みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
15.伏線の貼られた見事な脚本と迫力満点の映像で、エンターテイメントとしての完成度は2013年トップクラスだと思います。ただラルフの仲間たちが何十年も同じゲームの登場人物をやっているのに彼の重要性に気づいてないのはあまりに不自然かなとも思いました。またBコンなどのゲーム用語がちょいちょい分からなくて寂しい気持ちになりましたね笑。逆に1番評価したいのはエンドロール。本作とゲームの魅力を存分に伝えてくれる物で、途轍もないセンスを感じました。 【セラーズ】さん [映画館(吹替)] 8点(2014-01-06 02:00:40)(良:1票) 14.《ネタバレ》 最初に一つ不満を言わせて貰うとラルフのゲームの住人の性格悪すぎ。30年一緒にやってきた仲間にあの態度って・・・さすがに引く。某限界集落の住人かよ!(時事ネタ)まあ不満はそのぐらいでゲーム好きの自分にはメタル・ギア・ソリッドや上上下下左右左右BAなどニヤッとさせてくれるネタがあって楽しめました。王様の正体の伏線など上手く仕込まれていて良かったです。 【映画大好きっ子】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-02 23:58:19)(良:1票) 13.《ネタバレ》 こんなに登場人物に感情移入したのは、久しぶりであった。その世界で汚れ役を押し付けられて、当然と思われている男。それが職業であるのに、その為に忌み嫌われている男。 「神に選ばれてそれをしただけなのに、なぜユダは救われないんだ問題」である。 まあ、そんな重たいテーマでは、子供に見せられる映画にはならない。しかし、さすがディズニー映画、疎外する周りの人達を含めて、巧いこと着地させている。 私としては、ラルフが去りゲーム世界が成立しなくなったシーンが最高に小気味よい。世の中には必要悪というのがあるのだ、と思うよりは、この世に必要ない人なんていないんだ、とディズニー的に解釈したい。 しかし、多分この物語の一番の重要所であろう、フェリックスが嫌われた事を嘆き、以ってラルフの苦悩を知るところの描写が、ちょっと軽かったのではないか。 が、その後の大団円までの怒涛の展開が素晴らしい。うっかり忘れそうになっていたアレと彼女が、ラルフたちの物語に絡んできて、まさかのアレがそんな伏線になっていようとは…。つくづく、見事だった。 唯一気に入らないのは、ラルフの疎外についての結末で、物語途中でフェリックスと理解し合った描写はあるものの、他の住人たちに関しては、ほとんど描写のないことだ。「君がいないとダメなんだ」くらいの事を言わせても良かったと思うのだが。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-22 21:04:08)(良:1票) 12.《ネタバレ》 世界中にゲーム好きな人が沢山いるんだなと。 【no_the_war】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-12-27 23:24:35) 11.《ネタバレ》 ディズニーなのに単純な勧善懲悪じゃないところがポイント高い。サイバグは悪として描かれているけど、主人公も「バグ」ってるし。 ゲームというストーリーの中に、別のストーリーがあるっていう「メタ」展開を、子供にすんなり見せちゃえるっていうのは結構すごいと思う。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-12-23 18:14:17) 10.《ネタバレ》 トイ・ストーリーのデジタル版かな。ストーリーは完璧! ゲームの時代によって解像度が違うという設定は良かった。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-10-17 20:35:25) 9.《ネタバレ》 本サイトでの高評価をきっかけに鑑賞。ディズニーアニメながら、なかなかどうして完成度の高いプロットと親しみやすいキャラクターに感情移入でき、終始楽しめた。近年話題の「アナ雪」よりは数段内容のある作品だったが、正直邦題で損をしているのは否めない。「シュガーラッシュ」では文字通りポップでスイートな印象で、いかにも子供向けに思えるからだ。「ヒーロー」とか「ラルフとヴァネロペ」とかでも良かったかも。実際にはゲーム世界の住人に生命を吹き込み、「真のヒーローとは」といった真面目で普遍的なテーマを解りやすく提示する一方、散りばめた伏線を余すところなく回収する気持ち良さが印象的な佳作。特にヴァネロペのキャラクター設定は大変秀逸で、不遇な境遇に負けない健気なヒロインを魅力に造形している。吹替えの声優も良かったことも申し添えたい。 【田吾作】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-01-03 10:24:46) 8.おもすろかったですなぁー 【Memento】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-13 02:49:51) 7.舞台をアーケードゲームに置き換えただけで、トイストーリーの二番煎じじゃないの?なんて期待薄で視聴したけど 実際観て見るとこれが凄く面白い、飽きさせない小ネタの数々は笑えるし、 ヴァネロペはとってもキュートで可愛いし、不器用だけど心根の優しいラルフには感情移入させられるし ラストは何だかんだで感動までしちゃいました、個人的には近年のディズニー映画でトップの出来です。 【勾玉】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-08-12 10:05:32) 6.《ネタバレ》 こんちは、ラルフです。 おっさんです。ゲームの中で悪役を担当をしています。現役です! でもずっと嫌われ者でした。30年ずっと裏側で嫌われきたのです。 30周年のパーティに呼ばれないから怒って行ったら、腫れ物扱いでした。 善人ぶってる奴らの本性なんてあんなものです。 俺が何か悪いことしたのか。壊し屋は仕事だよ。 担当の仕事をしてただけじゃないか。 で、ヒーローになりたくて、メダルが欲しくてよ、ターボしたんだ。 そしたらやっぱりゲームにならなくなって、やつらパニックさ。 故障の張り紙を貼られててよ。ザマミロだよ。 ヴァネロペはいい子だよ。最初は、すげー腹立ったけど。 フェリックスの奴、おれが騒いだ結果、美女と結婚しやがってよ、クソッ。羨ましくないぞ。 まァ、今じゃ同僚たちから嫌われなくなった気がするし、仕事が楽しくなったけど、なんか、なんかよ、納得できねえんだ。なんでかな。なんでだろ。まあいいか。じゃあな。 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-02 18:26:50) 5.ヴァネロペ可愛い!アメリカもやっと「可愛い」を理解してきた模様。ヴァネロペの吹き替えをやった諸星すみれちゃんの声もすごく可愛い。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-27 02:14:48) 4.うまく感想を書けないけど、楽しかった。ゲームの中の世界がリアル?だった。ヴァネロぺがかわいかった。 【木村一号】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-12 23:08:38) 3.《ネタバレ》 今年見た中では1番だと思いました。ディズニーは話しの展開も面白ければ、映像もインパクトありますね。流石です。ただ唯一思ったのは悪役の存在感がやや薄かった気がしたってことですね。あ、余談ですがフェリックスが意外とガツガツオラオラ系ってのが面白いですね(笑) 【dy2cyr】さん [映画館(吹替)] 8点(2013-04-30 11:25:12) 2.《ネタバレ》 話はとても大人向け。早い話が職場ですね、コレ。誰だった仕事をしていれば、「こんなことやってられるか!○○の仕事はいいよなぁ」などと愚痴ることは一度や二度あると思いますが、主人公のラルフも正にそれ。ただ彼は他人への迷惑を考えることなしに自分の思うヒーローになろうとしちゃった。つまり嫌われ者も大事な職場のピースであるっていう残酷な点を描いちゃってます(ファミリー映画なのに!)。感心したのは『Fix-It Felix』のマンションに住む住民たちが嫌われ役のラルフを最初はのけ者にしている点でした。記念パーティーにも呼んでやらないって最早いじめに近い。実際に汚い仕事をしている人って職場では大抵ちょっと腫れ物扱いされている場合があると思います。そういう人こそ皆から褒められるべきなのに!(ホントにファミリー映画か?)。そんな住民たちがエンディングではラルフにねぎらいのケーキをあげているシーンには目頭が熱くなりました。やっぱり職場ってのは色々な役割の人が支えあって成り立つものということを大変上手く描いていたと思います。 そんな大人向けなストーリーが根幹の本作ですが、流石はディズニー、子どももしっかりと楽しめるように作られています。『Hero's Duty』のサイバグとの戦闘は迫力満点であれで燃えない男の子はいるんだろうか?っていう出来ですし、『Sugar Rush』のメルヘンな舞台と可愛いレーサーには女の子は喜ぶでしょう。そうそう、この『Sugar Rush』で群れた女の子たちがヴァネロペを小突きまわすシーンも完全に職場のソレでしたね。女はこええで。 それから面白かったのはなんといってもキャラクターの動き!今回『Fix-It Felix』の住民はみんな3Dでありながら動きはファミコン時代さながらにカクカク動いて表情や仕草も大げさなんですが、その動きってPixar以前のディズニーアニメーションの動きにちょっと似ているんですよね。最新の3Dと従来のディズニーが培ってきた2Dアニメの良さを上手く融合した素晴らしいアニメだったと思います(これは本編前に流れる『Paperman』にも言える事ですが)。 しっかしAAさながらの悪役集会にザンギエフがいたけれど、ストリートファイターの悪役ってベガとサガットじゃないんかい?この辺り、作り手がゲームに思い入れがあるのか良く分からん。 【民朗】さん [映画館(吹替)] 8点(2013-03-31 13:32:30) 1.べらぼうに面白い! 本作で描かれているのは、ゲームセンターの中のゲームの中の世界、そしてそのキャラクターの大冒険です。 ゲームセンターのお客が帰ったあとに、ゲームのキャラクターが「みんな!もう自由に動いてもいいわよ!」と言うのは、さながら子どもたちが寝ているあいだに動き出すおもちゃを描いた「トイ・ストーリー」のようです。 最近のこうしたアニメ作品には大人向けのメッセージが込められていることが多いのですが、本作はその点もぬかりはありません。 シュガー・ラッシュで示される大人向けのメッセージとは「仕事」のことでしょう。 主人公・ラルフはゲームの悪役で、「この仕事は好きじゃない」と言ったり、悪役の会で「悪役を辞めたい」と言ったり、さらに人間関係や住まいに不満を抱えています。 これが仕事に悩む大人そのものの姿に思えるのです。 そして映画では、こうした仕事に悩む大人たちを励ましてくれます。 それだけでこの作品が大好きになってしまうのです。 もうひとつテーマにあるのは「友情」という普遍的なもの。これには大人も子どもも感動できるでしょう。 個人的にはヒロイン2人の魅力にやられました。「ヴァネロペ」はちっちゃくも活発、そして毒舌家で寂しがり屋な女の子。 「カルホーン軍曹」は悲しい過去のトラウマを、ゲームの敵「サイ・バグ」への復讐心に変えた女性。どちらも最高にキュートです。 エンドロールや、併映の「紙ひこうき」に至るまで幸せな時間を過ごさせていただきました。 ただゲームファンにとって、ゲームキャラがほとんど活躍しなかったことだけは残念。せめて「ザンギエフ」くらいはスクリューパイルドライバーとかダブルラリアットをしたらいいのに! なお作中のオリジナルゲーム「Fix-It Felix」は公式ページで実際に遊ぶことができますよ。 【ヒナタカ】さん [映画館(吹替)] 8点(2013-03-28 19:51:12)
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