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トゥルー・クライム(1999)

True Crime
1999年【米】 上映時間:127分
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
[トゥルークライム]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-12-25)


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監督クリント・イーストウッド
助監督トム・ルーカー(第二助監督)
ロバート・ロレンツ
演出バディ・ヴァン・ホーン(スタント・コーディネーター)
キャストクリント・イーストウッド(男優)スティーヴ・エベレット
イザイア・ワシントン(男優)フランク・ルイス・ビーチャム
リサ・ゲイ・ハミルトン(女優)ボニー・ビーチャム
ジェームズ・ウッズ(男優)アラン・マン
デニス・レアリー(男優)ボブ・フィンドレー
バーナード・ヒル(男優)ルーサー・プランキット刑務所長
ダイアン・ヴェノーラ(女優)バーバラ・エベレット
マイケル・マッキーン(男優)シラーマン牧師
マイケル・ジェッター(男優)デル・ポーターハウス
メアリー・マコーマック(女優)ミシェル・ジーグラー
フランチェスカ・ルース=イーストウッド(女優)ケイティ・エベレット
ジョン・フィン(男優)リーディ
ライラ・ロビンズ(女優)パトリシア・フィンドレイ
シドニー・タミーア・ポワチエ(女優)ジェーン・マーチ
グレアム・ベッケル(男優)アーノルド・マクカードル
フランシス・フィッシャー(女優)セシリアナ・ナスバーム地方検事
マリッサ・リビシ(女優)アミー・ウィルソン
アンソニー・ザーブ(男優)ヘンリー・ローウェンスタイン
ウィリアム・ウィンダム(男優)ニール
ルーシー・アレクシス・リュー(女優)おもちゃ屋の店員
ディナ・イーストウッド(女優)ウィルマ・フランシス
ジャック・ケーラー(男優)ジーグラー氏
小林清志スティーヴ・エベレット(日本語吹き替え版【ソフト】)
小島敏彦アラン・マン(日本語吹き替え版【ソフト】)
小杉十郎太ボブ・フィンドレー(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢由香里バーバラ・エベレット(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢海陽子ミシェル・ジーグラー/セシリアナ・ナスバーム地方検事(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司デル・ポーターハウス(日本語吹き替え版【ソフト】)
定岡小百合アンジェラ・ラッセル(日本語吹き替え版【ソフト】)
廣田行生リーディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀越真己パトリシア・フィンドレイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡村明美ジェーン・マーチ/おもちゃ屋の店員(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠見尚己アーノルド・マクカードル(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤本譲ヘンリー・ローウェンスタイン/ニール(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八フレデリック・ロバートソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢那智スティーヴ・エベレット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
江原正士フランク・ルイス・ビーチャム(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝アラン・マン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田直哉ボブ・フィンドレー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塚田正昭ルーサー・プランキット刑務所長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
相沢恵子バーバラ・エベレット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
福田信昭シラーマン牧師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗デル・ポーターハウス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
真山亜子アンジェラ・ラッセル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
増田ゆきゲイル・ビーチャム(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川田妙子ケイティ・エベレット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
唐沢潤パトリシア・フィンドレイ/セシリアナ・ナスバーム地方検事(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩崎ひろしプッシー・マン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
島香裕アーノルド・マクカードル/ニール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中庸助ヘンリー・ローウェンスタイン/フレデリック・ロバートソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
咲野俊介ウォーレン・ラッセル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ラリー・グロス
ポール・ブリックマン
スティーヴン・シフ
音楽レニー・ニーハウス
作曲クリント・イーストウッド“Why Should I Care”
キャロル・ベイヤー・セイガー“Why Should I Care”
撮影ジャック・N・グリーン〔撮影〕
スティーヴン・S・カンパネリ(カメラ・オペレーター)
製作クリント・イーストウッド
リリ・フィニー・ザナック
リチャード・D・ザナック
製作総指揮トム・ルーカー
配給ワーナー・ブラザース
美術ヘンリー・バムステッド(プロダクション・デザイン)
リチャード・C・ゴダード(セット装飾)
編集ジョエル・コックス〔編集〕
ゲイリー・ローチ(編集補)
照明トム・スターン〔撮影・照明〕
字幕翻訳稲田嵯裕里
スタントアンディ・ギル〔スタント〕
ジャック・ギル[スタント]
ジョージ・オリソン(クリント・イーストウッドのスタント)(ノンクレジット)
その他アート・レヴィンソン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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11.《ネタバレ》  ちょっと軸がぶれているストーリー構成は賛否両論ありそうですが、はっきり言って面白いです。ともすれば重くなりそうなテーマを、ここまでエンターテイメント風味、いや、イーストウッド風味に仕上げてしまう手腕はさすがです。
 エベレットのプライベートな問題に関する掘り下げ・描写に割いたウェイトが、大きすぎですね。ビーチャム親子とエベレット親子の対比を映し出したかったのかもしれませんが、今作においてはそれが上手く機能しているとは思えません。唯一のマイナスポイントと言えばそこくらいでしょうか。
 ふたつの家族関係がうまく対比・リンクさせきれなかったため、『冤罪を晴らすストーリー』と『エベレット記者のプライベートなドラマ』の二本の軸ができてしまっています。プライベートパートも結構な力の入れ具合。そのため、ますます本筋のストーリーの邪魔に感じてしまうのかもしれません。いっそ添え物的に、もっとライトにポップに扱っても良かったんじゃないでしょーか。
 ビーチャムとその家族の描写はパーフェクト!娘や奥さんに別れを言うシーンは、涙が止まらないです。個人的にはこの作品の一番の見所です。『涙活』です。奥さんの泣きの演技は終始胸を打ってしょうがないです。『涙活』です(笑)
 この家族のシーンがエベレットの捜査と交互に映し出されるため、観ている私達は、完全にビーチャム親子の味方です。だからこそ、そこからの死刑執行シーン、そして、薬が減っていくときの映像・演出が、尋常ではない緊張感を生み出しているのでしょう。やはり冤罪を晴らすストーリー一本でいってほしかったなあ。
 ハラハラドキドキ、それでいて涙をさそい、編集者とのかけ合いトークでは笑いもさそう、、、ラストは完璧。上質のエンタメムービーです。 たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2015-05-03 20:18:50)(良:1票)

10.社会派サスペンスという感じだけど、どっちかと言うと、世間からつまはじきされてる個性的新聞記者の正義への執着物語です。こういう役柄は、ポール・ニューマンのような役者がピッタリなんだけどな。イーストウッドは歳の割りには肉体派のイメージで、いつ、上司をぶん殴るのか、という期待を抱かせます。家庭からも会社からも見放されているのに、悲壮感を感じさせない。泣き言も現実味がない。でも、全体的に雰囲気は伝わってきたし、終わり方は、イーストウッドの美学が感じられて良かった。 パセリセージさん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-19 12:56:32)(良:1票)

9.イーストウッドのあのダルイ演技はもう一級品ですよね。そのダルさをとても生かした良作品だと思います。ハラハラさせられる場面、なんとなく考えさせられるようなセリフ、コメディタッチのやり取り、そしてホノボノと優しい気分にさせられる場面、それをイーストウッドがうまく包み込んでいるような感じでしょうか。冤罪をテーマにした作品としては真犯人をもう少し取り上げてもよかったかなぁ?という感じもしますが、これはこれでいいのかもしれません。十分楽しめる作品になっています。 epitaphさん 8点(2004-04-13 20:30:05)(良:1票)

8.ジェームズ・ウッズとクリント・イーストウッドのやり取りの妙、同僚や家族とのやり取りも、何気ないけど味がある。
それに対比させて死刑囚の恐怖とその家族の悲哀。
死刑囚と記者が偶然からたった12時間ほどの関係をもち、事が解決した後また別の人生を歩んでいく。
街で一瞬目が合い、ちょっと手を上げてお互い去っていく。この演出は正解だと思う。
死刑囚と記者がその後家族ぐるみの交流を・・なんて臭い展開になってたらこんなに評価しない。
全体通して抑制が効いていてベタベタしていないのが良い。
ちと誉めすぎかな。クリントファンなんで失礼。
kazu-chinさん 8点(2004-01-31 13:49:49)(良:1票)

7.死刑囚の家族との別れは、何度見ても胸がしめつけられる。信仰を得たという彼の表情はとても穏やかで、「いつも傍にいるからね」と娘と離れてしまうシーンや、妻と離されるときに「神のご加護を!」と搾り出すように叫ぶシーンにぐっときてしまった。イーストウッド演じる記者の「鼻」はいくらなんでもすごすぎ、と思わなくもないが、映画としては半日の間に見落としていた事実が急ピッチで明らかになる(しかもその間に動物園に子どもを連れて行き、離婚騒ぎにまでなる)という恐ろしい一日があっても悪くはないかな、と思う。 あでりーさん 8点(2003-06-05 20:58:25)(良:1票)

6.やはりイーストウッドには、こんなひと癖もふた癖もあるヒーロー像がよく似合う。本作では、信心深い冤罪の死刑囚と面会した際でさえ、
「俺はどうせ世間ではつまはじき者だ。神など知ったこっちゃない。あの世の正義などクソ食らえだ。」と言い放つ。
平気でこんな台詞を吐く正義の人を演じると誰もイーストウッドには太刀打ちできません。
勤める新聞社でも禁止になっている、社会悪の象徴のようなタバコをくゆらす様がまた絵になる。
死刑執行まであと数時間。普通なら不可能と思われるドラマですがイーストウッドがやると、それだけで何か説得力のようなものがある。
不慮の事故で急死した後輩に代わり、死刑囚の面会の仕事を引き継いだ時には執行まであと数時間。
面会時、与えられた時間は15分。冤罪の死刑囚との分刻みの真剣勝負。
最後は、刑の執行が始まり秒刻みの争いとなってくる。次第に残された時間との闘いが緊迫度を増してくるドラマの展開も見事。
冤罪と死刑、人種問題、司法やジャーナリズムの在り方を問う重さのあるテーマを扱いながらも、
娘とのやり取りや職場での軽いやりとりが効いていてイーストウッドの社会派サスペンスとしてはそれ程重さを感じさせない。
そこには何も台詞は要らない。クリスマスの夜、目が合う2人の表情で終わるラストもまた良かった。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-06-10 23:12:41)

5.《ネタバレ》 引き込まれました。完全なヒーローではなく、社会的なはみ出し者の主人公だから少し現実味があったのだと思う。ラストがパーフェクトすぎるのが減点対象。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-04-27 09:41:30)

4.最後までハラハラ、ドキドキで面白かった。死刑囚の子供と奥さんの悲しそうな顔が印象にのこります。また動物園を走って見物なんて、可愛い娘さんを怪我さしてはいけませんね。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-26 22:15:01)

3.《ネタバレ》 根が単純なもんで!最後は助かるだろー?と思って見ていても、死刑執行が始まった時はまさか死んじゃうんじゃないか?と思ってドッキドキでした。同監督のミスティク・リバーの件も有るし、嫌な終わり方するのかなぁーと心配になりました。ところで、イーストウッドの年齢にあの小さな子供は無いでしょう?もしかして再婚?←どうでもいいですけど! みんてんさん 8点(2004-09-20 19:49:02)

2.老人の老人による老人のための名作。壮年期に差しかかった中年男性への、励みになることは間違いない。世代間のギャップを乗り越えられるかどうかが、この作品に対する評価の分かれ目なのでしょう。あんな超人的な老人、実際は滅多にいません。映画だから許されるのです。映画は夢であり仮想現実なのです。それにしても、0〜;3という評価は低すぎますよ。作品の出来自体は十分に合格点。あとは老人イーストウッドに感情移入できるかどうか。彼に男気を感じない男性は、間違いなく退屈な人生を送ることでしょう。合掌。 notbadさん 8点(2003-05-30 23:32:37)

1.イーストウッドとしては、軽いフットワーク(?)で創り上げた作品で、「許されざる者」のように崇高さなどもちろんないが、その語り口のうまさはさすがでこういう作品世界こそが彼の持味だと思う。 ドラえもんさん 8点(2000-06-03 23:13:04)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 6.03点
011.39% line
100.00% line
222.78% line
334.17% line
468.33% line
51115.28% line
62027.78% line
71419.44% line
81115.28% line
945.56% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

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