みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
7.《ネタバレ》 オリジナルのシリーズは「タイムボカン」から入ってずっと観てましたが、ファンという程の執着はなかった。その中途半端な観賞態度が幸いしてか、自分には特に粗が見えず、これは充分に及第点を付けちゃいます。観ていて楽しかったもんね。ドクロベーを入れても10人に満たない登場人物がほぼ均等にキャラの個性を主張してます。真面目なゲストキャラのはずの翔子をビジュアルでずっこけさせるのが効いてました。オリジナルでは蚊トンボみたいな体型でキーキーとうるさい奴だったドロンジョが肉感たっぷりに変身して、しかも健気さを漂わせるラブコメをやってくれる。なんと平和なドタバタであることか。深田恭子は特に注目する女優でもなかったんだけど、出て来るカットの瞳がすべてキラキラ輝いていて、その瞳に惚れてしまいました。いや、胸元にも惚れましたが。自宅ではCSをHDDに録画して観ていて、いつも見終わった映画はすぐに消去するんだけど、本作はその手が止まりました。別れ難い愛しさを覚えたからです。たぶん深田ドロンジョ恭子に惚れたからですね。その心情に何点かプラスした評価です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-12-13 23:52:32) 6.《ネタバレ》 見る前は、三池映画ということで、「大丈夫かなぁ、ヤッターマンなんだからファミリー映画のはずだよね?凄いエグいことになってないかな?」と、びくびくしながら見たのですが、その心配は杞憂でした。いや、笑った笑った。深キョンの浮世離れした存在感とか、主役二人の微妙さとか、それに反して生瀬とケンコバのハマりっぷりとか、薄幸の美少女の薄幸っぷりとか。もういちいち自分のツボにはまりっぱなしでした。これも三池監督の映像の独特のリズムのせいかもしれません。監督の最高傑作っていっても自分は納得しちゃうかも。 ただ、中盤に出てきた蟻にたかられて色んなとこからオイル出したロボットとヤッターワンとのキスシーンや、博士が娘をボコボコにするとこにはドン引きしました。 【あした】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-22 19:19:15)(良:1票) (笑:1票) 5.《ネタバレ》 ドロンボ一味のいんちき商売も、「もしかして、もしかすると」も、どくろベー様も、 ビックリドッキリメカも、メカのもとも。おだて豚まで! とにかく製作者の原作に対するレスペクト、愛情が感じられて最高でした。 あと、予告編も。(小さい子供連れてったら、来週も来ようねって大変だっだろうなw) フカキョンのドロンジョ様も言うことありません。 DVD買って、やっぱり良かった。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-26 15:38:37) 4.く、くだらない、、でも楽しい!!特にドロンボーダンス、ヤッターワン出動、エンディングのミュージックシーンが最高に楽しく、エンドルフィン噴出ものでした。ドラえもんのようにアニメとはいえ、せっかくお金をかけて劇場版にするんだから勇気と友情をテーマに子供に見せたい意義のある映画にしよう、などという向上心のかけらもなく、ひたすら通俗的で下品に徹している点がひょっとしてなかなか大したことなのかもしれない。邦画にしては未曾有の制作費をかけながら、思い切りくだらない映画を作ることこそ本当の贅沢であり豊かさかも。とにかく細部に至るまで作り手の情熱を感じます。不況で無駄を徹底的に排除せよ、ときりきりさせられている今の大人たちこそ、邦画バブル最後かもしれないこの究極の贅沢作品を劇場で観て溜飲をさげるべきではないでしょうか。 【マンフロント】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-04-03 16:52:16)(良:1票) 3.自分は子供の頃ヤットデタマンを見ていました。 【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-04-01 20:09:53) 2.★解説しよう! ★原作のタイムボカンシリーズは、善玉悪玉のお宝争奪戦を軸に、毎回のストーリー自体は既存の物語~童話・昔話・小説・寓話・説話・歴史物・時代物・伝記etc~をパロッた物であり、一応形だけでも起承転結はあったはず。しかしこの映画は、その争奪戦のみの単純なドタバタ喜劇であり、ストーリーは無きに等しい。 ★もひとつ、映画にも頻繁に登場する悪乗りギャグや脱線はもともと初期のタイムボカンシリーズではそんなに顕著ではなかったはず。多分最盛期はオタスケマンから逆転イッパツマンくらいまでだ。 ★そうなるとこの映画は、原作の忠実な実写化、というよりは良くも悪くも大真面目にふざけた原作シリーズへのオマージュお祭り映画。まさにタツノコファン・原作見てたお父さん・その息子(やっぱ男の子だろ)・深キョンファン・かろうじて櫻井翔クンファン・・・だけのための映画である。って、こんな映画でこれくらい間口広けりゃ十分オッケイ? ★ただVFXを駆使して実写化、なんてえと、ひょっとしてSFアクション大作になったのかと思って見に来てしまった人は「大激怒~!!」だろう。早めにアナウンスしとくべきだ。 ★個人的には深キョンドロンジョ様の大予想外のハマリ具合に10点、懐かしい音楽に10点、原作にはないギャグに10点(特にヤッターワンの発進から目的地への到着までのシーケンスは大爆笑だ)、ただし香港コメディかマイク・マイヤーズかみたいなシモネタのオンパレードはマイナス20点、テンポの悪さにマイナス2点 ★終わって「ばかばかしい」という以外の感想がでてこないのだが、多分次週が放映されたら見に行く。 【wagasi】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-03-17 00:02:48) 1.《ネタバレ》 ドロンボーのうたの踊り実写版がフルコーラスで観れたり、 ヤッターキングのうたが流れた場面では感激のあまり思わず合唱しそうになりました。 深田ドロンジョはあまりにも美しくて、すべすべ感とむっちり感、お色気とキュートさが入れ替わり立ち代りでめまいがしそうにうっとりでした。素晴しい。 やっておしまいの発音が違うとか、もうそういうのはいいやと思えるほどでした。 アイちゃんもとてもかわいい。 ガンちゃんの存在感がないという評判もありますが、 それは30年前からなのでむしろ原作どおりです(笑) 「変身しよう!」という台詞、バカっぽくってまさにガンちゃんが言いそうでした。 細かい点を言い出したらきりがないのでしょうけれども、 びっくりドッキリスペシャルゲスト様方も出ていたし、 ハッチ公前だし吉野家ならぬ吉田屋だしで、タツノコと原作への愛と敬意にあふれた名作だと思います*^^* パンフレットもちょっと普通よりお値段高めですが、凝った内容で、 寺田克也氏の美麗キャライメージデザイン画などもあっておすすめです。 【ミツバチ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-03-09 13:46:22)
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