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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 ここ数年、この国では以前は決して起こらなかったような現象が起きている。 マイケル・ムーアはトランプによって目覚めさせられたと言っているが、 自分もここ数年の間、某政治家のおかげでこれほど政治に関心を持ったことはない。 最低限の行動として選挙には必ず行くようになった。 民意が反映されていない選挙制度(投票数でトランプは確実に負けていた)というのも驚きだったが、この国はどうだろうかと疑問に思う。 フリントの水道水の問題は痛ましく衝撃的であるが、 間違いなくこの国でも似たような問題が起きている。それは拝金主義と差別に起因するものだ。 ドイツに独裁者が生まれてしまった過程の考察も興味深い。 この映画に登場する歴史学者が語っているように、歴史を知ることの重要性は多くの知識人、文化人が語っている。 自分も歴史の事件の結果、ディティールに意識がいきがちであるが、重要なのはそれが起こった過程から学ぶということである。 不勉強な自分は、アメリカは民主主義が最も進んだ国だとなんとなく誤解していたが、実は民主主義を体現することが理想であって、実際は民主主義が機能していないという話も実に興味深かった。 今の時点でこの国がアメリカより優れていると思えるのは、銃がスーパーなんぞで買えない、持てないということだ。この点だけは本当に幸せだと思う。 この映画の見解に賛同するかは人それぞれでいいと思うが、アメリカで起こっていることは日本でも少なからず起こっているという実感はある。 この映画はこの国に多くの示唆を与えていると思う。 【どっぐす】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-04-19 00:56:23)(良:1票) 1.《ネタバレ》 まずは、このトランプよりもヒラリーがより悪かったという事だ。ヒラリーには、中国がかなり投資をしていた。もちろん、金持ちの代表でもある。(トランプは大金持ちだし。)つまり、一般のアメリカ人が投票する先がないのだ。まるで、どこかの国のようである。アメリカで公害なんて、信じられない。しかも、日本でほとんど報道されない。また、トランプがヒットラーを真似るとは日本も一緒だ。まずは、報道機関に権力を与え、それを奪うと脅し、マスメディアを懐柔する。国民は投票にいかなくなり。そして、民主主義が壊れ、自由がなくなり、忖度がまかりとおる。報道の自由と真実を見る目が、本当に重要になってきている。この映画は見るべきだが、ヒラリーについても調べてほしい。本当にひどいから。今年は選挙だ。自民党が良い政治をしているなら、勝たせるべきだ。しかし、違うなら勝たせてはいけない。もちろん、他にまかせられる政党はない。主権が国民にあるなら、落としまくって私達の意見を代表する政党を待つしかないのだ。それが、国民の義務なのだから。また、このフリントは他人事ではない。鉛の入った水で育った作物を輸入しているだろうし、それを食べている家畜もある。しかも、今FTPをやろうとしている。他国の食べ物を信用できるのか、甚だ疑問だ。しかも、嘘をついたのはトランプではなく、ノーベル平和賞をとったオバマであった。また、トランプは、これをやった知事を称賛し、全米でやれるといいなと言っている。 【matan】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-05-03 12:17:53)
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