟側の弁護士 ゲイジ
アーロン・ソーキン(男優)広告会社の重役
エマ・フィッツパトリック(女優)シャロン
ダコタ・ジョンソン(女優)アメリア・リッター
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(男優)社交クラブ(フラタニティ)の男
ブレンダ・ソング(女優)クリスティ・リン
ジェイソン・フレミング(男優)(ノンクレジット)
小松史法エドゥアルド・サベリン(日本語吹き替え版)
浪川大輔ショーン・パーカー(日本語吹き替え版)
四宮豪ウィンクルボス兄弟(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕サイ(日本語吹き替え版)
小島敏彦ゲイジ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子新人弁護士 マリリン・デルピー(日本語吹き替え版)
島香裕ハーバード大学学長 サマーズ(日本語吹き替え版)
加瀬康之ディビヤ・ナレンドラ(日本語吹き替え版)
東條加那子クリスティ・リン(日本語吹き替え版)
木下紗華アメリア・リッター(日本語吹き替え版)
脚本アーロン・ソーキン
音楽トレント・レズナー
アッティカス・ロス
挿入曲ザ・ビートルズ"Baby, You're A Rich Man"
撮影ジェフ・クローネンウェス
製作マイケル・デ・ルカ
スコット・ルーディン
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮ケヴィン・スペイシー
制作グロービジョン(日本語版制作)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ドナルド・グレアム・バート(プロダクション・デザイン)
衣装ジャクリーン・ウェスト
編集カーク・バクスター
アンガス・ウォール
録音デヴィッド・パーカー[録音]
日本語翻訳松崎広幸
その他スティーヴン・ソダーバーグ(スペシャル・サンクス)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
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19.冒頭から凄まじい会話の応酬、情報量。この情報量、そして「かみ合わない」オープニングシーンが本作を最も端的に著している場面ではないかと思う。

主人公役のジェシー・アイゼンバーグがとにかくハマりすぎ。名演。
事実に基づいた天才プログラマーの成り上がりを描きつつも、それに伴い失っていくもの、そして世界最大のコミュニケーションツールを作ったのに、身近な一番繋がりたい友人と繋がれない切なさ。エンディングは秀逸だと思いました。
トレント・レズナーの音楽もベストマッチ。

とにかく終始凄いスピード、情報量なので、字幕が苦手な人は辛いかもしれないが、主人公の演技を堪能するためには是非とも字幕で鑑賞すべき。
個人的にこの映画に似た映画を観たことが無いので、貴重な経験だった。
7.5点献上。


おーるさん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-14 09:13:54)(良:3票)

18.《ネタバレ》 予想以上に面白かった。専門業界の会話劇なのにテンポがよく、明確な結末がないにも関わらず消化不良のモヤモヤ感はない。

(作中の)マークは悪人ではない。自分の感情にも他人の感覚にも無関心、社会性がごっそり欠如しているだけだ。怒りは行動と結果で巻き返そうとする気概があり、安易に他人の情に頼ろうとしない克己心もある。なのでどれほど言動がKYであっても、不思議と人の関心を惹きつける「キャラクター」としての魅力があった。(実際に身近にいたら嫌だけど)

そもそも彼らのすれ違いの原因は、社会経験がないうちに事業を当ててしまったところにあるのではないかと思うし、対人関係においては衝動に任せた行動しか取れなかったマークが、エドヴァルドとの別離やショーンという反面教師のおかげで、「他人にとっての自分の存在価値」という概念が芽生えたラストは後味が良かった。

また作中のSNSはあくまで取引商材にすぎず、「ネットのコミュニケーションは空虚で云々…」という年寄り向けの陳腐なエピソードを入れなかったのも革新的。
この映画のテーマとなっているのは、メールや電話といったコミュニケーションの「手段」ではなく、友人たちとの衝突を通してマークの心が他人に向きはじめたという、急成長な事業を通しての心の成長にあるのだと思う。 アキさん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-25 00:00:14)(良:3票)

17.《ネタバレ》 コミュニケーション能力が極端に欠如した人間がコミュニケーションツールを構築するという皮肉、これはネット社会を痛烈に批判した映画なのか?と言うと、そんなに単純なものでもなさそうで。mixiのフレやtwitterのフォロワーとの繋がりにしろ、2chで名無しで人を中傷するお馬鹿さんにしろ、希薄化する関係性に対するネットを介しての自己の存在確認作業っていう意識が働いているように思えるのですね。ほら、ひと昔前、女子高生が友達のまた友達の・・・ってプリクラを沢山集めていたように、それはこの世界で自分って存在が他者と繋がっているという証明を得る事でもたらされる安心、みたいな。でも、そこに重きを置く事でリアルでは更なる希薄化を生み出したり、どんどんと複雑で肥大化したシステムとなり、大量の情報が溢れる事でネットの内側でも結局は繋がりが希薄になっていったり。この映画に登場する人々は極端な味付けをされていると思います。主人公の、他者と視線を合わせない、会話が噛み合わないっぷりったら、もうハナから絶望的な存在としてシンボライズされていたりして。でも、嫌悪感すら抱かせるあの姿は実際のところ、まるで別の次元の人間と言えるのか?って。新米弁護士が語った法廷での証言の中身(誇張85%、残りの15%は嘘)は、そのまま日々ネットで表現される個人にあてはまりそう。そんな今の時代のコミュニケーションのあり方を問うてみせた映画として認識させて頂きました。結局はリアルにしろネットにしろ、コミュニケーションの本質って変わらないんじゃない?って。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-19 16:15:55)(良:3票)

16.《ネタバレ》 自分も主人公と同業の末席にいる人間ですので色々と身につまされたりリアリティを感じる内容でした。仕事が出来ることと倫理感は別であるとか、自分が「楽しい」とか「便利である」と思ってるサービスじゃなければヒットはしないとか、絶えず良いサービスを考え続けないといけないとか、天才や本当に仕事が出来る人の横についていくだけでも大変だ・・・とか。でも色々考えている今の時期に見る映画としては素晴らしい選択だったと思っています。
AIRSさん [映画館(吹替)] 8点(2011-01-16 03:52:33)(良:3票)

15.《ネタバレ》 見始めて少し経ってから、「フェイスブックの映画だ」と気付きました。
フェイスブックそのものに興味は有りませんが、ジェシー・アイゼンバーグの演技に説得力を感じて作品に引き込まれていきました。

主役の彼が演じるマーク・ザッカーバーグがフェイスブックを立ち上げるきっかけや拡げて行く理由の殆どは負の感情から来ています。
物事の行動原理は主に欲望や感情に起因していますが、天才が世の中の新しい常識を創るような発明も凡人と何ら変わらない理由がきっかけとなっているのは面白い所です。
バーニングマンというアートイベントも彼女に振られた男の行動がきっかけで始まったという話も思い出しました。

そんな天才マークが作中唯一表情を緩める相手は友達のエドゥアルドでも彼女のエリカでもなく、ナップスターを立ち上げた山師のショーンです。
エドゥアルドがフェイスブックを単なるビジネスツールと考えていたのに対して、ショーンはフェイスブックを『クール』なものとして捉えています。
マークにとって彼のプライオリティの頂点に位置するフェイスブックを肯定し、その本質とも言える部分を見抜く事の出来るショーンは最高の理解者と言えたのではないでしょうか。
また、マークにとっての『クール』とは彼の最大のコンプレックスで、フェイスブックに『クール』を見出したショーンに無意識のうちに傾倒していくのは極めて自然な事だと思います。
ショーン・パーカーは欲しがっている相手に最も欲しがっている物を与える天才として描かれています。
彼の周りにいつも女の子が居るのも納得です。

物語はフェイスブックの成功の過程と並行して、この3人にウィンクルボス兄弟を加えての醜い人間ドラマを描いています。
フェイスブックを立ち上げた理由がもっと社会的に意義の有るものだったらここまで酷い事にならなかったのではないか等と甘い理想論の様な考えを抱かせる程に彼等の争いは虚しく映ってしまいます。

ジェシー・アイゼンバーグの演技や編集、音楽、タイムリーな話題性等の優れた要素を軸にテンポ良く色々なイベントを矢継ぎ早に見せてくれますが、正直内容的には見終わってからも印象に残るものは余り有りませんでした。
脚色はされているものの実話という事で話に惹きつけられますが、もしフィクションだと仮定してしまうと物語自体はそれ程魅力のあるものではないように感じます。

作中では上記の登場人物の中でもエドゥアルドが最も好意的且つ良心的に描かれていると思います。(マヌケな部分はありますが)
マークと彼の間の示談条項は非公開で彼は本作の監修に携わっているとの事です。
条項内容に映画製作等があった場合、他の関係者を除外しての単独検閲権限も含まれていたのではないかと勘繰ってしまいます。 しってるねこのちさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-15 19:06:26)(良:2票)

14.シンプルで無駄が無く驚くべきテンポの良さ、息つく暇も与えない構成で、Dフィンチャーの作品は2時間を超す長いものが多いですが、本作は全くその長さを感じさせません。

主人公であるザッカーバーグだけでなく、エデュアルドやショーンといった彼のパートナーや、大富豪の名門の家柄でオリンピックに出るほどのボートの選手でもあるエリート意識の塊のようなウィンクルボス兄弟らが何者かもしっかりと描かれており彼らが抱く野望や意志がとても強く伝わってきます。作中のザッカーバーグと彼らが描かれる配分も良かったと思います。

伝記ものというジャンルは、その人物が健在でバリバリ活躍しているほど、そこに作者の私情や評価を挟もうとすればするほど難しいと思いますが、冒頭で口論となったガールフレンドが「あなたは最低よ」と立ち去っていくのに対しラストで新米弁護士の女性が「あなたは悪人じゃない。そのふりをしているだけ」という台詞が印象に残ります。これが本作のザッカーバーグに対する思いだったのでしょうか。 とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-22 00:50:44)(良:2票)

13.《ネタバレ》 主人公のザッカーバーグは、良く言えば自分の世界観を持っている天才肌、悪く言えば他人とコミュニケーションが取れない嫌な奴。
でも、こういう奴ってIT関係の会社には一人はいるはず。

冒頭の、一晩でシステムを構築してサーバーをパンクさせるシーンはスリリング!
一気に作品に引き込まれました。

FACEBOOK創始者の伝記的なストーリーかと思いきや、意外にも青春ストーリー。
恋愛あり、友情あり。
徐々にお金の力に振り回され、友情が壊れていくところは切ない。

ITの世界はどんどん進化している。
いずれはFACEBOOKも廃れてしまうだろう。
ぜひ、FACEBOOKが過去の産物になる前に観てもらいたい作品。 ななのじさん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-10 18:32:26)(良:1票)

12.《ネタバレ》 はい、今更ながら、Facebookの使用用途と人気の秘密が何なのかをこれを機に正確な答えが知りたく《Facebookとはなんぞ?》で検索してみました。以下、①②③と抜粋してみました。

①、Facebook, Inc.は、カリフォルニア州メンローパークに本社を置くアメリカのテクノロジーコングロマリットである。
 @はい、そうですか。

②、もともと大学の友人同士をつなぐ、コミュニティーを作るために開発されました。気軽に友人の動向が見れて、返事が出せるという「ツナガル」ツールです。
 @そうでしょうね。もう少し詳しい御説明が欲しいなあ。

③、Facebookは世界的に最もポピュラーなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のひとつです。SNSが人々の日常に深く浸透した存在となるにあたり、大きな役割を果たしたFacebook。2019年時点で月間アクティブユーザー23億人という巨大プラットフォームです。
Facebookの大きな特徴は、ハンドルネームの使用が一般的だったほかのSNSとは異なり、実名での登録がベースになっていたことでした。このような実態のある個人ベースのつながりが拡大して、現在では企業の利用も当たり前のものとなっています。
 @はい、分かりましたよ。真面目なご回答ですね。ありがとうございます。

だがしかし、本作の劇中内ではマークとエドゥアルド・サベリンが語っていましたね。
これぞ、“交際ステータス”となり、“興味あるコト”を調べ、“セックスする相手はいるか?”、を確認し、そしてそれこそみんなが何より知りたい情報で、その情報の中心となるのが ザ・フェイスブックなんだと。だから出会いを求めてみんながこのサイトにやって来て・・ですと。
そして、エドゥアルドが言う「女とヤる」➡️ マーク「そう最高だ」ですと。
 @ ということは、つまりはそれなんですよね。この会話には少なからずガッカリいたしましたか。そこは創設者からのメッセージとして、少し位はオブラートに包んでおくべきだったんではないのかと。

さてと、そんな本作なんですが、只今2021年であり、既に10年も経過した今、未来の者として私なんかが観賞するに至ってるんですが、なるほどですね、作りは面白いです。スピード感が半端なく一気に観れる。
ファーストシーンがマークとエリカで始まり、ラストシーンもマークとエリカで終わる。だからエンドロールのクレジット順では、マークの次に来るのがエリカ様。はい、それはもうご納得でしたよ。その順番、すごくごもっともなことであったと思います。 3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-10 00:30:13)

11.出だしも含めてハイペースの会話は巻き戻しながら鑑賞。主人公は嫌な奴だがどこか憎めない。フェイスブックのきっかけも映画もユニーク過ぎる。 マンデーサイレンスさん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-16 22:26:09)

10.監督がデビッドフィンチャーじゃなかったら、もっと普通の映画になっていたと思う。
面白い。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-19 01:33:40)

9.単純に若者の起業と人間模様を描いたストーリーとしてもそれなりには面白いが、やはりこれだけ時代を色濃く反映しながらもそれをやってのけている点でこの映画は優れているのだと思います。日本では最近やっと認知されてきたもののまだまだ普及しているとは言えないフェイスブックというSNS、これが欧米だとより衝撃的な内容だったのではないかと勝手に想像してしまいます。正直、登場人物にはイライラさせられた部分もあるけれど、自分にとってはそれ以上の意味があったので高めの点数です。自分の仕事にも少なからず関係しているSNS、事実は小説より奇なりとはまさにこの事…なんて言ってられない危機感を覚えたのは、映画でははじめての経験です。 なこちんさん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-29 03:52:55)

8.《ネタバレ》 ◇ドキュメンタリーのような描かれ方をしているが、「マークの気持ち」は一切出てこない。弁解も解説もない。だからこそ、観客は「マークの友人」のように、彼の言動にヤキモキする心情を味わえる。◇「彼は、何を考えているんだろう?」そう思わせて、引き込ませる演技には脱帽。◇実際のコミュニケーションでは、聞きたいことを聞けない。言いたいことを言えない。FBこそ、彼にとって意味のあるコミュニケーションサブツールなのだ、ということがよくわかった。◇また10年後くらいに見てみたい! ハクリキコさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-23 08:07:08)

7.ストーリーは普通くらいだが、スピード感ある演出のお陰で最後まで引き込まれました。 のははすひさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-07-04 22:24:17)

6.《ネタバレ》 2008年の和解で既に数百億円を手に入れているウィンクルボス兄弟(現29歳)とのいざこざはつい先日まで続いていました。なんと欲深いのでしょう!他にも現在も訴えられているFacebook CEOザッカーバーグ氏。予備審(?)の途中でも大事な質問は耳に入らず「雨が降りそう」と言っていたシーンが実はあとからじわじわ来ました。彼にはそれ程度の裁判なのです。とても興味深いプロットでした、WASP対ジューの観点からも要チェックでしょう。早口ですが嫌味はなく、おもしろいと素直に思えました。そうそう、アカデミー賞レッドカーペットのインタビュー、どなたかご覧になりませんでしたか?インタビュアーに最後握手を求めようとして手を引っ込めるおどおどしたジェシー、がまさにマークを地で行く感じでうけました!
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-01 17:05:29)

5.《ネタバレ》 展開も奇抜、偶然と天才の連鎖がこんなものを生み出すなんて、そりゃハーバードだから十分あり得るんだろうけど、自由闊達なアメリカのなせる業。訴訟まみれになるのもアメリカらしい。フェイスブックはよく知らないが、間違いなく全世界を変えつつあるのは事実だと思うし、ナップスターが音楽業界を変えてしまったも事実だろう。日本の名門大学ではこういう発見や創造は少ないのも頷ける。名作とか秀作というべきものではないが、ほぼリアルタイムでこんな映画を作れてしまうアメリカは凄いぜよ。どうせならアカデミー賞取ってほしかったな。 カボキさん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-16 02:07:49)

4.フェイスブック創設の過程がうまく表現できていて凄くおもしろかったです。今の時代に合った作品ですね。 映画さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-06 00:27:22)

3.《ネタバレ》 冒頭はハーバートのエリート模様を描いてて、ふ~ん、こんなもんなんだ、と思っていた。ハーバートを描いた作品には「ペーパーチェイス」があるが、今のトップエリートは講義の課題なんか、さらさらとくぐり抜けてしまう。「ぺーパーチェイス」の頃は講義についていけずに自殺までするのに。今の学生はすごいね!学長も!いいですねぇ。親のコネで会いに来た学生に「つまらん!」と言ってのける。後半は社会に出て行く話だけど、「バトルオブシリコンバレー」を思い出させる。でもこの作品での主人公マークは、さほど金儲けしても、表面上は変わらない。「バトル~」のマックの社長は、俺は天才なんだ~って感じで弾けるのに。これがフェイスブックの魅力(らしい)の”クール”て言う事なんでしょうね。この若きエリートに周囲の大人も取り乱さない。もう若い人間が起業するってことは珍しくなくなってたからでしょうね。 トントさん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-30 23:38:25)

2.いい映画だと上映後に思えるような最新映画を久しぶりに映画館で観た。
オープニングからラストまでテンポよく進み最後にうまく繋げる。
加えて人間模様の描写がうまい。掛け合いがいかにもリアルなアメリカの青春っぽい。
日本の大学にもあんなボート部みたいなやつおるけど(笑)
正直SNSにはあまり興味がないけど映画の「型」はかなり好みの映画だ。 CBパークビューさん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-07 22:11:21)

1.《ネタバレ》 まるで数式や教科書の文章をキーボードを使って打ち込んでいるように、
いかなる場合もどんな状況も心動かさず、淡々と口を動かし、言葉を発する青年。日本だと、マジKYって一蹴されちゃうであろう彼。彼なりに理解しようと努力するけど、それでも興味のないことには目もくれない。
日本だとマジウザいで一蹴されちゃうであろう彼。彼にとってはなんの悪気はない。そしてそれが他人からしてみると最も腹立たしい。日本だとマジいたいで一蹴されちゃうであろう彼。何故、腹を立てたのか理解できない。ムカつくから否定することで優位に立とうとする。怒りで始まったことは後悔に終わる。後悔し、反省し、謝罪し、拒絶され、見返す為に努力する。Facebookを上品なものに維持させたかったのは、ぼくの目には、好きな女性の抱く汚名を返上するには不可欠な条件だったからだと思う。バーから寮に向かう足取りには男の子がいて、ラストのキーボードを叩く姿にはウブな男の子が映し出されていたように思う。ぼくの目にはそうしか映らなかった。 ボビーさん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-23 23:22:04)

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【点数情報】

Review人数 148人
平均点数 6.54点
000.00% line
100.00% line
210.68% line
342.70% line
4128.11% line
51510.14% line
63926.35% line
74027.03% line
81912.84% line
91510.14% line
1032.03% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.81点 Review11人
2 ストーリー評価 6.25点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.15点 Review19人
4 音楽評価 6.50点 Review16人
5 感泣評価 3.45点 Review11人

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ジェシー・アイゼンバーグ候補(ノミネート) 
監督賞デヴィッド・フィンチャー候補(ノミネート) 
撮影賞ジェフ・クローネンウェス候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)トレント・レズナー受賞 
作曲賞(ドラマ)アッティカス・ロス受賞 
音響賞デヴィッド・パーカー[録音]候補(ノミネート) 
脚色賞アーロン・ソーキン受賞 
編集賞カーク・バクスター受賞 
編集賞アンガス・ウォール受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ジェシー・アイゼンバーグ候補(ノミネート) 
助演男優賞アンドリュー・ガーフィールド候補(ノミネート) 
監督賞デヴィッド・フィンチャー受賞 
脚本賞アーロン・ソーキン受賞 
作曲賞トレント・レズナー受賞 
作曲賞アッティカス・ロス受賞 

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