みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.【坊主マジック】 ・・・お寺で修行することによってブスが美人に見えること。 いやあ、それにしてもマドンナがいい味出してた。短い時間の中で、強烈なインパクトを放ってる。マドンナの絶妙なルックスにも感服するばかり。竹中直人もらしさが出てて良かった。特に、竹中直人がマドンナと鈴木保奈美を見比べるシーンは男のやりきれない気持ちやら敗北感やら悲壮感やらとを見事に表現していて実にすばらしい。 【ブン】さん 8点(2003-10-30 02:35:28)(笑:1票) 9.《ネタバレ》 ふた昔前の邦画ってこういう雰囲気の肩の力が抜けたものが多かった気がする。 その雰囲気が禅寺という題材に合って物凄く楽しめました。 こういった軽薄さは80年代じゃないと撮れない。 結局彦摩呂が一番真面目だった気がする・・・。 初期スカパラに+1点 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-29 12:34:23) 8.「シコふんじゃった」を見て、その前の周防作品を見たいと思いつつ、すっかり忘れてて(笑)ようやく見ました。当時、モックンが丸坊主になるっていうんでマスコミが物凄く喰い付いたの思い出しましたよ。公開当時は海のものとも山のものとも思えず見なかったのだけど、本当に面白い。視点が違うというか、着眼点が良いというか、周防監督の映画はどれを見ても不思議と魅了されるものがあります。坊主の修行の話はあたしも知り合いの住職(あたしの恩師)に聞いた事ありましたけど、ピンとこなかったんです。で、この映画を見て納得するものがありました。ははん、アイツが言ってたのはこういう事かと。だから、あたしの場合、ギャグで笑い、ギャグ以外の所でボンさんの行動で笑い、1本の映画で2度笑える映画になってました。 竹中直人、田口浩正というのは本当に面白い伽羅、もとい、キャラです。田口は初の映画という事もあり、演技にぎこちなさがあるけど、お笑いやってるせいか、個性なのか、そのぎこちなさが妙なほど良い味になってましたね。あと、個人的に好きだったのが大槻ケンヂ、当時の筋少でやたらと仏教色の濃い歌詞の歌を歌ってたのに、ここでは宣教師役であたしは思いっきり腹を捩って笑ってしまいました。もう、そこに居るだけで面白いもんね。 本木雅弘の演技は当時のテレビドラマで見たときあまり上手くないと思ってたのだけど、周防監督に会って変わったのかなぁ、凄く良くなってたと思う。残念なのは鈴木保奈美、デビュー作から見てるけど、まだ上手くなってない。その辺が減点の対象になってしまいました。 【奥州亭三景】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-02 20:49:17) 7.坊さんマニアのわたしとしては、はずせない作品です。もちろん大好きです。青々とした頭に墨染めの衣ときた日にゃ、もうウルウルです。キリスト教の修道院を舞台にしたら、このような(←どのような?)作品は出来ないと思います。キリスト教なら、どうしても「感動」を狙っちゃうんだな。いいな、仏教(わたしは仏教徒ではありませんが・・・)。だから、撮影に協力したものの、完成した作品を観て二度と協力はごめんだとへそを曲げた金沢(だったっけ?)の某有名禅宗寺院さん、それぐらい笑い飛ばしてまた協力してあげてくださいよ。わたしからもお願いします。 【バッテリ】さん 8点(2004-01-16 18:06:03) 6.けっこう面白いです。キャストも皆ツボにはまっているし。坊さん修行の裏話的なノリでテンポも良く、楽しめました。こういう肩のこらない軽い感じもたまにはいいかも。 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-30 06:58:57) 5.久しぶりにまた見てしまった。笑える~。そういえば私、この映画ではじめて竹中直人ってスゴイかも、と注目したんだった。日本ならではのコメディ!!というところもイイね。 【ルクレツィアの娘】さん 8点(2003-06-17 19:26:01) 4.隠れた傑作です。 このムフフフ・・という絶妙の笑いをもっと多くの人に知ってもらいたい! ロッカーになろうとしていた青年モックンが家業を継ぐために仕方なく、恋人の鈴木保奈美とも別れてお寺の修行に行く・・これ聞いただけでも、ただ無難に修行が進むわけない、とわかるでしょ? 老けメイクの大杉漣とか、神父役の大槻ケンヂ、セクシーなスキンヘッド、性別不詳のお坊様の甲田益也子とか、もちろん周防作品常連の竹中直人とか、キャスティングも面白すぎ! 小津作品が好きという周防さんらしい素晴らしいカットもあるし、楽しみどころ満載なんですよー。 原作は手塚眞監督の奥様、近年は「陰陽師」でブレイクの岡野玲子さんで、原作にシチュエーションは借りているものの、笑いの質は別物と言えます。それぞれに面白いところがいいところ。岡野さんも原作者として、味わいは違っても、これなら文句はなかったんじゃないかしらん。 当時はモックンもただのアイドル扱いで、周防さんもメジャー初作品。キワモノ映画と思われたせいか、映画館ではヒットせず、この映画が少しは売れたのは、実はレンタルショップに置かれた後からでした。 でもそのおかげで、彼はのちに「シコふんじゃった。」を撮るチャンスを得ていくことになるのです。 【おばちゃん】さん 8点(2003-05-10 12:55:59) 3.シコふんじゃったよりは好き。本木さん坊主なのにかっこいい。竹中さんはあの頭でも全然違和感なかった。 【バカ王子】さん 8点(2003-02-12 02:02:42) 2.映画自体、ちょっと間延びしてたけど面白すぎるのだ。その後原作を読むと死ぬほど面白いのだ。原作を読んだ後思い返すとまとまりきれてないけれど、あれまとめるのは無理だし、面白いからそれでいいのだ。 【キャリー】さん 8点(2002-11-05 21:49:39) 1.コミックの映画化でしょうか? それよりハウツーものの先駆け的作品を生み出した周防監督の作品として巧く収まっているから不思議です。ハウツーものって言っても、伊丹監督作とは違って、何の役にも立たなそう(?)なのがまた良いところです。今回の竹中直人はそれ以降の作品に比べて、それほど弾けてなくて何故かホッとしてしまいました。個人的には周防監督の中で一番好きですね。まだアイドルっぽい鈴木保奈美が見れたのは貴重です。 【イマジン】さん 8点(2001-06-22 12:11:10)
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