みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
6.《ネタバレ》 若い頃のギャングが、その後どうなるかを描いた映画。 「ワンスアポン~」の現代版ヒスパニック版である。 メキシコギャングと言えば、過激な「シティオブゴッド」を思い出す。 その血をひくヒスパニックたちも凄味がある。 興味深いのは、若い頃はひ弱な感じのハーフが、刑務所で頭角を現し、とうとう 世話になったボスまで殺して、トップに上り詰めるのだ。 そして、若い頃のリーダーが、警察側になり、彼と対峙するようになることだ。 ここが、いわゆる古典のギャングものと違う。 ドラッグ戦争ものである。ドラッグ戦争の映画といえば「トラフィック」「ボーダーライン」等々・・ 刑務所ものとしては「ショーシャンク」「父の祈りを」「デッドロック」等々・・ ハックフォードの作家的でない映像が、よりリアルに劇を引き立たせる。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2024-05-12 19:48:19) 5.《ネタバレ》 3時間という長い時間に関わらず一気に観てしまった・・・。短い時間なのにながーく感じる(苦笑)映画も多いんだけどこれは面白いね。ベンジャミン・ブラッド扮する パコ刑事の相棒(この人バックトゥザフューチャーのビフ!)がいう「堀の中の事なんか知るか!」のセリフが印象深い。そう我々一般人からすれば全く関係ない別世界の話しだから。だからこそ、この殺伐とした緊張感・張りつめた空気感がビリビリ伝わってきます。イヤーほんとスゴかった。ひそかな名作ですねこれは。 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-12-23 13:00:20) 4.《ネタバレ》 ひとつの絵をこれだけ印象的に感動的に見せた映画はこれしか知りません。 【だみお】さん [レーザーディスク(字幕)] 8点(2013-06-15 19:15:55) 3.《ネタバレ》 実に3時間の長い映画だけど、面白いからあっという間だった気もする。ミクロ、パコ、クルス。3人の男の12年間、1972年から84年までをエネルギッシュに撮った一本。街の抗争が運命を分け、ミクロは刑務所へ、クルスは後遺症が残る大怪我、パコは更生して何と刑事に。初めは一番感情移入しやすかったミクロが刑務所生活で変わっていくのは怖いやら悲しいやら…。組織を強くするために命をかける姿はもはや病的なほど。ただ、この刑務所内の抗争が映画的にはかなり面白い。成り上がり系はいつの時代も人気を集めるな~。ミクロがこうなってしまったことにパコは責任を感じていたし、クルスは弟の死を悔やみ続けた。そしてミクロは自分の白い肌を憎んで生きている。それぞれが大きなものを背負っている訳だけど、パコとクルスが救われる場面は感動した。果たしてミクロはどうなることやら…。この手の映画を見るたびにアメリカの刑務所だけには入りたくないと思う。マッチョが多くて怖すぎ。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-15 09:37:32)(良:1票) 2.ギャング物は苦手な分野なんだけど、これは面白かった。長いけどあまり時間を感じる事がなく、むしろもっと見たいとさえ感じた。重厚ってわけじゃないんだけど、人物関係とかわかりやすく、モンタナなど魅力的なキャラがいたのも良かった。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-20 13:44:34) 1.《ネタバレ》 やけに高評価だったので気にしていたら、やっと廉価DVDで発見して観ることができました、評判通りで隠れた名作ですね、この手のギャングものはモヤッとしたものが残るのですが不思議と納得というかサラリと見終える事が出来て楽しめました。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-28 20:49:38)
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