みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
3.第2作でせっかく大幅に脱線、迷走したのに、第3作ではウェス・クレイヴンがお目付け役で帰ってきて軌道修正、わざわざヘザー・ランゲンカンプにまで再登板願うという念の入れよう。再登板の必然性がどれほどあったかはともかく、とりあえず余程、第2作を「無かったこと」にしたかったんだろうか。 とは言ってももちろん第3作は第3作なりに、妙なコトになっちゃってます。 第2作は悪夢というより夢遊病、でしたが第3作は曲がりなりにも一応は悪夢テイスト。さすが、夢の中ならどんなデタラメな事が起きたってしょうがないよね、とばかり、支離滅裂、ワケのわからな事象のオンパレード。もはや、フレディが犠牲者をもてあそんでいるのか、フレディが映画の製作陣にオモチャにされ、もてあそばれているのか。 だもんで、そりゃまホラーらしい残酷さに彩られているとは言え、ほとんど悪乗りみたいなギャグの要素もあって、一種のブラックユーモアが溢れてます。 一部ではコマ撮りも用いられていたりして。そう、コマ撮りって、「あり得ない」非現実を現実のものにしてみせる有力な手段、と思いきや必ずしもそうではなく、(余程巧みに演出しない限り)どうしても「これはコマ撮りです」という独特のユーモラスな非現実感を感じさせてしまうんですよね。だから、時間も予算もかけられないホラーとは、あまり相性がよろしくない。それだけに、こうやって「ユーモラスで悪いかよ」と、堂々とブチかましてくれると、かえって目を引くものがあります。 正直、フレディの来歴みたいなものは、「サーカスの怪人」で言及される怪人二十面相の正体並みにどうでもいいのだけど、そういった点も含めて、長期シリーズ化の準備はこの第3作でほぼ整ったのかな、と。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-08 17:40:27) 2.《ネタバレ》 前作では昔書いた日記を読まれただけで、登場することがなかったナンシー。今作ではフレディの存在に悩んでいる子供たちを救うために登場します。これでこのシリーズをやめておけばよかったのにと思うほど、すべての謎か解けます。 【たけよし】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-15 20:43:19) 1.これまでの皆さんのコメント拝読しましたが…そこまでヒドイ作品ですか? ぼくにはシリーズ中で最も面白かったのですが…。思うに、1.あまり怖くない。2. 遊び過ぎ。というあたりが、不評のポイントでしょうか。でも、本来このシリーズを”コメディ”だと思っている者としては、一番笑えてワクワクさせてくれるものでした。それに、我が心のジェニファー(・ルービン)のデビュー作でもあるし…あまりこの映画、イヂメちゃダメよ(笑)。 【やましんの巻】さん 8点(2003-05-20 16:41:19)
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