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シティーハンター(2024)

CITY HUNTER
2024年【日】 上映時間:104分
アクションサスペンスコメディハードボイルド漫画の映画化配信もの
[シティーハンター]
新規登録(2024-05-05)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-09-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2024-09-27)
公開終了日(2024-10-10)


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監督佐藤祐市
キャスト鈴木亮平(男優)冴羽獠
森田望智(女優)槇村香
安藤政信(男優)槇村秀幸
木村文乃(女優)野上冴子
橋爪功(男優)阿久津
水崎綾女(女優)瀬田月乃
杉本哲太(男優)伊東昭孝
迫田孝也(男優)今野國雄
神谷明ニュースキャスター
原作北条司
作詞小室みつ子「Get Wild Continual」
作曲小室哲哉「Get Wild Continual」
編曲小室哲哉「Get Wild Continual」
主題歌TM NETWORK「Get Wild Continual」
撮影清久素延
製作ネットフリックス
制作ホリプロ
配給ネットフリックス
衣装小川久美子
編集田口拓也
あらすじ
様々なトラブルの始末を請け負う超一流のスイーパーとして新宿の裏社会にその名を轟かせるシティハンターこと冴羽リョウ。ある日、彼の元に行方不明の有名コスプレイヤー・くるみを捜索して欲しいとの依頼が彼女の姉から舞い込む。一方、新宿では謎の凶悪事件が連続して発生しており、警視庁の刑事・野上冴子の捜査は困難を極めていた。リョウは相棒の元刑事・槇村とともにくるみの行方を探るが、その最中、槇村は突然の事故に巻き込まれてしまう。しかし、それは偶然ではなかったのだ…。北条司の人気コミック「シティーハンター」を鈴木亮平の主演により邦画で初実写化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2024-05-14)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.懐かしいと思う世代も、新しいと思う世代も楽しめそう。満を持して、というのが大げさではなかった! HRM36さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-08-17 13:31:37)

2.体現している人物が「冴羽獠」であることを信じて疑わせない鈴木亮平は、奇跡的ですらあった。それは、一般的な漫画の映画化作品における“忠実”とは一線を画していると言っていいくらいに、正真正銘の“実写化”だった。
何がスゴいって、漫画版、アニメ版の両方世界観における「冴羽獠」という架空のキャラクターを統合して一つの人格の中で表現していることだ。

男性でも惚れ惚れするしか無い肉体美を惜しげもなく披露したかと思えば、その“ほぼ全裸”状態のまま、ちょける、はじける。
普通、漫画やアニメの世界のテンションのまま実写版でふざけても、大体の場合は白けるし、失笑を避けられない。
けれど鈴木亮平の“獠ちゃん”は、漫画世界のキャラクター性とテンションそのままに、現実描写を成立させてしまっている。更に驚いたのは、ちょけたシーンの声色がアニメ版の声優・神谷明のそれにそっくりだったことだ。
そこには、実写版を観ていながら、アニメ版や漫画世界の境界線を超えて、三様の「シティーハンター」の世界線が入り混じり、違和感なく共存しているような感覚があった。
無論、真に迫っていたのはコメディシーンばかりではない。
説得力を伴った身体能力による格闘シーンもガンアクションも、世界最高のプロスイーパーである“シティーハンター”を過不足なくクリエイトしていた。

苛烈な過去を背負っている裏社会No.1のスイーパーが醸し出すハードボイルドと、“もっこり”がトレードマークの新宿の種馬という、あまりにも相反する両面のキャラクターを持つ主人公を、これほどまでに説得力を持って演じきれたのは、鈴木亮平という俳優自身が演じてきた役柄の振れ幅の広さに起因するだろう。
「HK 変態仮面」でお下劣なヒーローを演じたかと思えば、「孤狼の血 LEVEL2」では鬼畜の最凶ヤクザを狂気のままに演じきる。彼自身インタビューで語っていた通り、これまで決して型にはまることなくありとあらゆるキャラクターを演じきたことが、本作において圧倒的な説得力を伴った「冴羽獠」に繋がったことは明らかだ。

また「シティーハンター」という作品において、主人公と並んで重要度を持つヒロインであり相棒である「槇村香」を演じた森田望智も素晴らしかったと思う。
彼女は世代的に「シティーハンター」を知らなかったと言うが、おそらくはしっかりと原作やアニメを叩き込んで撮影に臨んだのだろう。ボーイッシュなビジュアルの再現はもちろん、重い荷物を担ぐ仕草だったり、ラストのジャケット&ジーンズ姿のフォルムに至るまで、こちらも鈴木亮平同様に細部に至るまで完璧に「香」を体現していた。
現在放映中の朝ドラ「虎に翼」でも印象的な役柄を好演しており、一躍いま最注目の女優の一人となっている。

兎にも角にも、過去最高に原作愛、アニメ愛に溢れた見事な実写化作品だ。
80年代生まれの生粋の原作ファンとして、ここまでのクリエイティブを見せてくれれば、もう文句は言えない。
まあ唯一注文をつけるとするならば、ラストかエンドクレジット後のカットで、“ラスボス”である「海原神」の存在をシルエット程度でいいので匂わしてほしかった。
要は、それくらい「続編」の存在を明示してほしかったということ。“海坊主”、“ミック・エンジェル”、この実写化で観たいキャラクターはまだまだ沢山いる。自信と確信を持ってシリーズ化してほしい。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-06-02 18:33:31)

1.《ネタバレ》 少年ジャンプ連載時、TVアニメ放映時はいずれもリアタイで夢中になり、実写版はいかがなものかと鑑賞。ちなみに、ジャッキー版とフランス版、韓国TVM版は未見です。

何はともあれ鈴木亮平さんの冴羽リョウが最高です。アクションのキレ、変態仮面を彷彿とさせる下ネタのキレ、肉体改造ぶり、どこを取ってもハマリ役だと思います。観賞前は顔立ちがちょっと違うかな?とか思っていましたが、いやいやそんなことは全くありませんね。ものの見事に役になり切り、その結果として風貌まで付いて来てる感じです。良い役者さんだなぁと再認識。

香役の森田望智さんも良い感じ。こちらも観賞前はちょっとイメージ違うかなと思っていたのですが、彼女の演技力の幅を知りました。同じくハマり役ですね。脇を固める俳優陣も納得のキャスティングでした。

プロット的には邦画サスペンスあるある的な感じでもあり、人間を超人化する薬剤だなんて何だか最近の海外ドラマで既視感あるかもとか思えたりもしましたが、一話完結の作品としては十分見応えあり。ただ、もし続編があるのであればこの延長線上ではない方が良いかなとも思えたりして。

観終わって素直に「面白かった~♪」と晴れやかな気分にさせてくれる作品に8点献上します。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-14 11:24:27)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.00点
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