みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
16.《ネタバレ》 キングコングが暴れまくる。そりゃそうでしょ! 自分の家を後からやってきた人間達にやりたい放題、ミサイル撃ち込まれたりすればキングコングじゃなくても怒るのは無理もない。そんなキングコングがとにかく暴れる。人間達の勝手は許さないぞとばかりに暴れる。それでこそキングコングだ。 キングコングなんだから、怪獣映画なんだからあくまでも主役はキングコングなんだよ。日本の誰かさんが作ったみたいに誰が主役なんだ?みたいな作りになってないのが良い。下手なお涙頂戴も無ければ無駄な説明も無いし、長いだけの会議も無いから楽しめる。キングコングが何故、怒るかを説明する髭ずらの男が昔、全日本プロレスを主戦場にジャイアント馬場と死闘を繰り広げていたハーリー・レイスというレスラーに何となく似ている。解る人は解るけど、解らない人はこいつ、何言ってるんだ?てなるだろうけど、あのおっさんがハーリー・レイスならやっぱりキングコングはブルーザー・ブロディだろ。だとすると、映画の終盤でキングコングと戦うトカゲみたいな怪獣は誰かな? おっと、話がそれてる。自分の家、住処を散々な目にされて怒りまくるキングコングが次々とヘリに乗り、攻撃を仕掛けてくる身勝手な人間達を倒していく。キングコングは何も悪くない。悪いのはあくまでも人間達だ。キングコングの凄まじいまでの暴れぷりを見て、興奮するそういう作品です。 【青観】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-02-10 17:44:38)(良:1票) (笑:4票) 15.《ネタバレ》 言っちゃなんだが、髑髏というこの漢字、覚えるの無理だし、一生書ける気しやしねえ。 でもいいさ、今後生きてく上で髑髏とか どうせ使うことは無いし、書けやしねえから って死にやしねえ。 だがしかし、そんなことよりも コングのご両親、墓場で寄り添い綺麗に並んでお亡くなりになってござったが 一体どういうことなんだか、 さては息子コングがあそこまで運んできて綺麗に並べたか? でもさ やっぱそこまでなんだな その後、埋葬するとか火葬するやらっていうところまではご発想がまだまだ行き届かないんだよな でもさ仕方がないかな だってなぜなら彼はまだまだ かわゆいかわゆいお猿さん、つまりはモンチッチーなわけだから。 【3737】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-08-07 21:46:29)(笑:1票) 14.《ネタバレ》 2014「ゴジラ」とも関連のある(モンスター・バース)新作キングコング映画。これまで見たキングコングの映画はリメイクが主だったせいもあって東宝版も含めてオリジナルを踏襲した展開が多かったのだが、本作では舞台となる髑髏島だけで話が展開するのがコング映画では新鮮に感じる。コングの登場も早く、コング以外の怪獣も多数登場するなど、怪獣映画としての醍醐味がこれでもかと詰め込まれていて、まさに王道の怪獣映画という感じの作風(久しぶりにこういう怪獣映画を見た気がした。)で、すごく楽しいし、さきほど書いたように舞台は髑髏島から移動しないので、往年の東宝特撮怪獣映画を見ているような懐かしさや楽しさ(巨大タコとの戦いは「キングコング対ゴジラ」を思い出さずにはいられない。)が感じられるのが嬉しい。2014「ゴジラ」では怪獣どうしの戦いの描写に不満しかなかったのだが、本作ではもちろんその点もしっかりと描写されていて、もう大満足。とにかく最初から最後まで小難しいことを一切考えずに見られる娯楽映画に徹しているのが素晴らしく、あまり期待しないまま映画館に入ったのがウソのようにすごく面白かった。エンドロール後のエピローグに次回作であるレジェンダリーゴジラへの布石が描かれているのだがこの感じだと思わず期待してしまうじゃないか。コングを殺すことに執念を燃やす男をサミュエル・L・ジャクソンが演じているが、見ていて昔「ジュラシック・パーク」に脇役で出ていたことをつい思い出した。 【イニシャルK】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-04-14 00:55:52)(良:1票) 13.《ネタバレ》 キングコングというと古典的なアレのリメイクなんだろうなぁ…と思い込んでいて全く観る気ははなかったんですが、いや全然別物じゃないですか! 際立つ特徴は監督の演出。 洋画邦画にかかわらずあまり映画では見かけないような映像&演出で妙にかっこよくギャグの演出もキレてるなぁ…と観ている途中ずっと思っていたわけですが、なるほど、最近多い「日本のアニメゲーム大好きです」系の監督さんだったんですね。 そのあたりにインスパイアされたと思しき映像だったからこそ同じものを観て育った日本人の自分的にドンピシャだったんだと思います。 とはいえガスマスクして日本刀を振り回すシーンなんかは完全にやりすぎで「どうなの?」と思ったりするんですが、最近のアメリカ娯楽映画には似たシーンがちょいちょいあるので(例えばゴーストバスターズ2016でのホルツマンのバトルシーン)多分あちらでの流行りなのかな?と思ったり。 怪獣映画として十分に及第点の出来で、端的に面白い!と思いました、はい。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 8点(2019-06-10 19:45:49) 12.《ネタバレ》 コング、それにしてもでかくなったもんだ、ピー・ジャク版の五倍以上の大きさじゃないかな。懐かしの東宝特撮の南海ものを彷彿させるような怪獣プロレスに徹するところは清々しいぐらいです。でも敵役のオオトカゲ獣が怪獣と言うよりも妖怪に近い感じがして気持ち悪いことこの上なし。しかもこいつはよく見ると前脚しかないという奇妙な体型で、こんな生物が進化の道筋でどうして誕生したのか、夢想してみるのも楽しいかも。初代コングに対するリスペクトもきちんとあって、ピー・ジャク版にも登場したカニ蜘蛛がこれまた巨大化して御目見え、初代コングではカニ蜘蛛のシーンは残酷すぎるとカットされたのは有名なエピソードです。 ベトナム撤退直前の米軍ヘリボーン部隊を護衛に従えて髑髏島に乗り込むまでのストーリーテリングは、テンポも良く説得力があって申し分なし。でもやはり注目すべきなのは裏ストーリー、そうです、コングとサミュエル・L・ジャクソンと男と男(というかオス)の命を懸けた壮絶な対決!序盤でのコングとサミュエルのご対面シーンの迫力あることと言ったら、コングに対等に眼を飛ばせるのはやはりサミュエルしかいませんよ。後半ではほとんど『地獄の黙示録』のカーツ大佐状態でしたが、せめてお得意の決め台詞“Mother Fucker!”を最後まで言ってあの世に旅立って欲しかったです(笑)。 ジョン・グッドマンも実にあっさり喰われてしまうし、どう見ても死亡フラッグが立っていた黒人青年と中国女が生き残るのは意表を突かれましたが、よく見ると例によって中華資本が入っているのでしょうがないですかね。ラストを観れば続編を撮る気は満々なのが判りますが、どうも東宝特撮がらみの怪獣が出てくる雰囲気がプンプンします。キングギドラという説もありますけど、私はゴジラじゃないかと思います。ついに『キングコング対ゴジラ』の夢のリメイク実現!となるんでしょうか? 【S&S】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2018-01-10 21:01:20) 11.《ネタバレ》 でっかい猿とでっかいトカゲ(あとクモやら鳥やらバッタやら笑)がひたすら戦ってるだけなんですけど、単純明快でめっちゃ面白かったっす!! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-01 22:06:22) 10.《ネタバレ》 終盤はややありきたりな感じになって少し失速しましたが、中盤まではかなり面白いですね。監督が撮りたいものがハッキリしているので1つ1つの場面の絵がしっかりしていて見ていて非常に楽しいです。ヘリからコングを映す描写は迫力あっていいですね。エンドクレジット後にまさかの怪物が出てきたのでちょっとビックリしました。へー、ほー、そういえばそういうのをやるって話がありましたね。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2018-01-01 20:56:08) 9.《ネタバレ》 ピーター・ジャクソン版のように、無駄に長く気持ち悪いリメイクではなく、原題通り「コング」の映画。冒頭から出し惜しみせず、コングVS人間、天敵等、怪獣プロレスを存分に堪能できるので、その手合いの作品が好きな人なら楽しめる。しかし、この作品にもサンという女性中国人が、重要組織のメンバーとして出てきて、チャイナマネーも強さを感じざるを得ない。一応、日本人も出てくるし、ジイさんが、日本刀をカッコよく使ってたからいいか。エンドロールでは、壁画に東宝系の怪獣たちらしきモノが多数描かれ、ゴジラはもちろん、アレも?コノ怪獣もハリウッド映画で作られるの?と思うと、期待と不安がありますが、ぜひ見てみたいものです。 【山猫】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2017-12-02 16:49:31) 8.《ネタバレ》 いやー、面白かった! 「地獄の黙示録」の世界にキングコングが出てきちゃう、それだけなんだけどね。その単純さが爽快だった。 あと、サミュエル・L・ジャクソンがなかなか「マザーフ○ッカー」を言わないと思っていたら、最後にこうなっちゃったというオチもよかった。 【爆裂ダンゴ虫】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-30 00:18:31) 7.《ネタバレ》 大味なバカ映画なんだろうなと高をくくっていたところ、意外にもシニカルかつポリティカルなメッセージが込められていたことに驚きました。“本当は戦う必要のない相手がどうして敵なのか”。頭空っぽにしてコングの大暴れが観られればいいと思っていたので、少々面食らった次第です。とはいえ基本は、巨大化け物バトル・ロワイアル。コングだけでなく、”ひたすらでかい”水牛、蜘蛛、怪鳥、そしてトカゲも頂戴できて大満足でした。劇場大スクリーンで迫力を楽しまなきゃ損の娯楽作品で間違いありません。PJ版キングコングから早12年ですか。CGのクオリティに関しては、もう文句のつけようのない極上の仕上がりで、本音を言えばストーリーなどどっちでもいいのですけれども。エンドクレジット後のオマケは、和製怪獣映画に対するオマージュという捉え方でよろしいんですよね。はい、大変面白かったです。 【目隠シスト】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-10 21:42:52) 6.4DXにて鑑賞させて頂きましたが、キングコングの登場から色々な怪獣の登場まで過去に無い面白い演出で最後まで面白い作品でした。 【SAT】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-04 09:39:42) 5.《ネタバレ》 コングのあばっれぷりの良さが楽しい作品。登場人物が平板で、物足りないのがタマにキズですが。 大ダコとコングの戦いは往年の東宝映画『キングコング対ゴジラ』へのオマージュか? タコが川にいるのは『フランケンシュタイン対地底怪獣』の、富士の樹海にいる大ダコへのオマージュか? そんな東宝特撮っぽさ(え、クモンガも登場してるって?)は、最後の最後に明かされる、次回作への引っ張りの伏線なのか? 【こんさん99】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-04-08 08:29:26) 4.《ネタバレ》 噛みつき、火炎攻撃、チェーンデスマッチありの明るく健全?な怪獣プロレス映画です。 なお試合後に次回ビッグタイトルマッチのお知らせがありますので、席をお立ちにならずにお待ち下さい。 【4吉】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-03-28 23:59:09) 3.《ネタバレ》 これぞ怪獣映画! 着ぐるみで撮影していた昔と違い映像が素晴らしいので違和感なく楽しめます。特にコングが天敵と対決するところのカタルシスといったらもう! 映画・アニメ・ゲームに造詣が深い監督のようで、いろんな作品からの引用やオマージュが散りばめられているらしいのですが、そんなことに気がつかなくても全然OKです。 巨大生物が出てくるということでシン・ゴジラと比較する向きもあろうかと思いますが、比較対象になりません。こちらは「怪獣映画」で、あちらは「有事における政治シミュレーション映画」ですから。ちなみにシン・ゴジラがだめといっているわけではありません。ジャンルが違うと言いたいだけで、シン・ゴジラも傑作です。あしからず。 原題の副題である"SKULL ISLAND"を「髑髏島の巨神」という怪獣映画っぽい邦題にしたのもグー。 ちなみにヘリが落とす観測機器(という体を成した爆弾)のサイズミックというのは地震という意味です。現実には、海底などで強制的に振動を起こして地中を伝わる振動波を離れた場所で観測することで、その地層がどんな組成をしているか観測する技術です。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-03-28 18:45:14) 2.《ネタバレ》 単純に面白かった!ゴジラもこういう風に作ってくれれば良かったのに。まあ次回作のゴジラはド派手になりそうなので期待大です! キングコングは歴代コングの中でもちょっと小柄な印象に見えました。私には。その分スピーディーで動きが軽やか。なんとな~くガッツ石松に見えてくるのも味ですかね(笑) 主人公と女性カメラマンとのロマンスや、コングとの関係作りなど、過去のコング作品とは違った作風を目指すため、極力排除したことは大いに評価したい。 どこまでがロケでどこまでがセットでどこまでがCGなのか?まったく自然な映像にはただただ圧巻です。素晴らしいの一言! エンドロール後にゴジラへの伏せんがあります。お見逃しなく! 【Dream kerokero】さん [映画館(吹替)] 8点(2017-03-27 13:52:49) 1.テレビスポットの大げさなキャッチコピーそのままに、映画本編も巨大生物バトルてんこ盛り! 堂々とB級・娯楽大作を目指した点で潔く、童心に帰って大いに楽しみました。 映画には日本人が一人登場します。 珍しくちゃんと日本人らしい名前で感心しましたが、何と碇ゲンドウと任天堂の横井軍平が由来らしいです。 演じているのは国際的に有名な日本人ギタリストのMIYAVI。 監督さんは相当なマニアのようで、観ていると色んな映画のオマージュがあって面白いです。 若い映画ファンの人には、これをキッカケに古い作品にも興味を持ってもらえると嬉しいです。 キング・コング(1933年/RKO/白黒) キングコング対ゴジラ(1962年/東宝) キングコングの逆襲(1967年/東宝) フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年/東宝) 地獄の黙示録(1979年/アメリカン・ゾエトロープ) また、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」など最近の流行で、本編中に以下の挿入歌が流れます。 映画の時代背景も含め、本作のクラシックなスタイルを一層印象づけていると思います。 1. Time Has Come Today / The Chambers Brothers 2. Mat Troi Den / Minh Xuan 3. White Rabbit / Jefferson Airplane 4. Long Cool Woman (In A Black Dress) / The Hollies 5. Down On The Street / The Stooges 6. Paranoid / Black Sabbath 7. Brother / Jorge Ben Jor 8. Bad Moon Rising / Creedence Clearwater Revival 9. Ziggy Stardust / David Bowie 10. Run Through the Jungle / Creedence Clearwater Revival 11. We'll Meet Again / Vera Lynn それと、【エンドクレジットの最後に短い本編が有ります】から、最後まで席は立たないように! 【墨石亜乱】さん [映画館(吹替)] 8点(2017-03-26 13:50:52)
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