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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
3.《ネタバレ》 「異色作」「問題作」「インディアン側の視点」という前情報のみがあったから、ずっしりとした歴史ものでインディアン側が主役で国側を徹底的に悪と描く作品かと思ったら、意外とそんなことはなかった。それどころかホーナスとクレスタの関係から、「お互いわかりあえる道もあった」という主張さえされている。歴史的事実かどうかとかしっかりとした分析がされているかどうかとかそんなことは知らん、というか正直勉強不足でわからんけど、純粋に面白く、素晴らしい作品と思えた。 「歴史的事実」の残虐性が描かれるのはラスト20分くらいからで、それまでは一応双方中立的に描かれるのが上手い。ホーナスは国側の代表で国側の主張をし、クレスタは先住民側の代表で先住民側の主張をする。一方がどうだ!正しいだろ!ではなく互いの主張をさせた上であくまでも判断は観客に委ねる。西部劇全盛時代の作品は問答無用で先住民は悪とするものが圧倒的多数なだけに、当時としては双方の意見を対等に述べたというだけで既に新気風だったのではないでしょうか。ぜひ公開当時の感覚で観てみたかった。 娯楽面でも、固定観念に縛られた思考のホーナスと自由人なクレスタ、アメリカ国旗を踏みつける騎兵隊、コインのネックレス、ホーナスの馬車焼きからのラストの結果など、皮肉要素も含め面白味充分でした。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-26 02:22:39)
2.《ネタバレ》 縛られた先住民少女の後姿のポスターが象徴している、歴史から発掘した戦争告発映画です。先住民を公平に暑かった映画としては、これ以前では「シャイアン(の秋)」と言うのがあった位ですが、最初に先住民に包囲された騎兵隊が降伏を容れられずに全滅したと言う背景があるとしても、それの報復としての先住民居留地への急襲と相手の戦士を全滅させた後に兵士全体によるレイプと虐殺が発生したと言う史実を当時明らかになってきたベトナムのソンミ村事件と対比させて描いたものです。いわば狂言まわしの役割を負うことになった最初の事件の唯一の生き残りとなった少年兵が次の事件の止め役になりながら、それ故に恐らく軍法会議送りとなる運命を告発しているのは米国映画人の良心とも言える映画でした。先に「魚が出てきた日」で何故か端役で登場したキャンデス・バーゲン(当時抜群の美少女スターだと思いました)がかなり良い演技をしています。 【たいほう】さん 8点(2003-12-31 23:57:17)
1.インディアンを悪者じゃなく弱者としてキチンと扱った映画なので高評価。素晴らしい同名主題歌を歌ってるバフィー・セント・メリーもインディアンの血族です。 【mimi】さん 8点(2003-11-24 18:08:24)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
7.30点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 7 | 70.00% |
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8 | 3 | 30.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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