みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 お目当て森雅之さんが演ずる関八州ヤクザを統率する盲目の大ボス人呼んで「闇公方」 卑怯、残忍、人でなし・・ありとあらゆる言葉が当てはまる極悪ぶり。サイボーグのような義眼から放たれる妖気、艶ある声での重厚な台詞回し、飛び抜けた存在感にゾクゾクし通し。 勝新とのクライマックス頂上決戦で上品さをかなぐり捨てたお姿は「ちょっと、それは、いくら何でも汚な過ぎやしませんか!」握り拳。死に様も期待以上で現時点で森雅之さん最上の演技です。 仲代達矢の微妙な役どころで森さんと絡みが無かったところ、-1点。 頂上決戦決着後の余韻の中でのラストの対決が追伸のようだったところ、-1点。 脚本が散らかり過ぎてなければ森さんファン以外の方でも楽しめると思われる作品です。 【The Grey Heron】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-06-03 15:53:53) 1.《ネタバレ》 トメは仲代達矢だが、実際には勝新太郎vs森雅之の色合いが濃い。市と闇公方、盲目同士でバチバチやりあう。囲碁の最中、碁石を飛ばしあう。茶を飲んでお互いにガハハ、3秒で止まる笑い、そして沈黙。なんだこの空気は…。次は池の中央に作られた舞台でサシの勝負… かと思ったら橋を外し、逃げ場を封じた上で火攻め。なんとかこの危機を脱しても、今度は人質を利用して市を追い詰める。とことん悪い奴だ。「静かだ、なぜ静かに?…」という死に際のセリフも印象的で、座頭市シリーズの中でも屈指の悪役ではなかったかと思う。「座頭市は俺が斬る」という言葉と共に市を助けに現れた仲代は、最後に決着がつく以外はドラゴンボールで言うベジータみたいな役回りか。いろいろ面白かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-12-04 10:08:05)
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