みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
7.もうストーリーなんかスカスカで、ガラの悪い連中が集う、とある田舎町を舞台に、ガンマン同士の決闘大会が行われる、ただそれだけ。いや、何ならもっとスカスカでもよかったんだけど、シャロン・ストーン演じる女ガンマンを中心に、『タイタニック』で道を踏み外す前のレオ様が出てきたり、まだ痩せてた頃のラッセル・クロウが出てきたり、悪役はやっぱり(?)ジーン・ハックマンだったり、まさに枯れ木も山の賑わい。じゃなかった、何となく豪華な顔ぶれで、一応はそれっぽく物語を盛り込もうとしてます。ムダな足掻きですけどね。ははは。 ストーリーなんかよりも、映画の眼目は「どう撮ってどう見せたらオモシロいか」、ただ、それだけ。ほとんど荒唐無稽とも言えるような演出のつるべ打ち。中学生でも思いつかないような、中学生的発想のオンパレード。 こういうことを恥ずかしげもなくやってくれる、サム・ライミ。こんな映画を見て面白がっている自分も大概恥ずかしいのかもしれないけれど、ひととき、それを忘れさせてくれる、サム・ライミ。ありがとう、サム・ライミ。 と、最初に見た時には思ったのだけど、その後(とは言っても随分前の話になるけれど)ジョン・ヒューストンの『ロイ・ビーン』を見て、ビックリ。撃たれたヤツの体にキレイに穴が開いてるなんてアホな描写のネタ元が、こんなところにあったなんて。ジョン・ヒューストンもこんな恥ずかしいことをやってたなんて。ありがとう、ジョン・ヒューストン。 この『クイック&デッド』、基本的にはマカロニ・ウェスタン路線で、いや、どんなマカロニにも負けないくらいの「マカロニ過ぎる」作品なのですが、それでもやっぱりこのアホらしさ、能天気さというものは、アメリカ由来のものなのかな、と。黒人俳優の地位を切り開いてきた映画史の生き証人たるウディ・ストロードもまた、そこに顔を出していて。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-12-15 21:35:03) 6.久し振りに鑑賞したが…面白いじゃないか!今にして思えば凄い豪華キャスト。シャロン・ストーンをここまで美しく格好良く撮った作品としても、価値がある。サム・ライミの西部劇、満喫しました。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-09-21 21:35:16) 5.早撃ちトーナメントの対決シーンの連続でみせるなんちゃって西部劇という感じですが、G・ハックマンの悪役やS・ストーンのかっこよさが光る佳作だと思います。カメラワークはさすがサム・ライミですね。弾丸の視点やアップの撮り方などおぅ!って思いました。結構、こういうのって好きです。 【ジム】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-07-19 18:56:57) 4.面白いと思うけどね。ディカプリオが良かったよ。キザでちょっとまぬけはキッド。個人的には「ギルバートグレープ」や「タイタニック」なんかよりこっちの方がしっくりきた。西部劇も昔と違ってゲーム感覚でマンガちっくなところが現代的ですね。 【onomichi】さん 8点(2002-03-17 01:26:56) 3.流石天才サム・ライミ!! 大拍手!!! 【白うなぎ】さん 8点(2001-12-01 22:53:11) 2.サム・ライミのセルジオ・レオーネへのオマージュらしい。 どうりで… “ちょうじ”さん↓のコメント、キャスティングに共感。 ラッセル・クロウの役はやはりフランコ・ネロがぴったしだろう。 ただ、シャロン・ストーンも悪くない。 特に冒頭、ラッセル・クロウの首を縛った縄を撃ち切る時の表情がいい。 彼女は類い稀な美貌だけど、「氷の微笑」のイメージを払拭するのは難しいかも。 お気の毒… それと、サム・ライミもジーン・ハックマンでなくてリー・ヴァン・クリーフを使いたかったんだろうナア、生きていれば… ホント、「夢の」キャスティングで、モリコーネの音楽つきで「中学生の俺に観せてやりたかった」… 【poi】さん 8点(2001-10-15 18:49:43) 1.女性が主役と言う珍しい西部劇ではあるが、親子の決闘や、恋愛あり、人情ありと、なかなか巧く出来た作品である。 【イマジン】さん 8点(2001-01-22 12:33:26)
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