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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.将棋映画の最高傑作かもしんない(「聖の青春」くらいしか観たことないけど。)
藤井君効果などにより最近何かと盛り上がりを見せる将棋会だが、本作はそんな華々しい内容ではなく、将棋会の厳しさ、恐ろしさ、闇をえぐり出している。
これまで将棋だけをやってきた男が、年齢制限により永遠にプロになる夢を諦めなければならない残酷さ。段々とタイムリミットが迫って来て、プレッシャーで押し潰されそうになる感じの空気感、閉塞感が凄くリアルに描かれていてとても引き込まれた。
ある者は悲観して自殺し、ある者は将棋を憎む。しかし、この映画の主人公であるしょったんは夢に敗れてどん底に落ちるも、決して将棋を嫌いにならなかった。これは、ひたすら将棋を愛し、将棋によって人との繋がりを広げたしょったんの、奇跡の物語である。
とにかく、夢を持ち続ける事の大切さ、夢を諦めないことの大事さが伝わってきて、元気を貰える作品だった。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-09-11 20:26:46)(良:1票)
1.《ネタバレ》 見終わって半日たって、じわじわいい映画だったなと思います。瀬川役の松田龍平が異色。映画の主人公らしからぬ、喜怒哀楽の薄さ。もともと、そういう抑えた演技の俳優さんだったと思いますが、そこがいい。この映画は詰まるところ、瀬川を中心に、さまざまな人が一つの夢を紡いでいく話だと思っています。鹿島澤先生、おとうさん、親友でありライバルの鈴木君、将棋道場の席主、喫茶店のウェイトレスさん、会社の同僚、三段リーグの仲間(戦友?、敵役?)たちなどなど。松田龍平の瀬川が激情型とは対極のキャラなので、これらの人たちの糸がしっかりと編み込まれていくのがわかります。そして、奇跡ができあがる。表情の乏しい瀬川が、ホッとして、笑顔を浮かべようとする瞬間が本作のラストシーンです。あえて繰り返しますが、さまざまな人たちの手により、一つの夢が紡がれていくさまを描いた本作。良かった。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-12-12 13:29:32)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 33.33% |
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7 | 2 | 33.33% |
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8 | 2 | 33.33% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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