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吹けば飛ぶよな男だが

1968年【日】 上映時間:91分
ドラマラブストーリーコメディヤクザ・マフィア
[フケバトブヨナオトコダガ]
新規登録(2006-01-17)【yoshi1900ololol】さん
タイトル情報更新(2024-11-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-06-15)


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監督山田洋次
キャストなべおさみ(男優)三郎
緑魔子(女優)花子
佐藤蛾次郎(男優)ガス
芦屋小雁(男優)
佐山俊二(男優)看守
犬塚弘(男優)不動
安田伸(男優)客引きの男
石橋エータロー(男優)サラリーマン風の男
石井トミコ(女優)不動の妻
石井均(男優)トルコ風呂の助平男
小沢昭一(男優)弁士
有島一郎(男優)先生
ミヤコ蝶々(女優)お清
谷よしの(女優)
脚本山田洋次
森崎東
音楽山本直純
撮影高羽哲夫
製作脇田茂〔製作〕
配給松竹
美術重田重盛
編集石井巌
録音小尾幸魚
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.《ネタバレ》 無鉄砲なチンピラと家出娘にふりかかるあまりにも痛く悲惨な出来事の数々…まともな人間だったら絶望感に襲われることでしょう。しかし、寅さんと同じような服装をまとった吹けば飛ぶよな男-サブもまともじゃない。何の取り柄もなく、ヤクザ稼業で酷いことも良いことも平然とする。そしてどんな苦難があっても、なんだか悲愴感がない。ただのバカなのかもしれないこんな男が堪らなく魅力的。取り巻く人々も映画の中でホントに生きているようで、飛び交う下品な会話も軽快で気持ち良い。花子ちゃんが可哀そうすぎるけど、悲しみを引きずらないサブの能天気さと真っ直ぐさに明るい気持ちになるのでした。 すべからさん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-04-30 00:29:09)

1.《ネタバレ》 社会の崖っぷちに生きる若者らの滑稽さ、危うさ、儚さが見事に描かれている。そして絶賛すべきは、なべおさみ。キレのある動き、明快な台詞廻し、涙を誘う哀愁の背中。こんな魅力的な役者だったのかと再確認させられる渾身の名芝居。また本作には、後年の『男はつらいよ』を想起させるシーンも多い。 例えば、花子という名のヒロインは「奮闘篇」、長崎のカトリック信徒は「寅次郎恋愛塾」、ミヤコ蝶々と母親の逸話が絡むのは第二作「続・男は~」と設定が酷似する。だが「寅さん」より本作の方がシビアで悲哀は深い。さらに山本直純の音楽や、小沢昭一の活弁も味わい深く、物語を情感タップリに彩っている。とにかく喜劇史の金字塔たる一本と云い切って良い。 丹羽飄逸さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-08-13 11:51:07)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.14点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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