みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
29.《ネタバレ》 恋愛映画でした。男は彼女の奇抜な容姿をみても偏見を持たなかった。彼女は生まれてはじめて他人から頼りにされることに喜びを感じた。それが恋愛感情につながった。原作はスウェーデン語で「女を憎む男たち」その男たちとは、後見人のデブ野郎、リスベットの鬼畜パパ、女殺しが趣味の変態親子・・である。リスベットの奇抜な恰好は、子供時代に性的暴力を受けてきた事と関係がある。彼女は、男たちから性的な対象と見られないようにするために、男のようにふるまってきた。両性愛者という設定などは、表面上のことに過ぎない。彼女はトラウマのために、男を演じてきたのです。すなわち、ドラゴンのタトゥーは、男に対する防御手段なのです。男という生き物はなぜか常に女を憎む。卑怯な男ほど、猫や鳩の虐殺と同じように、弱者を攻撃したがる。「女のくせに」とすぐ口走る男たち、その言葉の裏には「弱いくせに」という言葉が隠されている。お前らはネトウヨ以下だ。だからこの話は女であるがゆえに虐げられてきた女たちの物語なんだ。女のジハードなんだ。その執行人が、リスベットだったんだ。鬼畜パパは全身火まみれ、デブの後見人は拷問責め、犯人のパパは水死、犯人は車内で大炎上、バカ男たちの殺され方はどれも痛快無比です。共感できました。私とリスベットが、何かつながってるってゆう感じ?そういうふうに感じたのは初めてだし、だいたいそういうの大嫌いな私ですが、彼女を自分の娘のように応援できたのは収穫でした、娘なんていませんけどね。できれば女性に観てほしい映画です。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-19 21:24:01)(良:2票) 28.《ネタバレ》 少し難解だけど上質なサスペンス映画でした。まずオープニングがスタイリッシュで引き込まれます。記者のミカエルが富豪一家の謎を解いてく話ですが、途中で超優秀捜査員リズベットが相棒になるあたりで一気に面白くなってきます。リズベット役のルーニー・マーラがかなりの熱演でアカデミー主演女優賞ノミネートも納得です! 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-09 12:23:54)(良:2票) 27.《ネタバレ》 オープニングがたまらん。「ファイトクラブ」でもそうだった様に、こういう粋な小技を見せつけられると、やっぱりフィンチャーはいいねぇ!とこのような場でも言ってみたくなる。本筋は富豪一族の秘密と闇に迫る謎解きではあるが、実はリスベットのための映画。序盤は本筋よりも断然彼女を取り巻くストーリーの方に興味津々なのであった。かといって2人がタッグを組んで謎に立ち向かい始める中盤以降でもワクワク感が損なわれる事なく、実際はなんて事のないオチですらそれなりに見えてしまう。原作やヨーロッパ版から省いてしまったもっと重要な要素もある様だが、この度久方ぶりにダークサイドへと落ちてきたフィンチャーには素直に拍手を贈りたい。是非続編もお願いします。 【HIRABAYASHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-11 11:12:27)(良:2票) 26.大好きなフィンチャー監督の久々のミステリー。 セブン好きな人は迷う事なく観賞決定。 湿っぽい空気感や痛々しいシーンはバッチリ引き継いでおる。 詳しいあらすじなどは他のレビュアーさん達が詳しく書かれてるので割愛。 セブンに比べて登場人物がかなり多いので誰が誰か解らなくなるかも。 2時間半という上映時間はあっという間。 とは言っても、スピード感や一般受け度などはセブンの方が上。 セックスシーンなども多いのでデートで見るのは微妙かも。 てかセックスシーンのボカシはいらん。 ボカシとは世の男の子の天敵である! 大体ボカシなんて、無修正動画が氾濫している 今のネット全盛期の世の中において大した意味を持たない。 あ、そういえば目を細めたらボカシの向こう側の世界が見えるという、 ノーベル平和賞レベルの情報が出回ったことがある。 もちろん試した事はあるのか、無いのかと問われたら勿論ある!! 何となく向こうの世界は見えた気はしたが、結局視界全体が ぼやけてしまうので大した意味はなかった。。。 その時のショックたるや失恋した時のショックを軽く凌駕する。 大体毎日風呂入ってボカシの部分は毎日目にするんだから やはりボカシなんていらないのだ!!! しかしさんざんボカシはいらないと言ってて矛盾するようだが、 ボカシがあったほうが確実にエロい。 え?理解できないって?それはね、あなたが未熟だからだ。 ドラゴンのレビューかボカシのレビューかわからなくなったが、 何が言いたいのかというと、この映画は面白かったと言いたかったんだ。 PS.ボカシの怒りが通じたのか、無修正版が六本木で期間限定で 公開されるらしい。映画一本のために関西から東京へ行く元気なんて、 勿論「ある!!」 【hanabuto】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-28 18:56:43)(笑:2票) 25.《ネタバレ》 イカしたタイトル、トレーラー、加えてデヴィッド・フィンチャーということで鑑賞。近年の映画館で観た作品は、結果的に外れ気味なものが多かったのですが、今作はエンドロール終了まで余韻に浸ってしまいました。どこで切っても絵画になる映像美と独特のカット割りは相変わらず冴えている。社会派でありミステリーでありサスペンスでもあり、、、多彩な楽しみ方ができる(が、それゆえに作品全体の個性・印象がぼやけてしまった感もあるのでちょっと減点)。最終的にヴェンネルストレムから金を奪うシーンがなかったら、タイトルが「ヴァンゲル一族の謎」とかになって魅力半減だろうな、と。映画館で鑑賞するとなぜかほぼ必ず途中でもよおす私が「何がなんでも我慢してやる…!」と根性で観きった切れ味鋭い作品です。 【460】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-12 21:36:16)(良:1票) (笑:1票) 24.《ネタバレ》 原作未読、北欧版未見。北欧版は当時知ってましたが、いまいちピンと来なかったのでスルー。今回、フィンチャーが撮ったので観てみる気になりましたが、同じ人も多いんじゃないですかね。OPの移民の歌とともに流れるリスベットの心象風景を思わせる痛々しくスタイリッシュな映像美、158分と長めの本作を全く飽きさせないキレのあるカット割りや演出はさすがだなと思いました。 40年前の少女失踪事件、権力を持った一族の問題親子の異常性癖による陰惨な所業は、何不自由なく暮らし飽きが来ている下種の娯楽だったんだろうけど、リスベットとミカエルを引き合わせるだけの大したコトのないスパイスだったかな。 他人と接するのを拒否するかのように顔や身体にはピアスや入墨を入れ、モヒカンに眉毛脱色と尖がったパンキッシュなスタイルで身を固めるリスベット。その強面な外面と相反する内面の繊細さと脆さもルーニー・マーラは見事なまでに演じ切れたと思います。頭脳明晰な天才的ハッカーであり、受けた痛みの報復と狡猾さは狂気を感じさせる。でも健気さも同居するリスベット。ラストシーンの切なさと相まって愛おしく感じたのは私だけではないだろう。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 22:47:32)(良:2票) 23.《ネタバレ》 長尺ですが長さを感じさせない映画。それぐらい映画に入り込めました。 いや、やっぱ少し訂正します。前半30分がややだるい。状況説明が複雑というよりは、映画にするには情報量が多すぎる気がします。ですがここは気合入れて見とかないと、面白さが半減するのではという強迫観念から集中して見ました。 さて、今作の魅力はなんといっても二人の主人公。敏腕ジャーナリストのミカエル。天才ハッカーのリスベット。この二人の何やってるかはわからんのだけど、なんだか超頭脳プレーやってる感じがたまらなくかっこいいのです。 ミカエルは登場時あんまぱっとしません。なにせなんか記事で訴えられて、敗けて、賠償金で窮地に立たされているわけですから。だからあんま有能には見えない。ですが実は切れ者というのが徐々に見えてくるわけです。マイナスイメージからのスタートなので好感度は上がる一方。 そしてミカエル以上に魅力的なのがリスベット。ミカエルも優秀だが、リスベットは更にその上をいく天才。そして天才ハッカーでもある。でもリスベットの人生は最悪そのもの。父親、後見人、出会う男性は鬼畜ばかりで男性不信になるのも必然。 そんな警戒心むき出しのリスベットに仕事の協力を依頼するミカエル。この展開がアツい。 ある意味ライバルに近い関係だった二人が手を組み巨悪に立ち向かう。まさかこのエゲツないストーリー構成で、まさかのコテコテ少年漫画的激アツ展開を誰が予想できましょうか。 そしてそんなリスベットがミカエルに少しずつ心を開いていく様子がまたたまらないのです。 ベッドで仕事モードに入ったミカエルがリスベットのパソコンをのぞき込もうとすると『もう少し触ってて』とリスベットが実にさりげなく甘えるシーンがあります。あまりに何気なさすぎて、それが激萌え。ツンデレここに極まれりです。 ホラー&サスペンスのスリル、知的好奇心を刺激されるミステリー、そして究極のラブロマンス。そのすべてがこの映画につまっていて、これは忘れられない映画になりそうです。 ラスト20分。リスベットが何をやっているのかはわかるのですが、誰のためにやっているのかがよくわかりません。結局自分のため?分散させた口座はリスベットの口座なの?その辺最後もやもや・・ そして大絶賛されている恋のゆくえですが、成就してほしいと願っていた私としては凡作に成り下がっても構わないので、リスベットとミカエルにくっついてほしかったのです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2022-06-11 02:47:29)(良:1票) 22.《ネタバレ》 映画の冒頭では、非常に意味がとりづらく五里霧中の状態から、終わってみればすべての伏線が回収されてすっきり、これぞミステリーの醍醐味でした。また、ダニエル・クレイグは一番好きな007で最初から好感度大だったのに加えて、ルーニー・マーラーさん、中盤ぐらいまではあまりに特殊なメークに引き気味だったのに、終盤にかけてどんど魅かれていったのは自分でも不思議だったんですが、画像検索して納得、大美人ですね。悪徳企業家、変態後見人も含めて制裁を受けるべき人間がしかるべき制裁を受けているのも心地よかったです。 ま、ぶっちゃけ、内容を100%理解しているとは言い難いんですが、そのことを残念に思うよりも、これから繰り返し見て、いろいろ発見していく楽しみが残りました。もっと早く見ればよかった。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-30 10:06:39)(良:1票) 21.オリジナル版を既に鑑賞済みだったからかもしれませんが、 分かりやすくシンプルにまとめた感じだと思います。 リスベットとミカエル、この2人に主軸が置かれて、謎解き部分は二の次。 薄まったミステリーというより恋愛モノに近いテイストです。 原作もしくはオリジナル版を観てない方には、リスベットの生い立ち等、背景が分かり難いのには同意ですが、本作は2時間を超える長尺であり、元々3部作構成という事を考えれば仕方ないところか。フィンチャー監督が原作のどこに主観を置いていたかがポイントであり、それにより本作の方向性が決まったようにみえる。それ故に、あの切ないラストシーンが秀逸です。全てはあのラストシーンを入れたいがための2時間だったと思えるくらい。あるのと無いのでは評価はえらくかわってましたよと。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-11-02 23:07:50)(良:1票) 20.《ネタバレ》 とにかくスェーデン版に比べ、登場人物の顔が綺麗でした。 特にリスベット役のルーニー・マーラがちょー美人。 スウェーデン版で何度か聞いた(1以降?)リスベットに対する 「ゲテモノ」という言葉がまるで似合わないほど、綺麗だった。 ミカエル役のダニエル・クレイブも007とは違った味を出してはいましたが やはりボンド臭が強い印象です。 ミカエルの娘が出てきたり、ハリエットがア ニタだったりと、スウェーデン版とは違った 展開もあって良かったが、スウェーデン版に 比べ映像は格好いいものの謎解き等 が作り込まれていないと感じたので-2点…。 スウェーデン版では 火と戯れる女が若干残念な出来なので フィンチャー監督がどう料理して下さるか、今から楽しみでなりません! やはり映画のできで言えばフィンチャー監督の方が遥かに上という印象です。 あと個人的に原作よりアルマンスキーがダンディーだったのがなんかよかったです。 【走馬灯】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-26 12:01:29)(良:1票) 19.《ネタバレ》 ルーニー・マーラ演じるリスベット・サランデルに感情移入できるかどうか、それが本作の評価を分ける。私は、傷つき虐げられてきた彼女がようやく「初めての友達」を見つけたラストに心を打たれた。 この映画は、リスベット・サランデルというひとりの女性の心に徐々に焦点を絞っていく。フィンチャーの前作『ソーシャル・ネットワーク』は綺麗な円環構造を成していたが、本作にそれはない。『ドラゴン・タトゥーの女』は外から内へ、大きな謎(ヴァンゲル家におけるハリエット失踪)から小さな謎(リスベットの心・・・リスベットのファーストシーンでは、彼女の心の内を観客である我々は察することができない)へドラマを収束させる。だが、『ドラゴン・タトゥーの女』と『ソーシャル・ネットワーク』は同じようにラストに登場人物の心を浮き彫りにする。どちらも恋心は成就することなく、映画は終わる。 フィンチャーは人生の意義を問う映画、あるいは新たな人生を生きようとする人物を描き続けているように思う。 『セブン』では「この世に生きる価値はあるか?」と、 『ファイト・クラブ』では「お前は本当の人生を生きているか?」と。 『ゲーム』『ゾディアック』では人生が乗っ取られていく様を、 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は言わずもがな、だ。 スウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』と比較するべき点は、ミステリー部分の扱いだ。 フィンチャーは、この映画はラブストーリーである、と言っている。 【けん】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-22 16:57:19)(良:1票) 18.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグかっこいい。 ルーニー・マーラもっといい。 この監督の「セブン」「ファイトクラブ」より後味良い。 どうもこの二つが苦手だった私は映画館で観るのをためらっていたのです。 が・・長い飛行機中、他の日本語吹き替え作品が残り少なくなり・・。 大儲けの気分です。 大画面、吹き替えなしで観たかった・・なんて 言ってることが違います; リスペット、最後が哀切。カムバッ~ク!! 【AKO】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-04-10 00:44:33)(良:1票) 17.《ネタバレ》 珍しく女の人と一緒に映画館に行ったんだけど、彼女が「気持ち悪い」って言ってました。 ワシは、彼女に「ほら、1万クローネ」ってお金を渡しました。 ←ウソw 【りんご】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-12 21:31:08)(笑:1票) 16.《ネタバレ》 「セブン」生理的にダメなんです。 そんな訳で本作も遠くから様子見していました。 皆さんのレビューでそんなにグロくなく面白そうと思い、劇場に行きました。 スウェーデンの言葉と白人さんが皆同じように見えるせいで、今ひとつ理解が出来ないままの鑑賞でしたが。 そんな私でも面白い!とワクワク観続けることが出来ました。 正統派で面白かったです。 大人の方にはオススメ出来る秀作。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-06 21:08:57)(良:1票) 15.《ネタバレ》 フィンランド人の見慣れない人物名がたくさん出てきて、相関図を整理しきれないまま鑑賞していくのだが、なぜか不思議と付いて行ける。これはやっぱり監督の手腕以外の何者でもない。更にいろいろな要素を盛り込んだストーリーがジェットコースターの如く突き進んでゆくのだが、登場人物の内面までもがやんわりと伝わってくるという魔法のような作品。 150分余りの時間魔法にかけられたかのようにその世界に入ってしまった。その世界にはいわゆる変質者がたくさんいて、異常者であるとされたリスベットはミカエルからハンバーガーを渡された辺りから少しずつ乙女になっていった。外見身のこなしは相変わらずクールで中性的でエキセントリックだが、「二人で仕事をすると楽しい」と言って少しずつ綺麗になっていった。異常が正常になり、正常が異常になる(マルティン)感じが何とも痛快だった。ラストシーン、リスベットの駆るバイクの轟音が切なく響き渡り、心締め付けられる思いのままエンド。この作品がただの謎解きミステリーではないことを物語る切ないラストシーンだった。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-19 13:52:31)(良:1票) 14.《ネタバレ》 映画館での予告編からしてこれは映画館で観よう!と楽しみにしていた作品。158分と長い上映時間は全然気にならないほど面白かったです。正直序盤は設定、人間関係諸々、おいてけぼりを喰らいそうになりながらも、『まーまー』まったり構えていたらちゃんと理解できました。このあたりがウマい監督さんの妙だと思いますねぇ。はっきり言ってグロい映像、性描写、暴力もてんこもりなんですが、それをも映像美で見せきってしまう力量には感服するばかりです。確かに観る人を選んでしまう感は否めませんが、もはやこの監督の場合はそーゆー監督ですから。。。長いからDVDになってから観ようかなとも思いましたが、逆にケータイの電源切って映画館でドップリ観た方が楽しめると思いますよ!最後に、みなさんおっしゃるように例のモザイクはいただけませんでしたね。あれのほうがよっぽど下品です。 【ろにまさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-16 17:39:41)(良:1票) 13.《ネタバレ》 おもしろかったです。 158分の長編ですが、全然退屈しませんでした。 とは言っても、やっぱり登場人物の名前がややこしくて話が難解です。 また、グロい写真や内容、性描写も盛り込まれているので、万人向けの作品とは言えません。 終わってみれば、比較的単純なミステリーなんですが、畳み掛けるように押し寄せるカット割や活字の羅列でよそ見できない感じです。 ルーニー・マーラの熱演は見事で、はまり役になるように思います。 ラストの切ない終わり方が良かったですねえ。 でも、どうしても引っかかるのが、横取りした大金はどこへ行ったか?、ですね。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-16 00:28:37)(良:1票) 12. 本作は、スウェーデンのスティーグ・ラーソンのベストセラーであるミレニアム三部作の第一作。スウェーデンでは既に三部作の映画化を終わっているが、これを「セブン」「ソーシャルネットワーク」のデヴィッド・フィンチャーがリメイクした。 経済ジャーナリストのミカエルが凄腕調査員のリスベットと大富豪から依頼された失踪事件の解明に挑む。リスベット役の女優が、「ソーシャルネットワーク」の主人公の恋人と同一人物とは…。 【ぶん☆】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-12 22:54:37)(良:1票) 11.金田一耕助的な映画でした。東欧のおどろおどろしさや、田舎くささは、犬神家の一族のような雰囲気でした。原作に忠実なんだろうけど、出版会社云々は余計だったような…。しかし登場人物、男性側クズばっかり。リスベット、すごく魅力的でした。あ、オープニング、すごかったです。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-07 23:14:15) 10.《ネタバレ》 最初はストーリーと登場人物を追うのが困難で、諦めて深く考えないで見ることにした。 それが正解で、主要人物だけ押さえればだいたいOK。 突如としてロマンスが芽生えそれが陳腐なラストに繋がるのは残念。 ただ長めの尺でありながら詰まった展開とリスベットの魅力で退屈すること無く観ることが出来た。 【たんたかたん】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-09-27 01:59:24)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS