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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.この映画を観ていて感じていたのは、「危さ」です。二人の関係がどこまで続いていくのか、そしてどういった結末になるのか、最後まで危さを感じながら観ていました。淡い映像の中で、主演の二人が笑っている。それだけで素晴らしい映画になるような気がしました。痛々しさも、切なさも、狂気も孕んでいる映画ですが、結末を観て、これでいいと納得しました。とても良い映画だと思います。 【fero】さん 8点(2003-11-25 23:18:29)
1.作家の松村雄策氏(ロッキン・オンの「渋松対談」の「松」の方)が絶賛していたので関心を持ったのですが、久々に映画らしい映画を観たなあ、という感じでした(何をもって「映画らしい」とするのかは人それぞれなのでしょうが、僕にとってのそれは「一つ一つの音や映像がとても生々しい息遣いをしていてドキドキさせられる」ことです)。こんな感じは「ミツバチのささやき」以来かも(そういえば本作の監督矢崎仁司もヴィクトル・エリセと同じく、ほぼ10年に1本のペースで映画を撮ってるんですよね)。この映画ではビルの解体現場から聞こえる「ゴォーン、ゴォーン」というボウリングの音や、物語の合間に挟まれる東京の古い街並みが印象的でした。兄と妹の近親相姦の話なのですが、主演の由良宣子がとても可愛らしくて、むしろ爽やかな印象でした。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-10-30 19:33:40)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
5.78点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 11.11% |
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5 | 5 | 55.56% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 11.11% |
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8 | 2 | 22.22% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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