みんなのシネマレビュー

シムソンズ

2006年【日】 上映時間:113分
ドラマスポーツもの青春もの実話もの
[シムソンズ]
新規登録(2006-02-17)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2018-10-12)【かっぱ堰】さん
公開開始日(2006-02-18)


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監督佐藤祐市
キャスト加藤ローサ(女優)伊藤和子
藤井美菜(女優)尾中美希
高橋真唯(女優)小野菜摘
星井七瀬(女優)林田史江
大泉洋(男優)大宮平太
田中圭(男優)加賀真人
夏八木勲(男優)石神保
森下愛子(女優)伊藤佳子
松重豊(男優)高松康文
高田延彦(男優)本島則之 (特別出演)
丸山智己(男優)田辺幸彦
徳井優(男優)小野昌和
山本浩司(俳優)(男優)渡辺恭輔
宇梶剛士(男優)伊藤謙一(友情出演)
森崎博之(男優)古川豊
派谷恵美(女優)かすみ
芦川誠(男優)林田隆史
宮田早苗(女優)小野香菜子
長野里美(女優)林田幸江
中村咲哉(男優)大宮謙太郎
脚本大野敏哉
音楽佐藤直紀
主題歌JUDY AND MARY「BLUE TEARS」
挿入曲JUDY AND MARY「小さな頃から」
製作ドリームステージピクチャーズ
アットムービー
製作総指揮榊原信行
企画アットムービー
配給エスパース・サロウ
アットムービー
ドリームステージピクチャーズ
美術井上心平
あらすじ
北海道、常呂町。ごく普通の女子高生・和子は、地元の英雄・カーリング男子日本代表の真人様とお近づきになるため、カーリングをやろうと志す。集まったメンバーは、受験勉強で忙しい親友の史江、流行に疎い農家の娘の菜摘、そしてカーリングの天才でありながら敵意をもって3人と距離をおく美希。4人は、超初心者『シムソンズ』としてゼロからカーリングの練習を始めるのだが…。'02ソルトレークシティー冬季オリンピック(女子8位)に出場したカーリング女子日本代表チーム『シムソンズ』の、実話を基に描いた爽やか青春ムービー。

どんぶり侍・剣道5級】さん(2006-08-03)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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19.《ネタバレ》  カーリングなんて興味ないし、オリンピックも観ていません。でもこの映画は面白かったです。
 最初のほうで、『カーリングはこういう競技です。』というビデオを主人公達が見てくれる親切。こーゆーちょっとした気配りがあるだけで、この映画はきっと良い映画なんだろーなーと思えます。
 キャストの個性が良いですね。4人+コーチという人数設定も絶妙。やたらアグレッシブに走り回る和子。メガネを外したら美人あるあるの菜摘。実際こーゆー女子高生いそうって感じの一般人代表史江。誰もがその魅力を出し切っています。
 美希に関しては、悪くはないんですが、あからさまに作りこまれたツンデレキャラがちょっと不自然かも。美希だけはちょっと作り物っぽい感じがしますね。
 まあ、だとしても、4人が特訓する様子を描いていくシークエンスは、とにかく楽しい。まさに青春という感じ。でも嫌味はない。気恥ずかしさはある。流木に書かれた『simsons』なんて超ベタで、ありがちで、臭い演出なのに、それを素直に受け入れられてしまう不思議。
 やっぱ若いって良いですね。皆で一つの目標に向かって紆余曲折ありながらも頑張る姿に、まるで自分が学生の頃に戻ったかのような錯覚を覚えます。そーゆー爽やかな味わいがある一品。
 ラスト、負けちゃうんだけど、そんときのエンジェルスの嫌味な女の謎の拍手。エンジェルスのコーチも嫌なヤローなんだけど、『今度飲みに行くか』と、突然の歩み寄り。無名のシムソンズにやたら肩入れするメディアの人間の存在。気になる点は、結構いっぱいあります。
 ですが、大筋のストーリーと構成は文句なし。キャストも良ければテンポも良いし、コメディタッチで楽しいので、最後まで一気に見られる良作に仕上がっています。 たきたてさん [DVD(邦画)] 8点(2018-04-29 22:31:25)(良:2票)

18.どうせこういうのが好きなんでしょうって投げられたド直球を、はいそうなんですと受け止めるばかり。 なたねさん [DVD(邦画)] 8点(2015-12-06 01:09:40)(良:1票) (笑:1票)

17.《ネタバレ》 ベタ、思い切りベタである。何のひねりもない。至ってシンプル。この映画の主人公、四人の女の子達の姿は世の中の落ちこぼれと言われている人達、勉強も出来ない。だからと言ってスポーツもけして出来るわけでもなく、ドラえもんの「のび太」みたいな存在、コンプレックスの固まりである彼女達への応援であり、どんな理由であれ、何かに対して目標を持って頑張る姿は観ていて応援したくなるし、応援せずにはいられなくなる。和子と美希との衝突や同じように和子と史江との衝突、そんな間に入って何かしたくても不器用で上手く持っていくことの出来ない菜摘、コーチの過去の出来事、嘘付いてまで勝ちたくなかった為に正直に申し出て負けたという過去を知った彼女達がその後、絶対に嘘は言わないと約束し、衝突しあっていた四人が仲直りするシーンでの最後の嘘(史江の投げた五円玉が表なら続ける。裏ならカーリングを辞める。)はこれで嘘は最後にしようという現れであると感じることが出来るし、エンジェルスとの優勝決定戦で美希が和子に対して「このチームでオリンピックに行きたい。」と言う場面で本当の仲間になれた喜びを四人は感じることも出来た。最後の一投を和子の思うように託した他の三人の仲間意識、試合には負けたけど彼女達は試合で勝つこと以上に幸せな何かを掴んだに違いない。四人揃って観客、最後まで戦った相手チームに対しても精一杯戦った喜びを噛み締めて歓声、拍手に応える姿はこれこそスポーツマンに相応しい。0から始まる物語、たった1点だけどその1点取ることがどんなに嬉しいかよく解る。そういう喜びを味あわせてくれる映画です。 青観さん [DVD(邦画)] 8点(2011-12-15 21:40:35)(良:1票)

16.青春スポーツ映画のベタなところを集めたらこうなりましたっていう王道映画。
年をとることに年々こういうのが好きになっていく。懐かしいって言うか、若いっていいなと思ってしまう。30になるとこういうのないからな・・・。 のははすひさん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-26 23:40:10)(良:1票)

15.《ネタバレ》 さほど期待しないで鑑賞したのですが・・・。いや~参りました。これが、意外と感動しちゃうんです。結構泣けちゃいました。作品全体がほのぼのとした空気に包まれていて、カーリングについて無知な私でも、楽しめる映画でした。そしてどこか、ノスタルジックな気持ちにさせてくれました。この絶妙なサジ加減で構成されてる、素朴な空気感は、インディーズの荒削りなロックバンドのように、未完成だからこその魅力みたいな部分があります。エンディングで流れるJAM初期の曲も、懐かしくて、さらにジ~ンとしちゃいました。 VNTSさん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-30 20:10:06)(良:1票)

14.正直観る前はそんなに期待していなかった。しかし最後は不覚にも感涙、これはいい映画でした。いい感動をありがとう、シムソンズ!でした。少々強引な所もあり典型的なベタで分かりやすすぎる展開で、観ていて気恥ずかしくなる場面もあるのですが、それでいいんだと素直に納得できる魅力を持った映画でした。この前向きに頑張るひたむきさと明るさこそがこの映画の魅力。元気ハツラツとしていて観ていて実に気分が良かったです。ベタながらも友情のドラマも程よいスポ根的な熱さもすがすがしく、脇を固める男優陣の好演も見事に作品を盛り上げています。 とらやさん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-15 11:57:23)

13.元気があっていいんじゃないんですか、好きですよ。普通に楽しめました。 アスモデウスさん [DVD(邦画)] 8点(2008-11-25 23:08:30)

12.《ネタバレ》 弱小チームが成長して栄冠をつかむという王道ストーリー。ベタな展開の嵐だけどそれが心地よい。基本的にハッピーエンド好きなので、こういう映画は大歓迎! 気楽にお手軽に楽しめる娯楽映画です。 クレイバードさん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-16 16:10:39)

11.《ネタバレ》 友情・努力・勝利のジャンプティスト溢れる作品でした。
可愛い女の子4人てところが暑苦しさ無く爽やかです。
何気にカーリングの説明とかわかり易くて親しみやすいのもポイント。
ひで太郎さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-06 23:25:59)

10.《ネタバレ》 くやしい!こんないい映画を劇場で観なかった自分をひっぱたきたくなった。しかも歩いて5分の近所の映画館に舞台挨拶にきてたのに!! ベッタベタのスポ根物語を、愚直なまでに丁寧に、そして愛情込めて撮り上げたことが、画面からじんわりにじみ出てくるが如く伝わってくる。1シーン1シーンに無駄がなく、だからといってテンポを殺さず、ロケも室内もキレイに撮られ、演者たちも素晴らしい。ローサがこんなにいい女優だったとは、他の作品で演出やってる連中はいったい何をやっていたんだ?って思うほど、ここでの瑞々しさというか輝きが段違いだった。他の3人も可愛いし、大泉洋も嫌味にならずに個性を発揮。JAMの選曲も、恩田作曲の楽曲に絞ったのは正解。ローサ目当てで見たんだが、ツンデレ藤井美菜に目ぇ奪われまくり。ごめんよ、ローサ……。こういう映画をつくってくれる人たちがいるなら、まだまだ邦画も捨てたもんじゃないね。 ダブルエイチさん [DVD(邦画)] 8点(2007-03-17 18:04:32)(良:1票)

9.滅茶苦茶シンプルな展開(とはいえ実話ベースですが)なのに面白い。「冬季オリンピックの時はカーリングも見てみたい」と思ってしまうし、興味も自然とわいた。ご丁寧にカーリングについてのアラカタなルールについても知ることが出来、なんかイタセリツクセリだ。「手垢のついてないマイナースポーツ系映画」という狙いだけの映画という訳でなく、スポ根作品(とも言いにくいが)として観てるこっちまでもが力が入るシーンも多々あり、感動も出来、及第ともいえるカタルシスまでもついてくる。登場人物も嫌味のなく、面白い。同じ田舎(失礼)女子高生・青春ウチコミ系作品「スウィングガール」より純度の高い作品だと、思います。つか、シムソンズ、可愛すぎました。笑。 aksweetさん [DVD(邦画)] 8点(2007-01-13 08:19:20)(良:1票)

8.この手の「スポ根系青春映画」って掃いて捨てるほどあるじゃないですか、「ウォーターボーイズ」とか「スイングガールズ」とか。定番というか王道というか、ワンパターンというか。そういうのあんまり好きじゃないです。
つまんないキッカケではじめて、最初ダメダメで、内輪もめして、仲直りして、神懸かり的な活躍を見せて、最後にピンチが訪れて……って、展開。そういうの食傷気味なんですよホントに。この映画もまったくの類型。新鮮味ないじゃん、とかいいながら観てんだけど、なんか途中からずっと泣きそうなの、俺。
予想外の展開とかないし、台詞もベタベタだし、コーチの過去とか美談過ぎ(というか責められる意味がわかんない)るし、青臭いし。でも、彼女たち4人、みんながすごい輝いていた。葛藤が、笑顔が、涙が、すごく胸に迫ってくる。なんでだろう?
くだらないギャグに走らず、丁寧にエピソードを積み重ねていった結果なのかな。
最後の最後、4人の後ろ姿に、ついに泣いてしまった。 zinny07さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-08 00:24:37)(良:2票)

7.飛行機の中で見たが、こういうちょっとばかばかしいけど青春っていう感じの映画に最近弱くなっているので、結構感動した。 HKさん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-09-20 22:54:21)

6.非常にベタではありましたが、良い映画でした。(こういうスポーツものに弱いんです・・・)
とにかく観終わった後、非常に前向きな気持ちにさせてくれます。
あと、この作品はカーリングのルールを全く知らなくても大丈夫です!私もそうでしたが、観終った時にはカーリングの魅力に引き込まれること間違いなしです(多分)。
流氷ソーダ美味しそうでした・・・・
TMさん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-30 10:16:21)(良:1票)

5.《ネタバレ》 うわあ、もうベタベタに定番な映画だぁ。日本映画ってばこんなんばっかやぁ!・・・と思いつつも、もう笑って泣いて感動しちゃって仕方ないんだなぁ、コレが。ちょっとヘン、ってところはいっぱいあります。男子選手に憧れてるワリにカーリング自体には興味なくてルール全く知らなかったり、分裂して解散した後、湖畔にみんな集まって打ち解けて再結成!って流れが、ええ?って感じで置いていかれちゃったり(4人の心の変化を十分には描いてないでしょ、と)、クサさ爆発の描写が満載だったり(あああ、海つーか湖に向かって叫んじゃったよ・・・)。登場人物が多いために、ドラマのウェイトのバランスがちょっと悪いかなぁ、とも思いました。でも、それも4人の女の子達の元気で楽しくてキラキラしてて、って世界の前では些細なコト。役者の魅力に救われてる映画、って感じです。それにしても風景の色彩が綺麗でした。透き通った自然の色があって、そこにキレイに女の子達が映えていて。この点は他の同ジャンルの映画にない魅力で、北海道という背景がこの映画を輝かせる重要な役割を果たしていたように思います。行ってみたいな北海道。でも寒いの苦手。 あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-26 00:37:37)

4.好感。思わず「別にこれでいいんだよな」。恐ろしいくらいのベタな話を奇を衒わずに正攻法のみで作った成功例。 monteprinceさん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-07 21:55:10)

3.正直うるうるしてしまった。
作りはオーソドックスだが、常呂町の景色と出演者の頑張りで満足。
うるさいこと言わずに素直に見て正解の映画かと思います。

また常呂町でホタテが食いたくなった。
北海道好きの血が騒ぐ。 きいろくまさん [映画館(邦画)] 8点(2006-03-05 22:23:34)

2.過不足ない青春映画の快作。前半はコメディタッチで、カーリングのルール説明的な感じも相まって力を溜めてる感じ。その力が中盤以降徐々に効いてきて、どんどんのめり込まされた。「自分が何者かでありたい」という欲求と、「自分が何者でもないかもしれない」という不安。そして、「自分は何者かであるんだ」という希望がしっかりと刻み付けられていた。そこに若者がいて、もがいて苦しんでもう「青春」としか言えないような「何か」があって、その何かがこの映画にはあったと思うし、その何かがこの映画を映画たらしめていた。演技がどーのこーのとか、お話がベタだとか、そんなんどーでもよくて。そんな理屈じゃなくて。澄み渡る常呂町の景色と、JAMの音楽と、カワイイオンナノコが揃ったら、もうそれだけで感情高ぶりますよね。やっぱ理屈じゃないところで「いーなー」って思えるのは、青春映画の良い所だと思います。大泉洋さんの漁師姿が似合いすぎててツボだったのと、高橋真唯さんがきゅーと。 常呂町に行ってみたくなりました。 さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-23 09:52:04)(良:2票)

1.コーチの設定をはじめ「クールランニング」のカーリング版だなあと思って観てましたが、制作段階で「「スウィング・ガールズ」と「クール・ランニング」を足して2で割ったような映画にする」ということだったそうです。まったくの素人が練習を重ねて大舞台にたつという物語としてきわめてオーソドックスな展開だし、メンバー4人のキャラ設定や訳ありのコーチもよくあるパターンで目新しさはないものの、安心して観られる出来です。カーリングのルール解説や作戦の説明がうまく盛り込まれているし、シート整備の様子もさりげなく挿入されていて、カーリングになじみのない人でも十分に楽しめるでしょう。モデルになった4人のメンバーのうち2人は今回のトリノ大会にも出てるそうなので、予選期間中(今日の時点では予選突破はきつそうなので)に観に行った方がより楽しめるかもしれません。ほんとうは7点ぐらいですが、毎日のようにオリンピックのカーリング中継を目にして盛り上がっているので1点おまけです。 はやぶささん [映画館(邦画)] 8点(2006-02-19 15:16:36)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 63人
平均点数 7.41点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
323.17% line
411.59% line
534.76% line
6711.11% line
71828.57% line
81930.16% line
9812.70% line
1057.94% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.14点 Review7人
2 ストーリー評価 8.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 9.22点 Review9人
4 音楽評価 7.00点 Review8人
5 感泣評価 6.66点 Review9人

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