みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
3.《ネタバレ》 私は男子部、男子ゼミ、男子職場でしたが、女子部の良さが存分に伝わってきました。どこでブワッと泣いたとかではなく、ただ静かに涙を流しながら観ました。それは大人になるともう、正論や真っ直ぐさが通用しないのを知っているからだと思いました。皆の演技良かったです。途中、中島哲也作品っぽい演出があったり、フジテレビアナウンサーや終盤は有名芸能人が映るのは意識が現実に戻されてしまい微妙だと思いましたが、体験しえなかった高校時代に「戻る」事が出来たので、総じて素晴らしい映画だと思います。 【DAIMETAL】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-03-04 01:07:13)(良:1票) 2.《ネタバレ》 1月27日の完成披露試写会にて鑑賞(鑑賞環境に試写会ってあるんだから書いていいんだよなこれ?) 原作自体がもともと好きで、それの映画化しかも主演がももクロということで否応なしに期待度が上がってしまっての鑑賞。もちろん自分の思い描くようには映像化なんてされるはずもなく、観終わってみればやっぱり「そつなくまとめたなー」が第一の感想。 勿論一般人にも耐えうる作品だと思うが、メンバーや周りの人間関係を知らなければ「なんでこの人がこれに出てるの?」とか「なんであそこはああいう演出だったの?」とか出てくると思うので、やっぱりファンのための映画なのだなと思う。映画で勝負するというのであれば、そうしたファンサービスは必要最低限に止めてほしかったというのが個人的感想。 じゃあつまらなかったかといえば全然そういうわけではなく、印象的な場面はいくつもあった。 自分が長く追っかけてるからというのもあるけど、まずはメンバーの演技力が格段に上がっていることに驚き。 原作自体も当て書きか?と思わずにはいられないくらいメンバーに合っていたけれど、映画版は自然な状態でよりメンバーに近づけてあるので、ある程度知っている人なら色々と思い出すこともあるでしょう。 そして、ラスト。常套手段ではあるけど、ああ出られてはもう言葉がありません。 期待度が高かったために今回はこの点(それでも7点)ですが、公開後また見直してたぶん点数が上がってくと思います。それなのでとりあえず暫定点ということで。 ≪追記≫すいませんね。得点上げさせてもらいます。そりゃ舞台挨拶含めて17回、舞台も5回も観れば思い入れだって強くなります(笑) でも好きだからこそ何度も観ているし、観返せば富士ケ丘高校のいつもの面々やどんな形であれ青春を謳歌していた高校時代のことを思い出させてくれるので、自分にとっても特別な作品です。 【クリムゾン・キング】さん [試写会(邦画)] 8点(2015-01-31 20:11:15)(良:1票) 1.《ネタバレ》 僕がまず感じたことは、ももクロ5人が高校演劇という教育活動を扱う映画の主演を通して、高校演劇が期待する教育効果(青少年らしい成長・自己実現・社会性・豊かな心・あとなんかいろいろ)を獲得していく姿を捉えることに成功した映画だ、ということだ。単なるアイドル映画であれば、完成されたアイドルをただかわいくエロく映していればそれで事足りるだろう。もちろん『幕』もアイドル映画の要素は拭いきれないけれども、そんな“目の保養”程度の映画の域を大きく越えて、ももクロそのものの成長・自己実現を生々しく汗臭く撮ることが出来ていた。成長した若者を見るのは本当にすがすがしいものだ。昔チビでクソガキだった親戚の少年が、数年ぶりに法事で見かけた時に立派な青年になっていたときのすがすがしさ、頼もしさ、かわいらしさ。そんな映画。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-03-20 23:32:12)
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