みんなのシネマレビュー

いつも2人で

Two for the Road
1967年【英】 上映時間:112分
ドラマコメディロマンス
[イツモフタリデ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-26)【TOSHI】さん
公開開始日(1967-07-15)


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監督スタンリー・ドーネン
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)ジョアンナ・ウォレス
アルバート・フィニー(男優)マーク・ウォレス
エレノア・ブロン(女優)キャシー・マンチェスター
ウィリアム・ダニエルズ(男優)ハワード・マンチェスター
ジャクリーン・ビセット(女優)ジャッキー
オルガ・ジョルジュ・ピコ(女優)ジョアンナの友達(ノンクレジット)
池田昌子[声]ジョアンナ・ウォレス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
前田昌明マーク・ウォレス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷育子キャシー・マンチェスター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
羽佐間道夫ハワード・マンチェスター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
杉山佳寿子ルース・マンチェスター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千葉耕市モーリス・ダルブレ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
蟹江栄司デヴィッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本フレデリック・ラファエル
音楽ヘンリー・マンシーニ
作詞レスリー・ブリッカス
撮影クリストファー・チャリス
製作スタンリー・ドーネン
配給20世紀フォックス
美術ウィリイ・ホルト(美術監督)
モーリス・バインダー(タイトル・デザイン)
編集リチャード・マーデン
その他ヘンリー・マンシーニ(指揮)
あらすじ
「パリの恋人」、「シャレード」に続くオードリー=スタンリー・ドーネンコンビ第三作。二十年間にわたる夫婦間の愛情と亀裂の軌跡を、過去・現在を巧みな手法で交錯させ洗練された筆致で描いた秀作。いつものジヴァンシーの衣装を脱ぎ捨てたオードリーは、全編中トータル89着のプレタポルテを着こなし、何と水着姿まで披露し観客の眼を楽しませる。ヘンリー・マンシー二の憂愁漂うスコアも必聴!当時ブレイク寸前、ジャクリーン・ビセットの「麻疹顔」もお見逃しなく。

放浪紳士チャーリー】さん(2007-04-14)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.《ネタバレ》 これは時には甘く、時にはほろ苦い人生という旅のロードムービー。その構成、語り口が素晴らしい。

追い越して後方に遠ざかる車に乗っていたのは若い頃の過去の二人。無視して通り過ぎたヒッチハイカーも若い頃の過去の二人。決して時は逆回転せず、通り過ぎて行った過去には戻れないということだったのでしょうか。

でも短気でドジな青年は短気でドジな成功者になったけれど、若い頃からラストシーンまでいつまでたってもパスポートが出てこない夫。いつまでも出会った頃のままの二人ではいられないけれど、その人間の根底にあるものってそんなに変わらないもの。互いにそれを分かりあっているからラストシーンの後も「これからも2人で」旅を続けていけるのでしょう。

ゆったりとした雰囲気ながらもテンポが良く流れるような構成、演出の妙を見せてくれたスタンリー・ドーネン、そしてマンシーニの本作の音楽には心からうっとりさせられるほど素晴らしい。ドーネン、マンシーニ、オードリーが揃った映画といえば僕にとっては10点を付けた「シャレード」ということになりますが、「シャレード」から4年の時を経たオードリーのいい味が加わった本作もやはり僕にとっては愛すべき映画の一つとなっています。 とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-12 21:12:57)(良:2票)

5.「会話のないカップルは?」「Married people!」倦怠期の場面をよく描けている。ヘプバーンにラブシーンは似合わない。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 10:01:20)(良:1票)

4.《ネタバレ》 先日、ある病院のテレビで、”ローマ時代”の彼女からは見る影のない、ヘップバーン作品をやっていた。とくに興味のないわたしは、画面のまえ通り過ぎようとした。次の瞬間!!!、、、!”え!!!?”なんじゃ!?この音楽は!!!!と呆然と立ち止まり耳がダンボになり、画面を凝視する!!、、、、ううううう、、せつない、、、。てなわけでユニオンやハンター(?)やアマゾンやオークションを駆使し、これのCDとDVDを即買いする。数十年に一度のヒット!!しかし、思ったとおり!やはり!このメインテーマは”別離”を表現しているのではなかった!!!よかったよかった!涙ちょちょぎれ。しかしこれは観終わるのがホントつらかったなあ。(何度も観れるからイイってもんではない)映画のふたりはしあわせだが、オレはかなしい。せつない。さびしい。”いつも二人で”なんてよう、、泣かせるなあ。しかしホントなんとも、とおい遠い世界だなあ。 男ザンパノさん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-26 00:38:04)

3.なかなか味のある作品でした。
オードリーの娘時代設定はちょっと老けてて痛々しさがあったけど。
若干、時系列が判りにくかったのでまたじっくりと観てみたい。

どんなに激しい恋愛を経て結婚しても夫婦仲は自然と冷めるもの。
それを互いに認めながらも共に同じ道を行く。
進んだり止まったり寄り道をしたりしながら。
根底には愛が確かに流れてるから「いつも2人で」居られるのだろう。 奈緒さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-02-04 11:11:44)

2.倦怠期の夫婦の過去と現在が混ざり合って、戻ることのできない幸せな過去を引きずりながら、醒めたしまった現実を重ねていく、そんな切ない話です。この映画を見て寝かしすぎて失敗したワインのようだけど、そんなワインでも飲み方次第で飲めないわけじゃないと思ってしまいました。オードリーのために書いたというヘンリーマンシーニの音楽が秀逸です。サントラCDだけでなく、いろいろなヴァージョンを集めて買ってしまったくらい、このテーマソングが大好きです。 omutさん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-20 07:47:49)

1.現在・過去・未来と時間が飛び回る手法(←こんな表現で正しいのだろうか?)は珍しくありませんが、それがこれほどまでに効果を発揮した作品を未だ観たことがありません。笑いと切なさが交錯しあい、どんどん引き込まれていきます。いい映画だ。 nizamさん 8点(2004-05-18 19:15:28)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.37点
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200.00% line
313.33% line
400.00% line
5516.67% line
6413.33% line
7413.33% line
8620.00% line
9723.33% line
10310.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
脚本賞フレデリック・ラファエル候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)オードリー・ヘプバーン候補(ノミネート) 
作曲賞ヘンリー・マンシーニ候補(ノミネート) 

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