みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.《ネタバレ》 観終わると何となく、全然キラキラしてないって方の『ラブ・アクチュアリー』だなコレ…と思ったのですが、製作年としてはコッチの方が先なんですね………でも、個人的にはとても好きな映画ですね~コレ。。。まァ~、何処も彼処も行き詰まって・侭ならなくて・そして焦りと不安(と幾ばくかは既に諦めと化しているモノ)に満ち溢れているコト……でも×2、ソレでも尚、何故かこの世界が光に溢れた素晴らしいモノであるコトだけは、今作を通しても確信的な迄にはっきりと私にも伝わって来るのですよね。16ミリの粗い画面(に散りばめられる種々の「光」の美しさ)も含めて、諸々と「逆説的」な映画だな、と思いました(お見事かと)。 でも×3、ゆーてコレだって音楽のクオリティの方に(少なくとも50%は)おんぶにだっこだな…とは思いましたケドね⇒んで観終わって確認したらば案の定マイケル・ナイマン!だったと。。。まあ、だからどーした!(好いじゃねーか!)と言ってしまえば済むコトだとは思いますけれど。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-07-09 13:30:56) 9.実はずっと気になっていた作品。あの髪型と伝言ダイヤルってのに引っかかって観てなかっけど、観てよかった。この監督の作品はなんとなく優しく暖かな光にずっと包まれている感じですが、この作品も正にそんな感じ。ちょっと前のロンドンの雰囲気もすごくよく出てていて、懐かしかった。犬の飼い主が穴を掘ってるときに普通に隣の人に挨拶してるトコロなんか、何とも言えない気持ちになった。あんな残酷な事をしたのに、見終わった時に後味悪くならないし、丁寧に作ってある脚本もよかった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-26 11:20:31) 8.他愛のない人々の生活を垣間見ていても、何故かぐっとくることがあるもんだな。音楽がいいからか? 【のりもちあつあつ】さん 8点(2004-06-06 14:17:18) 7.面白いというより、すごく印象に残る映画。音楽もよかった。 【コーラL】さん 8点(2004-05-31 05:06:35) 6.《ネタバレ》 独りでいるのは寂しいんだけど、誰かと一緒にいると抗う事も多い。そしてまた独りに戻る。都会には大勢の人がいて、皆楽しそうに見えるが、各々孤独を抱えて生きている。そういう「群衆の中の孤独」とも言うべき、荒涼とした展開が続くので、随所で心にグサグサ突き刺さるものがあり、陰鬱な気持ちになるので、観ていてツライ。特に大人の身勝手で少年が孤独に陥る様がツライなあ。また、生まれてくる子供のために仕事を辞める男の気持ち、女性は共感しないだろうなあ。等々思いつつ、オチも救いが無かったらどうしようと心配になるのだが、最後は綺麗にひとつにまとまるハッピーエンドでほっとした。殺伐とした都会生活にも優しさは転がっていて、それを自分が見落としているだけなのかも?感情を揺さぶられました。 【東京50km圏道路地図】さん 8点(2004-04-21 04:50:06) 5.一人でいると気づかないのに、大勢の中にいるとふと感じてしまう孤独。キラキラ輝く「ひかりのまち」も、ひとつひとつは孤独な光。マイケル・ナイマンの音楽が心に染み入る。 【konkon】さん 8点(2004-02-17 02:21:25) 4.「ノッティングヒルの恋人」で、ジュリアより車椅子の女性ばかり観ていた私は、そのジナ・マッキー目当てでのみコレをレンタルしたのですが・・・いやーー得したァ~~! ありふれた日常にこんなに心動かされるとは。。キッドマンの庶民版のような彼女の顔に、ミッキー頭はあまり似合わぬようでいてとてもチャーミング。モリーは、私が今までみた出産シーンの中で、もっとも上手い(現実に近い)気がしました、お子さんいるのかな。この作品、観終わってからジワジワジワジワ来ますんよ。これに感動する友人がほしい、周囲にはなかなかない。 【かーすけ】さん 8点(2003-11-12 11:33:53) 3.日常を題材にしているからこそ登場人物と共有できる感情が生まれて、見終えた後にたまらなく切なくなった。一人一人のストーリーを通して「家族」や「ロンドンという街」を的確に描いてみせた、ウィンターボトム監督の手腕は見事。 【wood】さん 8点(2003-05-31 23:07:31) 2.ウィンターボトムの中では一番です。暗闇の中で観るのがオススメ。伝えようがないけど、本当にいいんです。観終わった後、自分の中に何かが残ります。 【さみー】さん 8点(2003-05-02 23:35:34) 1.何かと問題の多い老夫婦とその娘たちを巡る群像ドラマ。皆さんそれぞれに諸々の事情を抱えているんだけれども、物語が進むにつれ、そこはかにほのかなユーモアが漂い始める。シャープな映像センスはさすがに手馴れたもので観ていて心地よい。ナイマンの音楽もどうのこうのいっても感動的。放蕩息子からの留守電が流れるシーンには胸がつまった。 【モーリス】さん 8点(2001-08-03 07:40:42)
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