みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.《ネタバレ》 元々はTV放送で26話の予定だったけど、急遽映画化が決まって無理矢理詰め込みすぎた作品となってしまった。 一応ハッピーエンドで話も解り易いが、何処か途中の話が幾らか抜けているんじゃないかと思うくらいツギハギのようなものも感じて消化不良気味だ。 安彦良和による作画と戦闘描写は圧巻。特にシーブックが初戦闘をする件とか、とにかくMS同士の戦闘が見たい人にはオススメ。 バグとアーサーと薬莢に当たって死ぬ人々の描写は最凶レベルのトラウマ。 でも少し性急にしすぎたのか、作画のムラやミスもタマにあるのが傷だ。 ただ、シービックが初戦闘するまで長く、クロスボーン・バンガードと連邦軍の戦闘ばかりで少し飽きてしまうだろう。 ニコニコ動画で戦闘シーンだけ見て入った人からは、本編のバランスの悪さに四苦八苦する事間違いなし。 登場人物やストーリーもかなり魅力的な部分がある反面、もっと要点を絞って余裕のある造りにするべきだった。 本編に不満がある人は是非とも「クロスボーン・ガンダム」を読む事をオススメします。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-21 22:05:17) 9.《ネタバレ》 数あるガンダム映画の中では一番好きかも。最後のガンダムの分身シーンは鳥肌もののカッコ良さ。ストーリーもそれなりに纏まっていると思います。ただ、ところどころ入る意味不明な会話はどうにかならないものか・・・。セリフ回しはファーストガンダムを踏襲しているものの、「何故そこでそんな会話?」みたいな・・・。この作品の続編でクロスボーンガンダムという漫画がありますが、是非映画化求む。 【Endorphine】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-07-29 01:25:07) 8.《ネタバレ》 劇中設定では、逆シャアから実に30年の月日が流れています。独立国家宣言をする私兵組織の跳梁を食い止めるために市民の青年・シーブックが戦うという意味では、従来のガンダム作品よりスケールは小さめ。ファースト・ガンダムのような「戦争」を期待すると違うかもしれません…。とはいえ、ドラマとしての魅力は決して低くないです。唐突に戦火に巻き込まれ、仲間や家族を失う悲劇に遭いながらも、それをなんとか食い止めようとする登場人物たちの描写の上手さはさすが富野監督だなぁ、と思わされます。エンディング&主題歌の素晴らしさに+1点。 【バスケ映画好き】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-31 16:04:42) 7.ガンダムであってガンダムでないような、そんな人間のフォルムに近いF91の造形が好きで、好きで、プラモデルも購入しました。ストーリー的にはぶつぶつと切り抜き記事を並べた印象で、戦争がまた始まるのか、と悲愴感や虚無感もなく平らな展開です。劇場で観たなら、飽きていたかも。でもでも、F91を主人公が駆り出してから、俄然面白くなり、ラストのラフレシアとの戦闘シーンは体が震えました。テーマそっちのけで、単純にカッコエエやん。スピードが残像が、何でやのんの突っ込みを入れる間もなく、ただひたすらカッコいいだけに昇華させた場面にやられました。近くのカラオケで妻に森口博子さんの主題歌を唄ってもらうと、必ずこのラストの戦闘シーンがモニターに流れるので、大変うれしいです。 【映画小僧】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-10-23 12:33:40) 6.《ネタバレ》 御大には晩年にもう一度「最高傑作」か「集大成」のどっちかを出して欲しいですが、本作では、苦闘に満ちた中期における御大のメッセージを強く感じることができます。不幸な家族環境にいた主人公がマシンの中に引き籠もってうじうじしながら成長する1st(とその続編)と違って、今回の主人公は「与えられた状況の中で自分に何ができるか?」を常に考えており、しまいには母親が作り上げた高性能のセンサー付きマシンを脱け出して、虚空に舞う「花」を(自分の目で)見つけて漂流する恋人にたどり着く・・・。こういうロマンチックな描き方に主人公の成長を託しているという点に、御大の懐の深さをまた感じてしまったわけです。(「家族環境の不幸」は、今回はヒロインに押しつけられていますけど) 【みげる】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-10-23 00:36:12) 5.当初TV放映の予定で制作していたので、シナリオが濃密。なので展開が早く、纏まりを欠いています。が、単純に好きなので問題なし。OKです。EDの曲もいいですが、プロモの主題歌もよいです。可能性は全く無いと分かっていても、TV版でやってほしい。 【流月】さん 8点(2003-11-13 14:03:46) 4.EDのあっけなさと、「なんにも終ってないじゃん」は、例えこの作品の企画経緯(映画はプレビューで、本当はこの後テレビで続編をやるはずだった)を知っていたとしても、受け入れてあげるべき苦言。それでも「ガンダムの続編」を作るに当っての富野・安彦・大河原の意気込みは評価すべき。「家族と主人公」の座標関係を、新しい視点から描こうとした富野。ビジュアルと内面のギャップをあえて設定し、演出でその隙間をうめようとする過程でキャラを生かそうとした安彦。それまでにもなく、またなんとその後にもないラインでMSをデザインした大河原。商売的に失敗し続編が作られなかったのが悔やまれてならないけれど、シーブックとセシリーのその後については、富野原作・長谷川裕一漫画の「機動戦士クロスボーンガンダム」というコミックスでどうぞ。 【柿木坂 護】さん 8点(2003-09-28 18:29:22) 3.変にカッコつけた台詞も少なくて見やすかった。ストーリーも劇場版の中では良くできていた。モビルスーツのデザインも新しくなって、TVシリーズになると思ったんだけど残念。 【MORI】さん 8点(2003-08-06 16:44:19) 2.面白かったし、面白くなりそうでもあった。F91はあまたのガンダムの中でも最も美しいフォルムだと思う。続編でシーブックvsザビーネが観たい。 【ドデドン】さん 8点(2003-06-23 23:37:28) 1.1stガンダムに次いで好きです。上出来、上出来。 【フリードリヒ】さん 8点(2003-01-26 23:58:40)
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