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めぐり逢えたら

Sleepless in Seattle
1993年【米】 上映時間:105分
ドラマラブストーリーコメディロマンスクリスマスもの
[メグリアエタラ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-04)【Olias】さん
公開開始日(1993-12-11)


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監督ノーラ・エフロン
助監督ジェームズ・W・スコッチドポール
ドナルド・J・リー・Jr(第二助監督)
演出コンラッド・E・パルミサーノ(スタント・コーディネーター)
加藤敏(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
キャストトム・ハンクス(男優)サム・ボールドウィン
メグ・ライアン(女優)アニー・リード
ビル・プルマン(男優)ウォルター
ロス・マリンジャー(男優)ジョナ・ボールドウィン
ロージー・オドネル(女優)ベッキー
ギャビー・ホフマン(女優)ジェシカ
ヴィクター・ガーバー(男優)グレッグ
リタ・ウィルソン(女優)スージー
バーバラ・ガリック(女優)ヴィクトリア
キャリー・ロウエル(女優)マギー・ボールドウィン
デヴィッド・ハイド・ピアース(男優)デニス・リード
ダナ・アイヴィ(女優)クレア
ロブ・ライナー(男優)ジェイ
トム・リース・ファレル(男優)ロブ
キャロライン・アーロン(女優)ドクター・マーシャ・フィールドストーン
ドナルド・J・リー・Jr(男優)シアトルA.A.A. の探偵
パーカー・ポージー(女優)(ノンクレジット)
山寺宏一サム・ボールドウィン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
土井美加アニー・リード(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
安原義人ウォルター(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
折笠愛ジョナ・ボールドウィン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
島香裕ジェイ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
かないみかジェシカ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
有本欽隆グレッグ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小宮和枝ヴィクトリア(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
田中敦子〔声優〕マギー・ボールドウィン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
江原正士サム・ボールドウィン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水谷優子アニー・リード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀内賢雄ウォルター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
津村まことジョナ・ボールドウィン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水原リンベッキー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
麦人ジェイ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
さとうあいスージー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岡村明美ジェシカ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢グレッグ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春マギー・ボールドウィン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田和宏(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
梅津秀行(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀之紀(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻親八(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大黒和広デニス・リード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ジェフ・アーチ(原案)
脚本デヴィッド・S・ウォード
ノーラ・エフロン
音楽マーク・シェイマン
作詞ベティ・コムデン"Make Someone Happy"
ハロルド・アダムソン"An Affair to Remember"
オスカー・ハマースタイン二世"A Kiss to Build a Dream On"
レオ・マッケリー"An Affair to Remember"
バート・カルマー"A Kiss to Build a Dream On"
ジョニー・マーサー"Jeepers Creepers"
作曲ハリー・ウォーレン"An Affair to Remember","Jeepers Creepers")
ハロルド・アーレン"Over The Rainbow"
ヴィクター・ヤング"When I Fall In Love"
マーク・シェイマン"A Wink and a Smile"
中村正人「WINTER SONG」(日本版テーマソング)
編曲マーク・マッケンジー(ノンクレジット)
中村正人「WINTER SONG」(日本版テーマソング)
主題歌ハリー・コニック・Jr“A Wink and a Smile”
Dreams Come True「WINTER SONG」(日本版テーマソング)
挿入曲セリーヌ・ディオン“When I Fall In Love”
レイ・チャールズ"Over The Rainbow"
クライヴ・グリフィン“When I Fall In Love”
ジョー・コッカー"Bye Bye Blackbird"
ルイ・アームストロング“A Kiss to Build a Dream On”
ナット・キング・コール“Stardust”
カーリー・サイモン“In the Wee Small Hours of the Morning”
撮影デヴィッド・ノリス〔撮影〕(カメラ・テクニシャン〔ノンクレジット〕)
製作ゲイリー・フォスター[製作]
ジェームズ・W・スコッチドポール(製作補)
デリア・エフロン(製作補)
ジェーン・バーテルミ(製作補)
製作総指揮パトリック・クローリー
リンダ・オブスト
制作東北新社(日本語版制作【VHS/DVD】)
配給コロムビア・ピクチャーズ
特撮ランドール・バルスマイヤー(視覚効果監督)
美術ジェフリー・タウンセンド
クレイ・A・グリフィス(装飾)
衣装ジュディ・L・ラスキン
編集ロバート・M・ライターノ
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
スタントコンラッド・E・パルミサーノ
その他パトリック・クローリー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
サム(トム・ハンクス)最愛の妻を失って、シアトルで悲しみにくれながら生活をしている。あるクリスマスイブの夜、サムの息子が父のことをとあるラジオ番組の人生相談コーナーに電話して「パパに新しいお嫁さんを」と全米中に訴えかけた。その放送を偶然聞いていた新聞記者のアニー(メグ・ライアン)は、結婚間近というのにどうしてもサムのことが気になってしょうがない。そこで、取材に行くという名目で、とるものもとりあえずシアトルに旅立つアニーだが……。

元みかん】さん(2003-12-22)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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28.《ネタバレ》 なんとも小粋な映画。こういうライトなラブコメを観ると、単純な自分はやっぱりアメリカっていいなあ、なんて思ってしまう。トム ハンクスとメグ ライアンはさすがに上手いけど、本作は何と言っても息子のジョナを演じたロス マリンジャーくんが素晴らしい!生意気盛りの8歳児を見事に演じ切っていました。本当にとてもキュートで、この親子のやり取りが終始面白い。

「『危険な情事』を見てないのか?!!」
「父さんが見させてくれなかったじゃないか!」
「お、俺は見た!そんでもって震え上がった!あの映画は全米の男どもを震え上がらせたんだ!」

なんてやり取りのところなんて最高である(笑)

最初はしんみりしているんだけど、徐々にコメディ色が強まっていき、最後にまたホロっとさせる展開も妙。(ちょっと、ウォルターが可哀想だけど・・・)
音楽もジャズヴォーカルのスタンダート曲ばかりで素敵だ。
「めぐり逢い」にインスパイアされた内容に沿って、「めぐり逢えたら」にした邦題も洒落ているじゃないですか。 rain on meさん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-05 23:10:29)(良:1票)

27.《ネタバレ》 空港で偶然アニーを見かけるサム。
道路に佇むアニーに声をかけるサム。
そして、エンパイアステートビルの屋上で交わす言葉。
そりゃ、恋に落ちるよ。メグ・ライアンだし。
アメリカの映画って、クレジットも無さそうな脇役がいい味出すんだけど、この映画も例に漏れず。
「ケーリー・グラントかい?」って営業の終わった屋上に上げてくれる警備のおじさん。いいなあ。
それを引き出すメグの仕草も最高にキュートだし、本当に何度も観たいシーン。
こう言う印象的なシーンがある映画は、何度も観たくなる。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-29 22:06:21)

26.《ネタバレ》 あのラジオ放送に2000人の女性を惹きつける魅力があったか、というとどうだったかなあ。周りの協力を得つつも、徐々に近づいていく二人。なんちゅう甘っちょろい展開なんだと考えながら、ずっと観てましたけどね。でも見終わった今、うまくいった恋愛ってすべからく「MFEO」なんじゃないかとジワジワ思っています。トラックのクラクションをきっかけに見つめ合い、あいさつをしてしまう二人のシーンが好きでした。あのクラクションこそ、天の啓示だ。 なたねさん [DVD(字幕)] 8点(2015-05-31 10:01:21)

25.《ネタバレ》 子供が良い味出してますよね。リュック背負ってエンパイアステートビルに行きたくなる。 成田とうこさん [地上波(字幕)] 8点(2010-03-22 22:26:38)

24.《ネタバレ》 同じキャスト、同じ監督の「ユー・ガット・メール」よりは展開も二転三転して楽しめました。それでも話の筋は大体読めてしまいますが、主演二人がいい演技をしてくれるので気になりませんでした。
展望台でめぐり逢うシーンはドラマティックでいいですね。ラブコメが好きな人はドンピシャな作品かと。 民朗さん [地上波(吹替)] 8点(2008-08-12 01:01:30)

23.《ネタバレ》 私が好きなキャスト(トム・ハンクス、メグ・ライアン)がベタとは言えないまでも定番なラブコメディを演じられると8点という高評価になってしまうのをお許し願いたい。それにしても子役の演技はかわいすぎる。 あるまーぬさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-02 04:11:04)

22.さすがに作中で他のラブロマンス映画を異常なほどリスペクトするほどのラブロマンスマニアだけありすっきりと纏まった当たり障りの無いラブロマンス。メグライアンが浮気ストーカーなこともチビが性悪になるほど入れ込んでたことも運命の一言で片付けてしまう強引さが素敵だ。面白かろうとつまらなかろうと少なくとも気分を害することはないので、こういうデートで何を見ればいいのか迷ったカップルに鉄板の映画もあっていい。 Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-09 07:46:43)

21.《ネタバレ》 「めぐり逢い」などメロドラマにハマるのは女性だけで、トム・ハンクスら男性陣は戦争ものだのそういう類の映画が好きだと語り合ってるシーンがすごく好き。世界の男女間に存在する、ある種のカルチャー・ショックがとっても面白い!互いに好きな映画を熱く語ってるのに相手はポカーンとしてる状況が笑いを誘います。ノーラ監督ってこういうの好きだなあと思う。現代に生きる男女の考え方の違いっていうか、男女そのものの違い、そういうものをコミカルかつユーモラスに表現するのが得意な監督さんだと思う。 トムとメグのコンビはやっぱり最高!現代ストーリーがよく似合う。会ったこともない人間に思いを馳せるっていうのは最後まで共感しにくいところであったけれども、この2人が演ると全然嫌味にならないんだよなぁ。 でも、トムのいるシアトルまで行っちゃったり、婚約者をフっちゃうメグはすごすぎるー。 エンパイアステートビルで最後二人は会うんだけれど、手をつなぐのはなんか納得できなかったです;。こうも人間フィーリングが働くんでしょうか??「映画だから」といっちゃあそれまでですけど、普通に考えて手を繋ぐのは、やっぱり納得できないぃぃ!!あそこはサラッと「どこかでコーヒーでも?」で終らせとけば・・・。あ、その後二人は上手くいくのかなぁ、いってほしいなぁ(ジョナのためにも(^^) ショップガールinNYさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-25 21:27:29)

20.ノラ・エフロンって才女だと思う。男と女が最後にめぐり逢って終わるこの映画、通常のラブストーリーとは一線を画すのだが、それまでの過程にすごく説得力があって、鑑賞後の気分がすがすがしい。この映画を子供だましの単なる乙女チックな恋愛映画だと思ってる男性は、一生モテません。しかし、かく言うぼくもモテません。ではいったい誰がモテるんだ。まあ、ぼく以外の男性であることは確かだろうな。ちなみに、昔、この映画の二番煎じの、中井貴一とキョンキョンのドラマがありましたね、すごく好きだったなあ。 キャプテン・セントルイスさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-20 01:27:52)

19.ここらあたりから、永遠のラブコメ女王の地位を獲得したんだから、とにかく、脱がなくて(・∀・)イイ!!!んですよ・・・ メグ・ライアンや・・・ へろりうしオブトイジョイさん 8点(2004-04-28 23:51:36)

18.最後に初めてめぐり逢って終わり。恋愛のプロセスじゃなく出会い方にしぼってドラマにした点が良い。恋愛でもスポーツでもスタート地点に立つまでのほうがいろんな出来事が起きるもので、本番中よりも楽しかったりする。それだけパターンに捉われないドラマが作れるんだろうと思う、その辺が生きてる作品。メグ・ライアンが可愛くて素敵。 スルフィスタさん 8点(2004-03-01 21:39:12)

17.ど~にもこ~にも心が疲れた時にふと見たくなる何本かの映画のうちの一本です。この映画のメグ・ライアンのコメディエンヌぶり、美しさともにちょうど絶頂期ぐらいではないでしょうか。確かに美男(?)美女の出来すぎたストーリーのようですけど、「自分にも出会うべき誰かがどこかにいるのかな」と温かい気持ちにさせてくれます。好きなシーンは…メグ・ライアンがハンクスと息子を陰から見守ってる場面かな。ビル・プルマンはこの後、家具屋になって、サンドラ・ブロックと運命の出会いを果たすから、振られても良かったのですよ。 しまうまさん 8点(2004-02-25 13:23:02)

16.アニーちょっとストーカーっぽいなぁと思ったけど、あまりにロマンチックだったのでそういうのも打ち消されました。息子君の健気さがかわいい! 無雲さん 8点(2004-02-25 00:46:30)

15.《ネタバレ》 運命を信じていた男と、運命を信じ続けている女。2人は別々な時、
別々な場所で恋に落ちた。結ばれそうで結ばれない。
そして、2人は誰もが憧れるような出逢いをした。2人は結ばれた。
恋のキューピットは、父親想いの少年。で、観終わった後、
恋が無償にしたくなりました。そんな想いになる映画でした。 ボビーさん 8点(2004-02-13 17:33:38)

14.《ネタバレ》 どうもこの手のラブ・ストーリに弱い私・・・。ハッピーエンドの映画が少ない今日この頃、このような作品は観ていて気持ちが良い。最後の最後まで出会うことのない二人、そんな二人の距離が徐々に徐々に近づきラストで二人の手と手が触れ合う・・・。感動!手と手が触れ合った瞬間に二人には『この人だ!』ときっと感じたんでしょうね。特にアニーは運命を強く感じたことでしょう。しかしウォルターはかわいそう・・・。私なら納得いかないが、あぁもあっさり婚約破棄を受け入れたということは、彼も『本当に彼女が運命の人なのだろうか?』という迷いが心にどこかにあったのでしょうね。 MINI1000さん 8点(2004-01-25 14:09:50)

13.最後の最後でめぐり会えた時は思わずキューンてなっちゃった。単純だなー私って(笑)でもそんな自分が好きなのです。ははは。 ガーデンノームさん 8点(2004-01-10 12:40:22)

12.メグ・ライアンの映画はずいぶん見たが、この映画が最高だと思う。昔のヒットソングや映画「めぐり逢い」が効果的に使われ、トム・ハンクスが相手役であることも相まって、全体に何となく楽しくなるようなユーモアあふれたつくりになっている。登場する女性の誰もが「めぐり逢い」に涙し、それを呆れて見ている男達が戦争映画の話で泣くなんていうところも、男女の差をうまくとらえていて、笑ってしまった。 駆けてゆく雲さん 8点(2003-12-27 21:12:19)

11.昨日ケーブルTVにて。始まってからの焦らしがあまりにうまいので、これならクライマックスもさぞかしと期待をふくらませすぎ、ちょこっと尻すぼみの感じ。恋愛映画のくせに、主人公の男と女が会話しているシーンが全部で5分あるかないかというのは最短記録の部類でしょう。 南浦和で笑う三波さん 8点(2003-12-08 08:18:49)

10.テンポよく物語が進んで退屈することなく楽しめた。しかし、出来すぎた恋物語だなぁとは思った。見も知らずの人をあれだけ好きになれるのかなぁと・・。しかも出会った二人はトムハンクスとメグライアンという美男美女どうし。映画なので華やかな方がいいけど、こんなにうまい具合に話が進むと、ちょっと嫉妬したくもなります。(笑) べんちゃんずさん 8点(2003-11-02 01:23:57)

9.《ネタバレ》 1990年代から映画をたくさん見始めた年代の者にとって、トム・ハンクスとメグ・ライアンという俳優は「絶対的」な存在であると言って間違いない。
そんな二人のもっとも幸福な共演作こそが、この「めぐり逢えたら」だということは、この映画を観ていようが観ていまいが、映画ファンにとっては常識であろう。

今作の直後、2年連続アカデミー主演男優賞を受賞したトム・ハンクスは、コメディ出身のナンバーワン俳優としての片鱗を存分に見せつける。息子役の子役とのやり取りは“父子もの”として、映画史上に残る絶品だと思う。

ただし、このラブコメ映画において、何よりも素晴らしいのは、やはりメグ・ライアンだ。
90年代、“ラブコメの女王”として、男女問わず世界中の映画ファンと虜にした彼女のキュートさは、その存在感そのものが映画史に残る“宝物”だと思える。

彼女がこの作品で演じる“アニー”というキャラクターは、決して清廉潔白な女性ではない。
あまりに自分本位で、身勝手な愚かな女である。
「なんてクソ女なんだ!」と心の片隅では感じているはずなのに、観客のほとんどは、無意識的にそれを無視して全力で彼女の盲目的な恋の成就を願ってしまっている。
ハリウッドにメグ・ライアン以上の名女優は数多いるが、おそらく彼女以外のどの女優が“アニー”を演じたとしても、これ以上の成功は見込めなかったと思う。

この映画の中で、主演の二人が邂逅するシーンは、たった3つだが、この二人の共演でなければ、この映画の幸福感は導き出されなかっただろう。

振り返れば振り返るほど、なんて自分勝手な映画なんだと思う。
しかし、「恋」とはそもそも自分勝手なものであり、映画くらいはその自分勝手を貫き通した愛すべき人たちの姿を見たいと、世界中の人が思っている。だから、この映画は世界中に愛されている。


P.S.メグ・ライアンに一方的な婚約破棄を言い渡される誠実で可哀想過ぎる男を演じたのは、ビル・プルマン。
彼はこの3年後、アメリカ合衆国大統領としてエイリアンを迎え撃つ。
攻め込んできたエイリアンはいの一番に“あのエンパイア・ステート・ビル”をぶっ壊すので、彼にとってはいささか胸のすく思いだったはずだが、彼はそんな私情をまったく挟まず、自ら戦闘機に乗り込みエイリアンを追っ払う。
「やっぱりあの大統領は信頼できるぜ!」と、映画ファンならではの妄想が加速する。 鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 8点(2003-10-30 17:29:18)

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【点数情報】

Review人数 156人
平均点数 6.28点
000.00% line
100.00% line
221.28% line
353.21% line
4159.62% line
53421.79% line
63421.79% line
72415.38% line
82817.95% line
963.85% line
1085.13% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.42点 Review7人
2 ストーリー評価 7.20点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.90点 Review10人
4 音楽評価 7.75点 Review8人
5 感泣評価 5.71点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1993年 66回
脚本賞デヴィッド・S・ウォード候補(ノミネート) 
脚本賞ノーラ・エフロン候補(ノミネート) 
脚本賞ジェフ・アーチ候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌マーク・シェイマン候補(ノミネート)"A Wink and a Smile"

【ゴールデングローブ賞 情報】

1993年 51回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)メグ・ライアン候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)トム・ハンクス候補(ノミネート) 

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