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血槍富士

1955年【日】 上映時間:94分
ドラマ時代劇モノクロ映画リメイク
[チヤリフジ]
新規登録(2003-11-27)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2023-03-23)【イニシャルK】さん


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監督内田吐夢
キャスト片岡千恵蔵(男優)権八
加東大介(男優)源太
島田照夫(男優)酒匂小十郎
月形龍之介(男優)藤三郎
喜多川千鶴(女優)おすみ
田代百合子(女優)おたね
植木基晴(男優)次郎
植木千恵(女優)おさん
進藤英太郎(男優)巡礼
横山運平(男優)与茂作
小川虎之助(男優)あんま
加賀邦男(男優)伝次
杉狂児(男優)殿様
渡辺篤(男優)殿様
吉田義夫(男優)久兵衛
高松錦之助(男優)勘定奉行金田
時田一男(男優)
織田政雄(男優)
赤木春恵(女優)
有馬宏治(男優)
青柳竜太郎(男優)
葉山富之輔(男優)
山内八郎(男優)
小金井修(男優)
尾上華丈(男優)
楠本健二(男優)
原京市(男優)
中野文男(男優)
島田秀雄(男優)
河村満和(男優)
石丸勝也(男優)
中野雅晴(男優)
脚本三村伸太郎
八尋不二(脚色)
民門敏雄(脚色)
音楽小杉太一郎
撮影吉田貞次
山岸長樹(撮影助手)
製作大川博
企画マキノ光雄
玉木潤一郎
伊藤大輔(企画協力)
小津安二郎(企画協力)
清水宏(監督)(企画協力)
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
神田忠男(編集助手)
録音東城絹児郎
野津裕男(録音助手)
照明中山治雄
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 私も少々戸惑った一人です。「東映映画チャンバラ」のルーティンを内田吐夢は壊してしまったと感じました。つまり勧善懲悪、公明正大、清廉潔白な雰囲気を売りとした東映時代劇の進行を突然主人とその家来の死で断ち切り、ラストの十分間は妙にリアルな殺陣を繰り広げるという展開はその当時の「時流」から離れたものだったのではないでしょうか。そしてそれは満州を理想郷として追い求めた彼の挫折感の投影であると同時に、「明るく希望に満ちた旅」とはまるっきり逆の状況で死んでいった兵士や犠牲者への鎮魂歌(ラストの「海ゆかば」に私はそう解釈しました)であったのではないか、と思いました。 Nbu2さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 03:09:36)(良:2票)

3.《ネタバレ》 この映画、「作られた話」って感じではなく、まるで、巧みにちりばめられたキャラクターたちが勝手に人間模様を編み上げていって映画が進行させられているような、自然な活き活きとした感じがあります。中心の三人、まるで黄門様と助さん格さんみたいな取り合わせですが、別に世直しもしないし、千恵蔵もヒーローとはとても言い難い朴訥ぶり、まるで加東大介が二人いるかのような・・・。で、細かいエピソード群が絡み合いつつ、なんとなくケリがついたような雰囲気になってきた矢先、突然の悲劇が! そう、これまで穏やかに編み上げられて来たストーリーの流れを突如ブチ切る大事件、黄門さまと格さん(?)が惨殺されてしまう! 二人がここまで実に活き活きと描かれて来た分、その死は衝撃的です。駆け付ける千恵蔵の姿、それは『血煙高田馬場』のバンツマを彷佛とさせ・・・るようなカッコいいものではないのですが、そのモッチャリ感がまた、その後の壮絶な殺陣に、凄みを加えているのも確か。そしてラストは↓にもありますように、「チエゾー、カムバーック」の叫びを背に聞きながら、ひとり静かに去っていくのでありました。ぺぺぺんぺん(笑)。 鱗歌さん 8点(2004-05-30 01:56:53)(笑:1票)

2.《ネタバレ》 メイン(?)の道中劇もかなりよかったのですが、最後の立ち回りも迫力があり引き込まれました。「法のもとの平等」を謳った戦後民主主義の思想がよく表れているのですが、それを時代劇でやってしまうところがすごい。敵討ちのむなしさを「海ゆかば」に象徴させるというのも、皮肉が効いています。なかなかの力作。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-02-08 20:20:57)

1.《ネタバレ》 内田吐夢監督の映画ってそういや「宮本武蔵」シリーズと「真剣勝負」しか見ていなかったなあなどと思いつつ本作を見たのだが、スタートからゆったりほのぼのしていて笑えるユーモラスなシーンも多く、すんなりと入っていけたし、作品自体も痛快な娯楽時代劇という感じで面白かった。片岡千恵蔵といえばなにかとっつきにくいというイメージがあるのだが、この映画では今まで見た出演作とは印象が少し違っていて、子供とのやりとりなどで実に温かみのある演技を見せていてかなり良かった。加東大介の相変わらず人懐っこいキャラクターはこの映画でも親しみやすいし、片岡栄二郎の酒癖のよくない主人もなかなかいい味を出してる。それだけにそんな三人の道中を描いた人情時代劇という雰囲気が一変するラストには驚かされた。「東映時代劇」の殺陣といえば「華麗で、舞うような」という印象で、ましてこれは1955年というまだ東映設立後数年しか経ってない時代の作品のハズなのに迫力あるリアリズム重視の殺陣シーンとなっていて、千恵蔵の演技も鬼気迫っており、規模は違うが工藤栄一監督の「十三人の刺客」のような感じを受けた。(そういえば、あれも主演は千恵蔵だったっけ。)それにこの映画、娯楽的な部分だけでなく社会的な要素も盛り込まれた作品になっていて見ごたえのじゅうぶんある傑作時代劇だと思う。内田監督のほかの映画にもちょっと興味がわいた。 イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-03-06 02:35:40)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.05点
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615.00% line
71155.00% line
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9210.00% line
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