みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 前作の「A」と今回の「A2」という2つのドキュメンタリーは本当に後々まで遺すべき貴重な映像作品だと思います。 この作品に映るオウムの姿には、飽食の時代の中で現実逃避をはかっている連中だな位の印象(まあ、そういう自分も大して変わりはないんですけどね)しか持てませんけど、それを取り巻く人々の姿に日本社会の良いところも悪いところも映し出されていて本当に面白かったです。 本当に、オウム事件に乗じて利を得ようとする人たちがいるかと思うと非常に愚かで滑稽で哀しいですね。そして恐ろしいです・・・・・・。 【TM】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-06-14 18:46:13) 3.公開当時、森達也さんをあまり知らずにみにいったのですが、オウム真理教を題材にしたドキュメンタリーでまさか笑えるとは思わなくて驚いた記憶があります。 大手マスコミによっていかにオウム真理教が「料理」されてしまっていたのかがよくわかります。森監督は、オウムに体ひとつで飛び込んでいく驚くべき行動力と、彼等をひとつの正当性を軸に追及していくのではなくひたすら見つめ続けようとする「待ち」の姿勢で、ただそこにあるオウムの「事実」だけを差し出してくれました。 信者たちが自分達と同じ人間である、という気がついてみればあたりまえのことに改めて目を向けさせてられたのですが、それは森監督が吹き荒れる北風ではなく控えめな太陽であったからでしょう。静かな粘り強さに脱帽です。 【クリロ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-04-07 04:51:28) 2.心地よい混乱と、そして感動が味わえた作品でした。当初オウムに対して反発していた地域住民が次第に信者たちと心を通わせていくところはとても感動的。個人的に横浜の右翼の人が非常に理知的だったので、ちょっとびっくり。それに比べると茨城の右翼は、ちょっと何だかなあってな感じだったけど。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-10-31 19:07:56) 1.《ネタバレ》 軽いマスコミ不信に陥りそうになる作品。ドキュメンタリー性にエンターテイメント性を加味されたこの作品(マイケル・ムーア流?)は、テレビのワイドショーなんかじゃ到底お目にかかれない。傑作。見所(嘘)は携帯の着メロに「君が代」を使ってる右翼の人(結構紳士的。笑)かな? 【aksweet】さん 8点(2003-11-20 01:10:55)
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