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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.空襲で焼け出されるシーンはあっても戦闘そのものはなく、それでいて戦時中の日本の様子が手に取るようにわかる良い映画だと思う。戦争一色に染まった時代には、今の平和な時代では考えられような非道なことが数多く行われていた。その一端を知る上でもお勧めの映画だと思う。ただ戦争開始前の肇君好子ちゃんは良いが、5年経った戦後まで同一キャストで引っ張ると幼すぎて年の経過が感じられないのが残念。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-17 16:51:23)
2.《ネタバレ》 約8ヶ月ぶり2度目観賞。妹尾河童の実体験に基づいた戦争ドラマ。冷静にこの戦争を見つめる洋服仕立屋の父。その大きな背中を見て真っ直ぐに生きる少年H。神戸大空襲によって焼かれる我が地元、長田。そして漂う無力感。心に染みるのは、脱力する父へ茶碗をぶん投げたHに妹が一喝、「お兄ちゃんなんか死んでしまえぃ!」。戦争の生む虚しさがストレートに伝わってきました。日本人なら誰もが感じ入る傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-08 00:49:26)
1.《ネタバレ》 原作未読。古くは『傷だらけの天使』『熱中時代』、後に結婚する伊藤蘭と共演した『あんちゃん』『事件記者チャボ!』『数々の2時間ドラマ』『刑事貴族』と各年代に常に主役として代表作を持つ、視聴率男の異名を持つ男、水谷豊。今では『相棒の杉下右京』が完全に定着してしまっていますが、今作では誰にでも公平に接し柔軟な考え方と強い信念を持ち家族を導く父親役。柔らかく抑えた演技で説得力のある理想的な父親像といえました。母親役を演じた国民的アイドルだった伊藤蘭。水谷豊との30年ぶりの共演が話題になっていますが、西洋かぶれ気味ながら(笑)、しっかり者で真っ直ぐで強い昭和の母ちゃんでした。その二人の愛情に包まれて育っていく子役の二人も凄く上手くて可愛くて頭を撫でたくなったな。 あの時代の国による情報操作、徐々に迫る戦争と空襲の恐ろしさ、軍国主義者が敗戦とともにあっさりとアメリカに迎合する民主主義者に転じる辺りなんかも家族の目線、少年Hの目線で綴られ分かりやすかった。小さな子からあの時代を生き抜いた方まで、多くの方々に観てもらいたい。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-08-16 23:17:01)
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【点数情報】
Review人数 |
24人 |
平均点数 |
5.92点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 4.17% |
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4 | 1 | 4.17% |
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5 | 8 | 33.33% |
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6 | 6 | 25.00% |
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7 | 5 | 20.83% |
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8 | 3 | 12.50% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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