みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
44.《ネタバレ》 ◇アニメのプリンセスを実写にしたら、シミもシワもある上、天然のちょいと痛い女の子になったり、プリンセスが恋に落ちるのは、ペッカペカの王子様ではなく、バツイチ子持ちの冴えないおじちゃんだったり、思い切り”自虐パロディ”としか言いようのない作品。◇だけど、それが、”おとぎ話”と、リアルロマンスの整合性を、巧く取り成していて、コメディなのに、「さすがは、ディズニー♪」と、唸ってしまった。(笑 ◇2017年の「美女と野獣」実写版で得た、ため息が出る程の完成度は、今にして思えば、この作品の制作経験が大きく貢献しているように思う。◇「くだらねぇ。」と、普段、やさぐれがちな気持ちを、笑いとユーモアで上手にほぐしてくれる、ディズニー映画の隠れた”良薬”だと思う。 【蓮】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2018-04-28 11:28:38)(良:2票) 43.《ネタバレ》 ディズニーの懐の深さが味わえる作品。ディズニーアニメの住人が現実の世界へ。こーゆーの大好きです。わくわくします。夢があります。 実際、ロバートの娘はジゼルに夢中。あれぐらいの年頃の女の子は皆プリンセスに憧れるものなんだと改めて実感。プリンセスは何も容姿だけで、プリンセスなわけではないみたいですね。『心の在り方』みたいな、そーゆーものもプリンセスにとって大事なようです。こーゆー描き方は、ディズニーの一番良いところかもしれません。 とにもかくにも、この作品はとにかく面白い。ファンタジーだけでなく、コメディとしても抜群に面白いです。ジゼルとエドワードが、『ディズニーのノリ』で、ニューヨークを駆け回る様子がおかしくてたまらないです。 『真実の愛に気付き、ニューヨークに残るジゼル』 『もう一度、真実の愛を信じることができたロバート』 『最初から最後まで王子であることがブレないエドワード』 『現実主義と見せかけて、ロマンチスト、その本質はプリンセスのナンシー』 最後に求めたものは、それぞれ違えど、そのどれもが『正解』であると言ってくれるラスト。素晴らしいぞディズニー。皆それぞれのハッピーエンドを迎えられて良かったねと、素直に思える良作。更には斬新なアイデアと、コメディ色豊かなエンターテイメントをプラスしたことで、もう傑作と言っても良い作品に仕上がっています。 好きなシーンは数多くあれど、一番好きなシーンは排水溝からわらわらと出てくるゴキブリたち。それに悲鳴をあげる妻。普段は『掃除される側の生き物たち』に掃除させるそのセンス。脱帽です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-06-28 00:39:12)(良:3票) 42.《ネタバレ》 ディズニーによるディズニーの破壊と再生。当人にしか出来ない作品を作り抜いたと思います。天晴れです。ディズニーランドに遊びに来たような感覚で、見た後は爽快な気分になれました。個人的にはもうちょっとブラックでも良かったかな、と思いましたが一歩間違えればバカ映画になっていたところを、「脱・おとぎ話に目覚めた危ういプリンセス」から目が離せなくなって、最後までハラハラさせられました。現代NYと魔法の国、本当の幸せはどこに有るのでしょうかね?しかしジゼルは可愛いですね~。歌も素敵でした。 【Kの紅茶】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-04-13 00:39:56) 41.この設定を思い付いた時点でコメディとしては勝ったも同然。 ニューヨークを舞台にしたシュールなお伽噺は何から何まで可笑しい。 動物たちの活躍や新しいドレスの作り方が大好きです。 終盤の展開はかなり強引だったけど、ジゼルが可愛かったので全部許します。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 8点(2015-02-28 10:58:52)(良:3票) 40.《ネタバレ》 べたべった、なディズニーストーリですが、実に軽妙かつ爽快な映画です。ミュージカルシーンは、やっぱりさすがのディズニー。一気に引き込まれて、舞台を見ているかのような気分になります。 『なんか、つまらないなー』とか、『最近、気持ちが上がんないなー』みたいな時に見たい映画です。 王子、頑張れ!だけども、結果、王子もハッピーですから、これでいいのではないかとwww 【こっちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-12-09 16:52:41) 39.もともとディズニープリンセス映画が大好きな私。でもとても心地い程度に納めてくれたブラック加減が良かったです。なによりディズニーの振り切った自虐ネタとキャストの思いっきり感がいい!大好きです! 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-05-07 23:03:49) 38.ディズニープリンセスアニメをそのまま実写にもってくると、こんなに滑稽に見えてしまうというのをディズニー自身がやってしまうとは。頭のおかしい人にしか見えないプリンセスや、やたらカワイイ実写リスに笑わされた。 ゴキブリと掃除するシーンは、ディズニー史上もっともおぞましい…。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-14 09:27:01)(良:1票) 37.《ネタバレ》 あまりディズニーに興味がないおっさんのわたしにも楽しめました。 アニメと実写のコラボといいますか、無理なくこの世界観を構築した手腕はさすがです! 自虐ともとれるネタを散りばめながら、でもやっぱりhappyに!! 映画っていいなと素直に思える良作でした。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2012-09-12 23:32:11)(良:1票) 36.《ネタバレ》 アニメの世界を飛び出したお姫様は曲がり角なお肌してて、王子様は微妙なイケメンっぷり且つ「過程なんかいいから早く結婚しようぜ」なんてチャラ男も真っ青な発言をする。感情が高ぶると歌いだしたり、都市バスに戦いを挑んだりする二人は現代ニューヨーク社会では浮いた…というかイカれた人にしか見えず、一番順応できてたのは小悪党の従者…。ディズニーといえば情操教育の優良教材として世界中の人々に知られているけど、そのディズニー流を現実でやっちゃうとちょっとアレだ、っていう序盤のシーンの数々は、ディズニーの中の人に「夢見てんじゃねえよ!」と説教されているような妙な気分になって笑えました。鳩にゴキブリ、ネズミに蝿と、衛生的に不穏な連中を従えてお姫様が部屋の掃除をするシーンも毒があって素晴らしい。 ストーリーはそんな感じですが、ミュージカルシーンはいつもどおりの全力っぷり。ディズニーのミュージカルの何がいいって歌ってる最中にもキャラクターが動いて、その動きが歌詞の内容とは別にひとつのストーリーを作ってるところなんですが、公園のシーンはそれを実写で完璧に再現できてて観ていて楽しかった。そして何より社交ダンスのシーン。気持ちは通じ合っているのに結ばれることのないお姫様と弁護士の心情を歌ったこのシーンは、特別派手な動きはないけど凄くきれいで、ここだけ切り取って何度も観たいと思わされました。この辺はさすがに「美女と野獣」や「アラジン」をつくった人たちだなと思いました。 ラストの展開は確かにベタですが、ディズニーが自分たちのこれまでの仕事をあれだけ皮肉っておいて、それでも主張する内容はやっぱり変わらないってところになんだか感動してしまいました。感想が長くなりましたが結局何が言いたいかというと、みんなに好かれる優等生が突然暴言を吐いて暴れたら空気が凍るし、その子が普段どおりのいい子に戻ってくれたら周りのみんなはホッとして今まで以上に大事にしてくれる、ってことでした。 【池田屋DIY】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-31 19:09:14)(良:1票) 35.《ネタバレ》 ディズニーが自らをパロディーにする。お得意のベタなアニメーション、ミュージカル、他愛もないハッピーエンド、ベタにヤラれました。特にやっぱり、公園のシーン、掃除シーンはいいですねえ。ジゼルの不思議キャラ(異世界から来たから当たり前だけど)と一途さに、観てるこちらも癒されます。彼女を追いかけてくる王子のアホさも素晴らしい。コテコテだけど、カラフルでハッピーになれて楽しくなる映画ですね。しかしナンシー役のイディナ・メンゼルはトニー賞受賞のブロードウェイ女優だそうで、歌う場面がちょっと観たかったです。 【泳ぐたい焼き】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-11 14:45:20)(良:1票) 34. これは高評価せずにはいられない映画でしょう。 現実的に見ると「あり得ないだろ」と思ってしまいつつも、妙に顔が綻んで、映画の世界にあこがれている自分にはたと気付く。 何か、某夢の国にいるときの感覚に似ているような気がする。 鑑賞中はどんなことでも起こりうるように錯覚してしまうし、これぞファンタジーの持つ力なのかなと。 ドラゴンの造型さえ良ければ、もっと評価を高くしても良いくらいだ。 改めて映画における音楽の重要性を再認識した。 ヒーロー、ヒロインのどちらもが嫌味ったらしくなく好印象なのもまた良かった。 【タックスマン4】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-01-08 14:08:17) 33.《ネタバレ》 テレビでやっていたのを何気なく見ていたら引き込まれました。 普段はディズニーものとはほぼ無縁だし、むしろファンタスティックすぎてそれほど得意ではないのですが、前半のすっとんきょう(とってもシュール)なお姫様を見て大いに笑いました。かわいい。 そして、舞踏会。ナンシー(ロバートの彼女)が王子にかけた言葉「あなたのストレートな表現が素敵だわ」。この一言の説得力・・・後の布石として効いてきます。 歌もよくて、時間を忘れて楽しめる映画でした。 【ジンロク】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-12-25 13:56:25) 32.《ネタバレ》 純粋に楽しめました。 絵本から現実の世界に飛び出すっていう発想が面白い。 現実の世界で、ディズニー定番の歌や踊りを披露しちゃうシーンも笑えました。 ディズニーや絵本のあるあるシーンを絶妙に織り交ぜていたので、幅広い世代が楽しめる作品だと思います。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-04 16:40:21) 31. これは意外と面白かったな。ディズニーがディズニー自身をパロッて、また新たなディズニー像を生み出した意欲作だと思う。絵本の中のそのままのお姫様や王子様が、現代に来てからのハチャメチャぶりも楽しい。特にディズニーアニメのミュージカルシーンがそのまま実写になっているのは、ディズニーファンならずとも一度は見てもいいと思った。現実の世界ではあり得ないお姫様と王子様に比べてティモシー・スポール演じるナサニエルは、現実味たっぷりだ。魔女に半分操られたとはいえ自らの欲望のために悪事に手を染めてしまう。でも彼は、善悪を自覚しており自分自身のことを嫌っていたのだろう。だからこそ、好きな女のためなら命がけで敵と戦う愚直でおバカではあるが、ある意味男らしい王子に感化され最後は自分の良心に従うのだろう。現実社会に生きる俺はもちろんナサニエルに近いわけで、最後はチョイと嬉しかったな。お姫様も若すぎず熟過ぎずファンになりました。 【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-11 23:28:40)(良:1票) 30.《ネタバレ》 純粋に面白かったです。 子供達も気に入ったようでした。 アニメと実写の融合で、どんなヒドイ結末になっているかと思いましたが、これが違和感なく観ることができ、さすがディズニーといったところでしょうか。 ストーリー的には、強引すぎる点も多々ありますが、そんなもの関係ないくらい出来は良いと思います。 個人的には、毒りんごを食べさせた魔女の顔が、いかにも魔女って顔でお気に入りです。 大人も子供も楽しめるのではないでしょうか。 【かずまる】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-06-30 15:05:30) 29.劇場で予告編を観た時から、これはただのディズニー映画ではないし、ただのパロディー映画でもないなという直感はあった。 「メルヘンなおとぎ話」+「現実のNYでの恋人模様」=「今まで見たことのないラブコメ」という構図が、とても面白く、巧い。 もっと安直なアニメと実写映画のコラボレーションを想像していた。 しかし、物語は、メルヘンの世界から現実世界へ送り込まれたプリンセスの揺れ動く絶妙な心理描写と、理路整然と現実世界で生きるシングルファーザーの心理変化までを、とても丁寧に描き出している。 メルヘン世界に対する現実世界の厳しさや哀しさを描き出しつつ、常にファンタジー性やファニー感を保ち、最後には登場するキャラクターも観客も、すべてを“ハッピー”にさせてしまうストーリー展開に、ディズニー映画の強さとプライドを感じた。 現実世界の人生は、当然おとぎ話ではないから、嬉しい時、悲しい時に歌って踊ってなんていられない。 でも、だからこそ歌って踊ってみれば、人生は大きく変わるかもしれない。 ディズニーが真剣にディズニー映画のパロディーに挑んだ意味と答えは、そういうことなのではないかと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-22 23:45:48)(良:2票) 28.ディズニー映画はさすがに大人になってから観たいと思ったことはなかったけれど、これは何となく観て見て大正解!大人の女性が観てもニヤけてしまうような夢物語。 サイクロップス、王子様も出来るんだね(笑) 【gyu_yan】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-14 11:13:30) 27. ミュージカルシーンはディズニーの王道を行く感じで素晴らしかった。全体的に夢と魔法の王国テイスト100%で、アホになって楽しむが良いという映画。追っかけてきた悪い女王の小林幸子な登場の仕方に大爆笑。ラストの安直なカップリング交換もお子様映画だから大目に見ましょう。ただ、王子様もお姫様も日本人の目から見ると若干老け気味に見えて残念。TDRのパレードで、憧れのキャストを間近で見たらシワシワでがっかり、の気分です。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-04 13:38:33) 26.おとぎ話がリアルに融合してしますとここまでおもしろくなるとはおどろき。 人はまずその概念ありきでみてるんだなぁと思いました。 【とま】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-04 17:50:04) 25.《ネタバレ》 ふと思ったのです。この作品はサウンド・オブ・ミュージックへの限りないオマージュなのではないかと。明るく歌が大好きなヒロインは,ちょっと心が硬くなっている大人の男(バツイチこぶつき)と出会います。ヒロインには将来を約束をした相手(神様or王子)がいます。最初は男と恋人(キャリアウーマンor男爵夫人)の仲を応援していますが,段々彼に惹かれていく自分がいる。一方,男も彼女の温かさに触れ,優しい気持ちを取り戻していきます。二人には大きな困難(ナチスor悪い魔女)が降りかかりますが,見事乗り越え最後はめでたしめでたしハッピーエンド…。まあ両者ともストーリー展開が王道中の王道を行っているので似るのも当然かもしれません。でもなんだか私はミュージカルの不朽の名作への愛が本作品に注がれているように思われてならないのです。 【さそりタイガー】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-03-18 18:24:40)(良:2票)
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