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ギフト(2000)

The Gift
2000年【米】 上映時間:111分
ドラマホラーサスペンスミステリーオカルト映画
[ギフト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-04-29)【DAIMETAL】さん


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監督サム・ライミ
キャストケイト・ブランシェット(女優)アナベル・"アニー"・ウィルソン
ジョヴァンニ・リビシ(男優)バディー・コール
キアヌ・リーヴス(男優)ドニー・バークスデイル
ケイティ・ホームズ(女優)ジェシカ・キング
グレッグ・キニア(男優)ウェイン・コリンズ
ヒラリー・スワンク(女優)ヴァレリー・バークスデイル
マイケル・ジェッター(男優)ジェラルド・ウィームス
キム・ディケンズ(女優)リンダ
ローズマリー・ハリス(女優)アニーの祖母
J・K・シモンズ(男優)パール・ジョンソン保安官
チェルシー・ロス(男優)ケネス・キング
ダニー・エルフマン(男優)トミー・リー・バラード
田中敦子〔声優〕アナベル・"アニー"・ウィルソン(日本語吹き替え版)
冬馬由美ジェシカ・キング(日本語吹き替え版)
朴璐美ヴァレリー・バークスデイル(日本語吹き替え版)
大塚明夫ドニー・バークスデイル(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ウェイン・コリンズ(日本語吹き替え版)
堀内賢雄バディー・コール(日本語吹き替え版)
磯部勉デヴィッド・ダンカン(日本語吹き替え版)
佐々木梅治ジェラルド・ウィームス(日本語吹き替え版)
谷育子アニーの祖母(日本語吹き替え版)
池田勝パール・ジョンソン保安官(日本語吹替版)
宝亀克寿アルバート・ホーキンス(日本語吹き替え版)
伊藤和晃(日本語吹き替え版)
脚本ビリー・ボブ・ソーントン
音楽ダニー・エルフマン
クリストファー・ヤング
クリス・イニス(音楽編集)
撮影ジェイミー・アンダーソン〔撮影〕
製作ジェームズ・ジャックス
トム・ローゼンバーグ
ロバート・G・タパート
ゲイリー・ルチェッシ
製作総指揮ショーン・ダニエル
美術ニール・スピサック(プロダクション・デザイン)
衣装ジュリー・ワイス
編集アーサー・コバーン
ボブ・ムラウスキー
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
不思議な霊能力をもつアニーは、夫を事故で失い、3人の息子を養うためにカード占いで細々と生計を立てる傍ら、村人たちの悩み事の相談にのっていた。ある日息子の学校の担任の先生のフィアンセが失踪し、彼女の死体のありかを夢で予言したことから、殺人事件の渦中にはまりこんで行く。

キムリン】さん(2005-10-30)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
1


20.《ネタバレ》  ホラーとミステリーが融合した、『シックス・センス』や『アザーズ』に近いテイストのサスペンスドラマ。
 精神不安定な修理工、DV夫婦、弁護士、曲者揃いのキャストのなかで、最も無害で協力的な人物が実は犯人ってのは、この頃ではお約束になりつつあるのでばればれ。ただ、犯人の予想はついても、確信は持てないわけで、最後まで引き込まれるストーリー展開になっていて目が離せません。
 殺人鬼ミステリーものとしても十分面白いこの作品。そこに、オカルト要素を加える徹底ぶり。
 しかしオカルトをゴリ押しするわけではありません。
 あくまでストーリーの中で、必要最低限に、ここぞというところで効果的に挿入されています。この辺りのバランス感覚はさすがサム・ライミ監督というところでしょうか。
 犯人が捕まったあと、更にもう一段オチを用意しているところなんか、さすがとしか言いようがありません。
 そしてこの切なくも、何故か心温かくなるオチが、この作品の締めくくりとしてはベストな気がします。
 『幽霊はあくまで幽霊で、実体化しちゃだめでしょ。』なんて、ちょっと残念なつっこみポイントもなくはないのですが、そんな粗をつつく気にもなれないほどの迫力がある作品。主人公のもっている『ギフト』が、自由自在に使えるようなそんな便利な代物ではないってところも、重要なポイントですね。
 プロットだけを見れば、決して後味が良い作品とは言えないかもしれませんが、個人的には文句のつけようのない面白さでした。 たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-28 13:20:56)(良:1票)

19.超能力を絡めたサスペンスものだが、人間ドラマとしても良く出来ており満足のゆく一本だった。作品全体としてはそつなくまとめ上げており、緊張感と吸引力は充分にある。何といってもこの映画では、主役を演じたケイト・ブランシェットがすべてに尽きる。幼子3人を背にこわごわながらも立ち向かってゆく姿には、勇気づけられるものがあったであろう。また心の病を持った友だちに、優しく接する姿にも大いに好感が持てた。期待どおりのヒロイン像を、ケイト・ブランシェットは魅力たっぷりに演じてくれた。正統派ミステリーの秀作です。 光りやまねこさん 8点(2003-05-25 11:40:03)(良:1票)

18.何回か目を覆ってしまったシーン(「く、来る!」ビビり屋なもんで)があったけど、決して怖いだけじゃない。「出てくる」にはちゃんとした理由があるということ、やや似た設定の「ホワット・ライズ・ビニース」よりはるかに出来がいい。「怖がらなくていいのよ、ギフトなんだから」というブランシェットのお祖母ちゃんの言葉に、観ている私もかなり落ち着いた。それに「ギフト」を受け入れて生きるブランシェットが、ちゃんと見すえようとしていることが励み(?)になる。ブランシェットも良かったが、この映画のジョヴァンニ・リビシーがものすごくいい。前半と後半、顔が全然違うのよ。それから、法廷での弁護人は、「グリーン・マイル」のあの人。ちょっとしか出なかったけど、存在感あった。 ぶんばぐんさん 8点(2001-07-19 15:09:44)(良:1票)

17.謎解きや犯人当てなんて気にしてたらきっと楽しめないはず。そんなのはどうでもいい事。キャッチコピーには新感覚ホラーなんて謳ってあるけど、全然新感覚じゃないよ、これは八十年代ホラーの再来ですよ。なんてったってサム・メンデス?いやいや我らがサム・ライミ!彼はやっぱりこういうの作らなくちゃ。いかに驚かす映像を、いかに不気味な映像を見せてもらえるか。それが醍醐味じゃないでしょうか。そして見事にやってくれましたサム・メンデス。いやいやサム・ライミ!そしてキャスティングがこれまたため息が出るくらい面白い。キアヌは自ら希望しただけあって、役の幅を広げる、ふだん見られないようなDV夫を演じてるし、スワンクは実に彼女らしい役どころ。ジョヴァンニ・リビシーの演技と独特の声がさえて素晴らしい演技をみせてくれます。他には「アイス・ストーム」の彼女に「インビジブル」の彼女「恋愛小説家」のゲイ隣人と、なんでこんなに好いキャストばかり集まったのか不思議でしょうがない。やっぱり実力派監督サム・メンデス、いやいやサム・ライミだからだなきっと。もちろんケイトの演技とスレンダーなスタイルが最高さ~ あまぬまさん 8点(2001-06-18 19:44:55)(良:1票)

16.予備知識なしでの観賞でしたが、人間ドラマがしっかりしていたので、ドキドキ感は凄かったです。
サイコサスペンスっていうんでしょうか?
スティーヴン・キングとジョン・カーペンターがタッグを組むと、こんな仕上がりになりそうな…そんな映画でした。
極力VFXに頼らずに進行していったのも面白かった要員の一つです。
ケイト・ブランシェットは最高でしたが、キアヌ・リーヴスはミスキャストのような気がしました。
主演がケイト・ブランシェットではなく、昔、テレビに頻繁に顔を出していた、おばさん占い師だったら、また違っていたかもしれませんね(苦笑)。
ヒラリー・スワンクの時代遅れのヘアースタイルに、携帯電話が全く出てこなかったことから、原作は80年代なのかなって感想も持ちました。
2時間のサスペンスものとして考えるとショボいかもしれませんが、感情を揺さぶることを考えれば、見て損はない作品です。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-05-21 23:23:20)

15.「隠された事実というのはサスペンスを引き起こさない。」だから「謎解きにはサスペンスなど全くない。」そして「(一種のパズル・ゲームに過ぎない)謎解きはある種の好奇心を強く誘発するが、そこにはエモーションが欠けている。」(ヒッチコック『映画術』)

本作における犯人探しミステリーもまた、ヒロインをめぐるドラマに情動を付与するための一手段に過ぎないのであり、確信的に登場人物を絞り真犯人を仄めかしている作品に「犯人が早々に判る」式の批判は、ナンセンスでしかない。

映画が主眼とするのは非本質的な謎解きなどではなく、ケイト・ブランシェットが担う「映画の感情」なのだから。

地味な普段着で息子達の部屋片付けをする母親像。パーティシーンで鏡を前にふと衣装を気にする女心。床のペンキに滑り、ずっこけるアクションの人間臭さ。キアヌ・リーブスの恫喝や、弁護士の陰湿な追及に対して怯えながらもそれに真直ぐに対峙する気丈さ。そして、ラストの車中の純真な涙。ナイーヴで不器用な中に芯の強さを湛えた表情と芝居が素晴らしい。

彼女とジョバンニ・リビシとが車中で見つめ合う切り返しの「間」と、続いて警察署前での視線を交わすショットは(謎解きが無くとも)その時点で二人がもう再会しないだろうことを確信させる。そこにはエモーションが充溢しているからだ。

物干しに揺れる白いシーツ。霧のかかる池。樫の木の合間に揺らぐ水中の死体など。(『狩人の夜』のよう)
イメージショットの数々も美しい。
ユーカラさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-29 00:35:30)

14.《ネタバレ》 最後がほんっとに良かったですねー。ツボにはまってしまい、ラストは泣きまくりです。(バディのくだりね)犯人は最初から簡単にわかってしまっていました。でも何だろう。サスペンスとかホラー以上の「何か」を感じる映画だった。バディの一件がなければ、もう少し点数も低かったと思うけど。。バディがツボでした。ケイト・ブランシェットも神秘的な雰囲気のある女性の役がぴったりな人ですね。雰囲気にすっかりのまれてしまいました。ただ、タイトルの「ギフト」って意味だけはわからなかった。何なんだろう? civiさん [地上波(吹替)] 8点(2005-10-28 00:47:02)

13.サスペンスかホラーかよくわからなかったんだけど、けっこうよかったね。ほんとは7点てとこだけど、ケイト・ブランシェットの演技に+1点。芯のある強い女性を見事に演じていたね。 rainbowさん 8点(2004-06-04 08:02:22)

12.大仰な見せ場が無いことで、落ち着いた大人向けの作品に仕上がったのだろうと評価したい。ケイト・ブランシェットの指が、あんまり美しくないことを発見。ちりめん皺もはっきり映っているし、首を絞められているシーンでのケイトは、別人のように醜い。ケイトの演技力・役への心意気なのかもしれないが、キアヌの役どころに関しても、ファンに媚びていないように感じた。こういう作品で役者の幅が広がるんじゃないかな…と、偉そうなことを思ったりもした。 日雀さん 8点(2004-05-12 21:27:35)

11.本作を引っ張ってくれているのは、リーブス演じるドニーとリビシ演じるバディの、極端な性格の男二人。この二人がいなかったら、物語はとてつもなく退屈だったろうなぁ。キニアもブランシェットも、もう少し底を見せてくれるかと思っていたら、クライマックスに至るまで退屈な教師&疲れたおばさんのままだったのに、ガッカリ。物語も、無理に霊的心理的ホラーにするくらいなら、ミステリー仕立てのスリラーにした方がよかったような気がする。幽霊落ちにするにしても、もう少しやりようはあったろうに。そのせいか、妙に脱力した印象が残ってしまった。でも、リーブスとリビシは十分見せてくれたし、その牽引力に8点。 由布さん 8点(2004-03-21 21:08:00)

10.アメリカ南部の地方都市には、現代社会の抱える暗部が揃っている。それを、ひとりの女霊能力者がはからずも暴き出し、それによってある種の”救済”をもたらす…って構図かな。サム・ライミ監督は、本作と『シンプル・プラン』でいよいよ本物の実力派監督になったと思う。超自然スリラーという体裁ながら、この映画はまぎれもなくフォークナーやテネシー・ウィリアムスの「南部もの」のゴシック・ロマンスに近い志と野心をもった作品ではないか。また、だからこそこれだけの豪華キャストが集まったんでしょう。…でも、ひとつだけ告白すると、エラソーなこと書いていながら、ぼくもあのケイト・ブランシェットが転倒しての”大股開き”が、今も眼に焼き付いて離れないスケベ親父のひとりです。嗚呼! やましんの巻さん 8点(2003-11-19 16:00:50)

9.主人公が何故か、ESPカードで占いを! そんなバカな。ESPカードとは発案者の名前を取ってゼナーカードとも言うがそもそもESPとはExtra Sensory Perceptionの略であって・・・いやそんなことどうでもよろしい。『ダークマン』でのデタラメ実験設備を見てもわかるように、要するに見た目さえオモシロければよい、という確信犯です。この映画もまあ、言ってしまえば「予想通りの」意外なオチ、というタイプの映画ですが、色んな仕掛けがふんだんに折り込まれていて、怖面白楽しい作品になってます。 鱗歌さん 8点(2003-11-03 01:29:14)

8.いやー普通に面白いと思います。展開も予想できないし、サスペンスであり、ホラーであり、ヒューマンドラマであり、よく融合されてます。この雰囲気、私はかなり好きです。 february8さん 8点(2003-08-04 12:57:21)

7.ケート・ブランシェットが大好きで借りただけの映画でしたが、思った以上におもしろかったです。この映画でジョバンニ・リビシのファンになりました。でも、キアヌって演技へたって思うの私だけ?演技派俳優を集めただけあって際だってた。 こんごうはるなさん 8点(2003-01-20 13:51:04)

6.だいたい怖い映画は「カミナリ」が鳴って嵐ですね・・・こわいのはあんまり好きじゃないけど、超常現象がすごくてよかった。バディ役のジョアンニリビシーがうまかった。 mamikさん 8点(2002-05-12 13:52:37)

5.ケイト・ブランシェット好きー!!!!!おもしろかったです! こゆさん 8点(2002-03-09 03:53:37)

4.ストーリー展開がパターンにはまってて、途中で犯人が、判ってしまったけど、んん~、怖かったよ~。キアヌのお髭は本物?なんかゼンゼン似合ってないのよお。やっぱり「スピード」のキアヌが一番いいなあ・・ okピーちゃんさん 8点(2002-02-10 04:15:05)

3.サム・ライミの演出、ケイト・ブランシェット&ジョバンニ・リビシの絶妙な演技、周りがベタでもこの3人の出来が言う事なかったので8点。 DELさん 8点(2001-08-20 17:48:07)

2.素直に面白かった!ほとんど情報を入れずに観に行っけど、いい感じでした。よくできました。ケイティ、あんた、よかったよ、個人的にだけど・・・。 よしさん 8点(2001-06-25 12:30:30)

1.「怖い!」シーンが「ホワット・ライズ・ビニース」を思い起こさせる。私は犯人が早い段階で分かったけど、それでも怖かった。最近の特殊メークはほんとにぞっとする(^^);キアヌとH・スワンクに関しては「なんで、この作品に出るの?」って感じ。特にH・スワンク!そのズラはやめなさい! ひよこさん 8点(2001-05-26 00:23:44)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 180人
平均点数 5.68点
000.00% line
110.56% line
242.22% line
3105.56% line
42513.89% line
54122.78% line
64022.22% line
73620.00% line
82011.11% line
931.67% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review6人
2 ストーリー評価 5.42点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.77点 Review9人
4 音楽評価 5.33点 Review6人
5 感泣評価 6.00点 Review5人

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