みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
8.《ネタバレ》 筋立ては少し複雑なのだが、観ているうちにどんどん引き込まれてしまった。 バスが爆破されるあたりの緊張感はかなりのものだったのだが、逆にラストの大統領に復讐を果たすのか否かのシーンに迫力が足りなかったのは残念。英語だからよくわからないのだが、主演二人の演技力に少し問題がある気がした。二人とも名優だと思ってるんだけどね。 それにしても、ニコール・キッドマンのこの世のものとは思えない美しさにただただ圧倒される映画だった。正直この映画の一番の見どころは彼女だと思う。加えてキャスリーン・キーナーの要所を押さえる演技も素晴らしかった。 最後に物申したいのは、ラストシーン。ショーン・ペンがガードレールらしきものに終始腰かけているのだが、二人の身長差を隠す効果しか与えていない。それならベンチでもよかったのでは?と思ってしまう。そこが残念。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-02-15 07:42:41) 7.淡々と進んでいくサスペンス。少し違うが、静かな雰囲気からイースタンプロミスを思い出した。ストーリーがやや複雑なので吹き替えの方がいいかも。途中から吹き替えで見ました。 【MARTEL1906】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-10-23 05:38:18) 6.《ネタバレ》 髪を後ろで一つに束ねただけの、飾ってない感じのニコールキッドマンがもの凄く美しかった。ウェーブじゃない髪のニコールキッドマンを始めてみた気がする。話も面白かったけど、私にとっては、映画そのものよりも完全にニコールキッドマンの圧勝です。 【jojo】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-14 23:57:11) 5.《ネタバレ》 地味だが、緊張感があり最後まで飽きずに見ることが出来た。最後に抱き合ってキスなんかしない所がよかった。 【まんせる】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-21 18:23:53) 4.《ネタバレ》 派手さはないものの、国連を真正面から捉え取り組み、真剣に語ってくれた。 この誠実なお話しを、大いに評価したいと思います。 ショーン・ペンさんのクセのある演技はちょっと苦手でしたが、本作の誠実さで良いイメージが出来ました。 ニコールさんとの白熱のやり取り、さすが名優同士! 何かを隠してる?陰を感じさせる面持ちには、ついつい釣り込まれました。 「アフリカのことなど、誰も気にしないよ。」 (ビデオ等で確認していませんので、セリフを間違えているかもしれません。) 思わずハッとさせられた、このくだり。 私たちが無関心で通り過ぎていることを、この映画は思い出させてくれたと思います。 楽しめた娯楽作品で、ホラホラ!と気付かせてくれる。 私にとって、めぐり会えて良かった秀作。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-03 21:53:33) 3.《ネタバレ》 ニコール・キッドマンとショーン・ペンの芝居、最高ですね。ディテールで気になるところ、よくわからないところなどがありますが、二人の芝居はそれを補ってあまりあるものだと感じました。ディテールはDVDで確認したいと思います。タイトルロールで制作総指揮の一人がアンソニー・ミンゲラって出てて、見終わったあと「なるほど」とうなずける作品。多分主演二人の身長の関係なのでしょうが、安直なカット割りがなく、画面上の位置関係がつねに細部まで考えられてて映像的にも素晴らしかった。架空の国(たぶんアンゴラ付近でしょう)を背景にした作品ですが、独裁&虐殺のメカニズム、それらと国連の関係、そしてなによりも国連に携わる人の心を見事に描ききってますね。あと何度か見てみたい。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-27 14:21:54) 2.《ネタバレ》 バスの爆発くらいしか派手なシーンもなく、あっと驚くようなラストや仕掛けもない。もちろんショーンペンとニコールキッドマンが恋に落ちるような話でもない。 そのような一見地味な映画であるが、脚本が練りに練りこまれており後半以降は素晴らしい作品に仕上がっている。 その理由としては、大統領暗殺計画を舞台としたサスペンスではあるが、それに留まらず、様々な視点が織り込まれていると感じる。 まずはその大統領と社会的背景。 その国に関する複雑な関係と大統領自身の過去や二人の政敵がストーリーをより一層面白くさせている。 そしてショーンペンとニコールキッドマンの二人の関係。 妻を失ったショーンペンと暗い過去を持つニコールキッドマンの哀しみを知る二人の関係は絶妙だった。当初はペンはキッドマンに対して疑いの眼をもっていたため対岸にいるような遠く離れた平行的な二人の関係であったが、徐々に近づいていき、結びついていく様は見事である。 そして憎しみに対する「復讐」と「許し」をテーマに掲げていると思う。 復讐(映画で言う「溺死」)をすることによって、哀しみを一生背負うのか。許す(「溺れさせずに助ける」)ことによって、人生の新たな一歩を歩むのか。このテーマはこの映画にとって必要不可欠なテーマである。 そして「暴力と言論」。 暴力によって物事を解決しようとした過去と言論を信じて通訳の道を進んだ現在。ラストのあれが彼女の信念になったのかは分からないが、言論の重要性が語られたラストは見事な展開だった。 表面的にしか映画を見ない人には多少退屈な映画に感じるかもしれないが、よくよく見るとこれだけ色々なものが詰まっている。映画が好きな人には面白いと感じる映画ではないだろうか。 結構色々な映画に出ているが、シドニーポラック自身も、ショーンペンの上司役にて登場。それだけでもちょっと嬉しい感じがする。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-21 23:27:59) 1.国連通訳が、偶然聴いてしまった某国大統領演説での暗殺計画…。サスペンスものとては、偶然が重なったかなり微妙な展開。でもテンポがよく、ニコール・キッドマン、ショーン・ペンとも魅力的演技で楽しめました。 初めて映画カメラが入ったという国連会議場の様子が興味深かった。 【ちくわ】さん [試写会(字幕)] 8点(2005-05-12 00:50:45)
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