みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 いまいち評価は低いようですが、自分のなかではX-MENシリーズの中では一番といっていいほど。ヒーローものとしてそれぞれのキャラが市怒り活躍していて、クイックシルバーの面白いシーンや、サイロックのお色気コスチュームとか最高です。ミスティークは青い場面があまりありませんでしたがその分、ジェニファー・ローレンスが十分堪能できました。やっぱヒーローものはこうでなくちゃ、っていう感じです。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-15 18:37:32) 3.X-menシリーズは本当に裏切らないなあと改めて思いました。 他の方同様に映画館を出るシーンで「三部作は最後が一番微妙なんだ」てセリフで「ファイナルデシジョン」を連想しました。 ブライアン・シンガーのダークなX-menから監督が代わるのに心配した「ファイナルデシジョン」が思った以上に楽しめたので、これも他の方同様、それを言うなと苦笑しました。 ブライアン・シンガーにしてはダークさが薄い気もしましたが楽しめました。 やっぱりミスティークはアグリーベティのレベッカ・ローミンの方がいいなあ。 【omut】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-12-15 04:33:41) 2.もし、私のコメントを参考にするのでしたら、X-MENシリーズのファンの言葉であることを肝に銘じて、読んでください。シリーズ物として、新しいキャラクターが出てきますが、あくまで脇役。やはり主格のプロフェッサー、マグニートー、ミスティークの3人を軸に物語を追っていけば、とても意味深いストーリーであると感じられます。主格3人がこのシリーズに出だした頃は、皆若手と言いますか、期待の星だったのですが、今では3人とも大スターです。それだけに、この3人が絡んだドラマ部分には、見ごたえがあります。これまでのシリーズ作品を見ていない人には、ついていけない部分が多いと思いますが、1つの物事には違う見方ができることを教えてくれるこのシリーズを、是非見てほしいです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-08-23 16:57:09) 1.《ネタバレ》 今年だけでもすでに多くのアメコミヒーローがスクリーンに登場したが、この老舗シリーズの存在感と面白さこそ真打ちと呼ぶに相応しい。 本作は「ファースト・ジェネレーション」から始まった新三部作に一応の決着を着ける体で制作されており、ドラマとバトルが渾然一体となった熱いアクション映画に仕上がっている。新三部作を予習していれば、より感慨深く楽しめるだろう。 前作DOFPで新たなタイムラインが発生し、映画シリーズも原作の平行世界の概念を持ち込んだような形になった。もしかすると日本では馴染みのないスタイルかもしれないが、「これはこういうモン」として、あまり気にせずに鑑賞する方が良い。 特徴としては、前作が時間移動を取り入れた怒涛の展開を見せたのに対し、アポカリプスは極めてX-MENらしい構成で語られることだろうか。 前半はアポカリプスの再誕を核に、様々なキャラクターのドラマが描写される。その感触はもはや群像ドラマのそれであり、DOFPのような勢いは無いものの、しっかりとクライマックスに繋がっていく。 このドラマの多彩さこそX-MENの核、そしてアイデンティティと言える部分だ。間違いない演出だと言える。 しかしながら中盤に大きな山場が挿入されなかったのは少々食い足りないか。 アポカリプスを際立たせる描写が不足していることから、具体的な強さがぼやけてしまった。もちろんアポカリプスは分子構造を操り、大陸間を瞬間移動すれば、驚異的な速さで移動することもできる。明らかに最強クラスのミュータントだ。しかし単に力の大きさを見せているだけで、敵に回すことの怖さに直結していないのが惜しい。 実際、中盤には先走ったハボックが大爆発を誘発し、それを通りかかったクイックシルバーが助けるという見せ場が用意されているが、これは少し雑な印象を受ける。例えばここを「成長して超強力になったハボックがアポカリプスの圧倒的な力の前に完敗し、学校を破壊される」という展開にしても良かったのではとも思う。これならアポカリプスの怖さを印象付けられるし、クイックシルバーも活躍できる。 過去作品と比べると、評価の高いファースト・ジェネレーションでは、ショウの恐ろしさを描くシーンがしっかりある。進化論を掲げたミュータントをより強い進化で圧倒する。皮肉の効いた象徴的な一幕がショウの悪役としての魅力を底上げしたのだ。こういう描写が本作にも欲しかった。 しかし不満点はあるものの、終盤はそれらを吹き飛ばすほどの勢いと熱量になっており興奮必至。特にチャールズを救出してからのクライマックスの盛り上がりは特筆に値する。 刀折れ矢尽きたかという場面での味方の助太刀は、まさに王道。 「お前は一人、だが私たちはちがう」「俺が裏切ってしまったのはお前(アポカリプス)じゃない」 丁寧にドラマを描いたからこそ熱い台詞がバシバシきまるというものだ。 それだけではない。様々な葛藤が入り乱れた最終戦で浮かび上がるメッセージとは、このシリーズが訴えて続けてきた「希望」そのものである。 差別や恐怖に支配された60年代に世相を反映して登場したXmenというコミックは、映画になってもより良き世界への希望を模索してきた。激しい戦闘描写の中で、この戦いの勝敗を分けうる鍵として希望に言及した点が見事である。 回想シーンにもあるが、過去作でチャールズがエリックやレイブンに送った言葉が、本作で大きな希望として集約されていることに気付く。 アポカリプスという絶望が迫る中、そこに敢然と立ちはだかったのは「X」という希望のシンボルなのだ。その熱さ、カッコよさといったらこのシリーズ屈指の名シーンになるに違いない。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2016-06-30 14:13:08)
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