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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
4.戦争と家族をコミカルにつなぎ合わせた面白い作品。「ミトン」、「ママ」そしてこの「レター」を見て共通するのはとにかく人形から表情が痛いほどに伝わってくること。そして家族の愛がたまらなく溢れていること、この二つが突出してつもんだから見ていてこっちも幸せな気分になれるんだよなぁ。セリフもない動きと表情だけで成り立つうこういう映画にはウダウダ言う必要はもうないですね(笑)出てくる人全てが見ていて優しくなれる素晴らしい出来でした。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-01 18:19:44)
3.《ネタバレ》 これは物凄く叙情性に富んだ作品ですね。おそらくは戦争に出兵して不在であろう父親からの便りを楽しみにしている母子。だがそれがある日突然届かなくなる。途方に暮れる母親と、それを何とか元気付けようとする息子。それらの姿を一切台詞の無い中で克明に描いていきます。ここまで来るともはや皆様の仰る通り、これは単なるアニメではなく歴としたドラマです。後半の幻想性豊かな映像も美しく(ベランダが空を飛ぶというアイディアが凄い!)、親子を気遣う郵便屋さんなどの第三者の存在も素晴らしいです。たった10分という短い時間の中で、これだけの物語を成立させてしまう人形アニメ作家のロマン・カチャーノフ監督は正真正銘の天才であり、畏敬の念を感じずにはいられません。ちなみに「ミトン」「ママ」「レター」と三作に共通して出てくる母親の中では、本作のお母さんが一番綺麗なので観ていてちょっとドキドキしてしまいました(^^;。 【かんたーた】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 23:42:24)
2.航海に出ているお父さんの手紙を待ちわびるお母さんと子供、便りが途絶えて元気のないお母さんとそれを気遣う男の子の気持ち がよく伝わってくる。これも暖かいけれどちょっともの寂しさも感じるような作品です。 ミトン、ママ、そしてこのレターと見てきて共通して感じたのは、セリフもない、字幕さえないサイレント以上のサイレント状態の映像でもこんなに豊かな情感や物語が伝えられるという素晴らしさ。チャップリンのサイレント映画を思い起こされて、言葉のない世界の豊かさを改めて見せられた気がするし、説明過多な映像やセリフばかりに慣れてしまうと想像する力という大切なものを失いかねない、と思ったりする。 素朴で短いアニメからいろんなことが見えてきたり、感じさせられます。
【キリコ】さん 8点(2005-01-22 23:08:30)
1.「ママ」が母親の、幼い息子に対する想いを描いた作品だったのに対し、こちらは幼い息子の母親に対する想いを描いたお話。自分はここまで健気な母親想いではなかったけど、子供なりに母親を気遣う気持ちは伝わってきた。ところで「ミトン」「ママ」、そして本作と、台詞の一切ないカチャーノフのパペットアニメを観ていて感じたのは「映像表現って、まだまだ色んな可能性があるんだよなあ」ということ。例えば、「ミトン」に登場する母親がタバコをふかしながらソファに寝そべって読書する姿を見るだけで、その母親のキャラクターは容易に想像できる。別に派手な表現やCG技術を全否定するつもりは毛頭ないけれど、こういう繊細な表現も、もっと求められるべきだと思う。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-08-31 17:23:46)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
8.14点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 14.29% |
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8 | 4 | 57.14% |
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9 | 2 | 28.57% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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