みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
11.《ネタバレ》 これは好きな映画ですね。 手に汗握る緊迫感とか、物凄いセンスの良さがあるとか、そういう訳じゃないんだけど、定期的に観返したくなるような魅力がある。 分析してみるに、やはりモンスターである蜘蛛の描き方が良かったんじゃないでしょうか。 見た目も怖過ぎず、気持ち悪過ぎずで、そこはかとなく愛嬌があるし、殺し方もそこまで残酷じゃない。 銃を持った人間と一対一なら負けちゃうけど、数の力を活かせば圧倒出来る。 移動速度も素早く、徒歩の相手なら楽勝で追い付き、バイク相手なら逃がしてしまう事もある。 知能は道具を扱える程ではないが、原始的な狩りの術は習得済み。 そしてオスの三倍も大きいメスという、視覚的にも分かり易いボス格の存在…… 様々な点でバランスの良い、名敵役といった感じでした。 主人公側の戦力も程好いバランスでまとまっているし、何と言っても主武装がショットガンというのが自分好み。 モールに立て籠り、襲い来る蜘蛛の大群をショットガンで迎え撃つ場面とか、もう本当に大好きなんですよね~ こういうゲームがあったらプレイしてみたいなぁ、なんて思っちゃいます。 人物設定も良くって、男性主人公と、子持ちのヒロイン、幼い息子、年頃の娘と、もう完璧な布陣。 何でなのか分からないけど、こういう組み合わせって琴線に触れるものがあるんですよね。 「君も子供達も、纏めて幸せにしてみせるよ」という、男としての自尊心みたいな物が満たされるからかな? 息子くんの背伸びしている感じや、娘ちゃんの思春期な感じも、実に好ましかったです。 ・バイクに乗ったままジャンプし、空中で蜘蛛に蹴りを食らわせる。 ・金網越しに突き出た蜘蛛の足を、チェーンソーで一気に斬り落とす。 ・武装しろと言われた男が、ホッケーマスクにチェーンソーという「ジェイソンのようでいて、実は武器のチョイスがジェイソンじゃない」恰好をしてみせる。 等々、印象的な場面が色々と配されていて、観ている間ずっと飽きさせないのも良い。 客が少ないモールに、蜘蛛から逃げてきた人々が大挙して押し寄せるのを見て(ようやくモールに客が来たか)と喜ぶ町長のシーンなんかも、惚けたBGMと併せて、味わい深いものがありました。 誰も本気にしていないと思っていた「エイリアン襲来を警告するラジオ」のリスナー達が、終盤に駆け付けてくれるのも良いし「巨大蜘蛛に立ち向かうよりも勇気が必要な告白」をヒロインに対して行ったら、アッサリ受け入れてもらえて拍子抜けしつつ死地に赴く主人公って展開も、これまた素晴らしい。 無事に敵を一掃し、お約束のハッピーエンドを迎える結末まで、とても楽しい時間を過ごせました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 8点(2017-05-03 07:40:53)(良:1票) 10.蜘蛛っ子ピョンピョン! そして蜘蛛っ子らの発する声がかわいらしかっな~ 【3737】さん [DVD(吹替)] 8点(2004-03-16 22:23:25)(良:1票) 9.評判どおりの快作でした。コメディタッチで残虐シーンなし、CGもなかなか、テンポがいい...まさに今までのスパイダーものとは正反対の出来に感心しました。あそこまでユーモラスな蜘蛛たちならあんな鳴き声でも許しちゃいましょう!カリ・ウーラーも相変わらずいい!あの黒人DJは「クール・ランニング」に出てた人ですよね? 【あおみじゅん】さん 8点(2003-11-04 12:03:35)(良:1票) 8.これこそわたしが愛すべきB級映画!そのタイトルのとうり蜘蛛のパニックモノと言う使い古された設定。読めるストーリー展開。B級常連のキャスト。なのにこれが面白い!CGの蜘蛛軍団もこの手の作品とは思えないほどなかなか良いデキ。単純な展開だがそこに細かく散りばめられた笑える要素とテンポの良さはすばらしい。さすがエメリッヒと言うところか。 【カズゥー柔術】さん 8点(2003-09-26 12:45:40)(良:1票) 7.動物パニック物として非常に丁寧に作られているという印象でした。蜘蛛が老若男女分け隔てすることなく、実にアクティブに襲いまくるところも嬉しく、ギャグもそれなりに楽しめました。子役もなかなかよろしい。余計なことをしない冷静な子供は好きです。後半頑張るボンクラ主人公も嫌味がなくてOK。そしてもう一人の主人公の女シェリフの判断が的確かつ迅速のことが気持ちがよい。事態を素早く理解して、お馬鹿な部下に「ありったけの銃と弾薬を持って来て!」と電話するシェリフ、あなたこそ警察官の鑑、これぞ責任ある危機対処だと非常に納得のシーンでありました。 【ぶくぶく】さん 8点(2003-06-11 15:20:53)(良:1票) 6.鉱山のある小さな田舎町が巨大化した蜘蛛の集団に襲われるというもので、ストーリーは至って単純明快そのもの。その定石通りの展開とエンディングは“生物パニックもの”のお手本のようでもある。出演者の顔ぶれからして、作りはいかにもB級然とした作品だが、製作者がR・エメリッヒ&D・デブリンだと知り大いに納得。CGの利点を巧みに取り入れたそのVFXの完成度の高さは、ひたすら映像技術というものに拘りつづける彼らの期待を、今回も裏切る事はなかったようだ。様々な種類の蜘蛛たちが何故人間を襲うのか・・・と聞くのも野暮だが、それはもともと我々人間の蜘蛛に対する一種の先入観があるからかも知れない。それにしても“彼ら”の動きの見事さ、特にショッピング・モールの天井をゾロゾロ這いまわるシーンや、ジャンピング・スパイダーたちとの砂漠でのバイク・チェイス・シーンは一見の価値あり。正月映画としては、やたらダラダラ長いばっかりで、結局どこが面白かったのかさっぱり印象に残らない、世界的超ベストセラーの某ファンタジー映画より、よっぽど面白くできている痛快作だ。 【ドラえもん】さん 8点(2002-12-24 18:15:01)(良:1票) 5.《ネタバレ》 最後の2人、どう見ても燃えてるやないか(´・ω・`) 【どんぶり侍・剣道5級】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-07-10 22:58:36) 4.GODZILLAも面白いと思ったけど、これもなかなか面白かった。 【亜空間】さん 8点(2004-03-17 11:12:05) 3.70年代のパニック物がとても好きなもんで、『アラクノフォビア』みたいな出来だったら苦言の一つも呈するところですが、この映画は、いやどうして、よく出来てます。軽いノリではありますが、質より量のCGで、なかなか豪快にクモが襲ってくれます。で、そこにふとパロディが挟まるのが何ともグ-。 【鱗歌】さん 8点(2003-06-28 20:44:55) 2.バイクが追っかけられてるシーンが好きです。内容もけっこう良い。 【死霊の狂騒】さん 8点(2003-06-17 14:11:05) 1.テンポ良し、ストーリー良し、キャラクター良し。せめてもう少しだけシリアスに作ってもらえたら良かったのに。親玉の蜘蛛の断末魔の叫び、もろ人間でした。 【クラウン】さん 8点(2003-03-31 17:22:36)
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