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蒲田行進曲

1982年【日】 上映時間:109分
ドラマコメディロマンス小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
[カマタコウシンキョク]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1982-10-09)


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監督深作欣二
演出三好郁夫(擬斗)
キャスト松坂慶子(女優)小夏
風間杜夫(男優)銀ちゃん
平田満(男優)ヤス
高見知佳(女優)朋子
原田大二郎(男優)
蟹江敬三(男優)監督
汐路章(男優)山田(階段落ちのモデル)
岡本麗(女優)トクさん
清川虹子(女優)ヤスの母
志穂美悦子(女優)スター(友情出演)
真田広之(男優)スター(友情出演)
千葉真一(男優)スター(友情出演)
萩原流行(男優)勇二
酒井敏也(男優)マコト
榎木兵衛(男優)トメ
福本清三(男優)大部屋時代劇俳優
石丸謙二郎(男優)大部屋俳優
曽根晴美(男優)監督C
清水昭博(男優)助監督
関本郁夫(男優)
中村錦司(男優)
長谷川康夫(男優)
阿波地大輔(男優)
相馬剛三(男優)
丸平峰子(女優)
笹木俊志(男優)
鈴木康弘(男優)
畑中伶一(男優)
奈辺悟(男優)
宮城幸生(男優)
峰蘭太郎(男優)
原作つかこうへい「蒲田行進曲」
脚本つかこうへい
音楽甲斐正人
作詞桑田佳祐「恋人も濡れる街角」
堀内敬三「蒲田行進曲」
作曲桑田佳祐「恋人も濡れる街角」
編曲桑田佳祐「恋人も濡れる街角」
八木正生「恋人も濡れる街角」
主題歌中村雅俊「恋人も濡れる街角」
松坂慶子「蒲田行進曲」
風間杜夫「蒲田行進曲」
平田満「蒲田行進曲」
製作角川春樹
松竹
角川春樹事務所
東映(製作協力 東映株式会社京都撮影所)
プロデューサー佐藤雅夫
配給松竹
美術和田誠(題字)
編集市田勇
録音荒川輝彦(整音)
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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123


49.《ネタバレ》 「コレが、コレなモンで」ってモトはコレだったのか。
とっても勢いがあって、サクサクとスピーディな展開に目が離せない。問答無用で小夏をヤスに押し付ける銀ちゃんの無理やりさに『ちょっ、えぇ!?』ってなりつつも、何だかんだ状況を飲み込んで、2人イイ感じになって行くところが面白い。
身勝手に自分のことだけ考える銀ちゃんだけど、要所々々でみせる気の弱さとか、言葉にはしないヤスへの気持ちとか、憎めないキャラに仕上がっている。

ヤスの地元の大歓迎っぷり。事情を察知してる母の言葉。コレはコレでありなのかもなぁって思えてしまう。大部屋の苦労も笑いに変えて、ヤスがスタントに体を張るごとに増えていく小夏の快適グッズ。
最初っからデーンと構える未完成の大階段が、後の波乱を物語っている。後半シリアスになるけど、散々引っ張っての大階段落ちは大迫力。その後の大団円で一気に緊張していた空気が溶解するのもお見事。

銀ちゃんだけでなく、橘こと原田大二郎、千葉真一、志穂美悦子、真田広之といった銀幕のスターたち。
対するスターを輝かせる名もない大部屋の人々。住む世界の違うスターと大部屋。
この映画は、大部屋のヤスが一瞬だけスターになった映画にも観えるけど、そこを“チャンチャン”として、コレは映画だ!って終わらせる。
撮影所の映画だけに、最後の大合唱が生きてくる。色んな人が関わって、色んな思いがぶつかって、一本の映画が出来てるんだなぁって。コレが映画だ! K&Kさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-09-17 19:17:39)(良:2票)

48.《ネタバレ》 過去に何回か観ているけど、途中からだったりのツギハギ鑑賞だったので、冒頭だけ見直そうと思ったら引き込まれて全部観てしまいました。今さら言うまでもないけどなんともエネルギッシュな作品ですね。これほどまでのパワーが伝わってくる作品も珍しいですよね。 ないとれいんさん [地上波(邦画)] 8点(2013-05-22 11:47:54)(良:1票)

47.《ネタバレ》 松坂慶子がセクシーだった時の映画。おっぱい見れます。ある意味、暑苦しいコメディ。風間杜夫の出世作。ギラギラしています。 にけさん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-04 22:25:37)

46.リズム良くて楽しめました。 へまちさん [DVD(邦画)] 8点(2017-12-01 23:56:44)

45.ウチの子供たち(小学生と幼稚園児)が、この作品、やたら好きなんですけどね。一体、何考えてんですかね。本作、いかにも“舞台”なんです、と言わんばかりに、オーバーな演技が目立ってしまうのですが、これはきっと、舞台ならではの役者の熱っぽさを、映画にそのまま、取り入れようとしたものでしょう。“役者バカ”を描いた作品なのだから。これに呼応して、映画の描写もまた負けじとコミカルでオーバーな演出となっていて、滑稽でどこか哀しいバカ騒ぎ。何よりも魅力なのはやはり、登場人物たちの愚かしいまでの一途さ、ひたむきさ、ですね。物語の中心にいる3人もさることながら、蟹江敬三監督や清川虹子ママの存在も、負けず劣らず忘れ難い。みな一途、素敵なまでにバカ。それにしても、蒲田行進曲、なのに東映京都。なのにやっぱり松竹。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-23 23:05:32)

44.好きですよ。ラストもあれはあれで呆気にとられて好きです。ヤスの「これがこれなもんで」は名言w 松坂慶子さんの美しさはピークでしょうかね、綺麗ったら。 movie海馬さん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-19 15:33:22)

43.松坂慶子の全盛期で、そのいい女っぷりにグッとくる。
作品においてヒロインの占める割合は当然ながら大きい。
銀四郎とヤスに愛されるに足る魅力がないと成立しない話だが、松坂慶子には十分その魅力があった。
銀四郎ほど身勝手な男は虫唾が走るが、そんな男に惹かれる小夏にもじれったい思い。
舞台のようなセリフ回しとハイテンションが、あのラストにつながってなんとなくスッキリ。
ちょっと臭いところもあるけれど、作品全体に勢いがあってパワーで押し切られた感じ。 飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 8点(2013-02-05 20:04:53)

42.《ネタバレ》 ある意味で漫画っぽいところがいいんですよね、この作品。銀ちゃんと橘は、俺が主役だ俺が主役だと張り合う俺様キャラ。そして銀ちゃんに憧れるヤスはいつも笑顔でどんな要求でも飲むお人好しキャラ。男のに振り回される不憫キャラの小夏につんつんキャラの朋子。そういうわかりやすいキャラを、さらにとてつもなくオーバーリアクションでやってるもんだからみんな漫画的なおもしろキャラになってて見ていて面白いんです。おなじみのテーマ曲のキャッチーな感じもやはり漫画的といえるし、大階段から転げ落ちるのに命をかけるっていう、よく考えるとアホみたいなお話なんだけど、この映画全体の凄まじい勢いがそのあほらしさを超越し見事な娯楽に転嫁させてる。個人的には、その転落シーンよりもいつも笑顔だったヤスがついにぷっつんして家で大暴れし、小夏に八つ当たりしながら泣き崩れる一連のシーンが良かったです。普段溜め込んでる人が感情爆発したら凄いんだぞ~っていう(笑)。なんだか妙に共感しちゃいました。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 8点(2012-08-07 13:07:55)

41.登場人物全員が馬鹿、でも馬鹿は馬鹿でも愛すべき馬鹿達なんでしょうね。何度見てもいいな。 東京ロッキーさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-04-29 14:57:39)

40.《ネタバレ》 子供の時に見て最後の階段落ちから這い上がるシーンですごく感動して涙が止まらなかったのを覚えている。あの感動をもう

一度と、レンタルで見たが、やはり同じシーンで嗚咽が出るほど泣いてしまった。
ただ、どうしてヤスがそこまで銀ちゃんに惚れ込んでいるのか、なぜ、小夏に対して素直に愛情を注げないのか、そのへんが2回目みた今回もいまいち釈然とせず、少々不満の残る出来ではある。
また、細かいことだが、ラストで実は「これも映画だったんだよ」と言う感じで、スタッフ全員が出てくるというオチはやめたほうがよかった。結局はこのお話もすべて作りごとで、みんな演技だったんだよ、と言われたらせっかくの感動も思い入れも消し飛ぶ。見終わった時感動の余韻がなくなってしまう。 椎名みかんさん [DVD(邦画)] 8点(2012-03-03 18:10:30)

39.《ネタバレ》 ちょっと、強烈に辛辣でネチっこい「格差」の描き方にはちょっと「もうわかりましたから・・・」といいたくなりましたけど、それでもやっぱり面白い映画であることは間違いありません。

 風間杜夫・平田満・松坂慶子のキャスティングも見事にはまっていて、非常に見ごたえがありました。

 しかし、封切当時はこの作品をみて「芸能界って凄い世界だな・・・」と他人事のように思っていたのが、今見ると「世の中ってやっぱこうなんだよな・・・・。負け組は勝ち組のおこぼれを預かって、なおかつ階段落ちみたいな一世一代の大ばくちを打たなきゃ這い上がれないんだよな・・・。」という感想に変わってしまったのですが、これって不幸なことなんですかね?
TMさん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-08-04 20:00:06)

38.《ネタバレ》 自己中心的なろくでなし男、駄目男に惚れては不幸を背負い込む女、主体性のない腰ぎんちゃく男…。互いの心も身体も傷つけ合うような人間は大嫌いなはずなのに、不思議と憎めず、応援してしまう。俳優は3人共、非常に役にハマっていたと思う。
他の方も書かれてるように、階段落ち前夜の暴力的なヤスは、確かに唐突で違和感があった。
しかし「憧れの女優」という遠い存在であった小夏が、共に暮らすうち「銀ちゃんの女」から「俺の女」に変わっていく。
それがいつしか銀ちゃんに対する嫉妬やプライドを生み、そして実際はいつまでも大部屋俳優止まりの自分に対して苛立ちや情けなさを覚え、それらが極限にきて一気に噴出したのだろう。
小夏を愛し、銀四郎を愛するが故に、のっぴきならない所へ立たされ自分を見失いかけるヤス。
しかし結局は「銀ちゃんカッコイイ」と言ういつものヤスに帰り、大団円を迎える。
ラストカットは賛否あるが、「映画は人生であり、人生は映画のようなものである」というメッセージのような気がして、自分は胸にジンときた。 猫の足跡さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-01-02 03:05:28)

37.人情たっぷりの「これぞ日本映画」って感じで映画全体からパワーがみなぎってました。ラストの大団円っぷりが最高です。 すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-14 17:40:19)

36.《ネタバレ》 ノンストップでハイテンションなドラマ。
かなり独特でいいですね。

そして、もったいない。
カーテンコール的終焉は百歩譲って許せたとしても、「カット」の掛け声が入るということはメタフィクションになってしまう。
あれだけのドラマを描いておきながら、なかったことにしてしまうなんて・・・もったいない。 カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-21 11:57:18)

35.ラーメンズの「蒲田の行進曲」を観て、久々に元ネタの銀ちゃんを、思い出しました。アレは中学生の時…。何年たっても忘れられないよ。「銀ちゃーん!かっっこいーーーっ!!」(大島こと、小林賢太郎くん風に) あまねねさん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-02 20:26:31)

34.はまりました。久々に心に残る邦画を堪能できた、という思いです。本作で見せてくれた、当時の「ノリ」を、味わってみたいと思いました。いや~、良かった。私は好きです。 ロウルさん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-15 23:22:41)

33.「浪花の恋の寅次郎」「道頓堀川」そしてこの映画あたりの松坂慶子は本当に美しい!演技力なんかはもう度外視、存在自体が輝きを放ってます。一番美しい時期に、この秀作にめぐり合えた事は女優としても幸運だと思います。ラストカット、キャストや裏方の皆さん全員がカメラ(+観客)に向かってニッコリ手を振るシーン、今でも目に焼きついてます。プロの映画人による「映画愛」、ここに極まれり! 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-27 14:18:46)

32.松坂慶子が綺麗! というのが一番印象深いんですが、いや映画としてみると本当に面白い!こんな日本映画がもっと見たいなあ masonさん [地上波(吹替)] 8点(2005-10-31 23:38:30)

31.《ネタバレ》 これは楽しい映画。平田満に感動です。最後の場面にニッコリ、
これが観たくて・・・!!。
KINKINさん [DVD(吹替)] 8点(2005-10-16 09:55:17)

30.深作ファンの僕としては、「新しい深作欣二の作品」を観る事ができたな。と思えた。新しい=初めて観た ということではなく、深作の新しい一面を観ることができた。という意味なんだけどね。この作品、一言では語りつくせない。でも、ひとつだけ。
有名な、階段から転げ落ちるシーン。やっぱり、仁義の深作だなぁって思わせてくれる迫力のある演出&カメラワークでした。
観てない方は、是非観てください! Takuchiさん 8点(2005-03-09 15:38:34)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 134人
平均点数 7.59点
010.75% line
110.75% line
200.00% line
342.99% line
410.75% line
542.99% line
61410.45% line
72518.66% line
84936.57% line
92115.67% line
101410.45% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review6人
2 ストーリー評価 6.80点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.60点 Review10人
4 音楽評価 7.88点 Review9人
5 感泣評価 8.16点 Review6人

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