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シコふんじゃった。

1991年【日】 上映時間:103分
ドラマコメディスポーツものスポコンもの青春もの
[シコフンジャッタ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1992-01-15)


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監督周防正行
キャスト本木雅弘(男優)山本秋平
清水美砂(女優)川村夏子
竹中直人(男優)青木富夫
柄本明(男優)穴山冬吉
田口浩正(男優)田中豊作
水島かおり(女優)朝井知恵
村上冬樹(男優)峰安二郎
桜むつ子(女優)穴山ゆき
六平直政(男優)熊田寅雄
片岡五郎(男優)主審・林
三宅弘城(男優)
手塚とおる(男優)
脚本周防正行
音楽周防義和
作詞サトウ・ハチロー「悲しくてやりきれない」
作曲加藤和彦「悲しくてやりきれない」
主題歌おおたか静流「林檎の木の下で」
挿入曲おおたか静流「悲しくてやりきれない」
撮影栢野直樹
製作山本洋
大映
配給東宝
美術部谷京子
編集菊池純一
照明長田達也
その他周防正行(ノベライゼーション)
集英社(協力 集英社週刊明星編集部)
IMAGICA(協力)
角川大映スタジオ(協力)
あらすじ
ナンパな大学生秋平は卒業単位と引き換えに一日相撲部員になる。廃部寸前の弱小相撲部だ。たった一人の正式部員青木は、相撲への愛情は誰にも負けぬがとにかく弱い。そして秋平の弟の春雄、体はでかいが気が小さい田中と何とか頭数を揃えて団体戦に臨むが全敗。意地になった秋平はリーグ戦での勝利を宣言してしまう。さらに貧乏留学生スマイリー、巨漢マネージャー正子を加えての猛練習が始まる。

】さん(2004-04-04)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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12


34.裸で戦う競技なので、役者の裸体がさらされることになり誤魔化しがきかない中、相撲のシーンをリアリティーを持って表現していたのが秀逸。取り組みを下手にクローズアップに頼ることなくしっかりとした引きの構図で三脚を固定して撮っているのはすばらしい。まっすぐに突き進んでいく無駄のない脚本も良かった。 ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 8点(2020-05-01 21:10:46)

33.《ネタバレ》 もう、鉄板、ですね。
まずタイトルが秀逸で、単なるダジャレと言えばそうなんだけど、そもそも「相撲」という単語をストレートに使ってない(けれどテーマは一目瞭然)ってのがウマいですね。しかもラストでこれを、一種のオチとしてしっかり「回収」する、という念の入れよう。
会話シーンを正面からのショットで描く場面があって、周防監督らしい小津安二郎へのオマージュか、と思いきやそれにとどまらず、この手法は相撲の仕切りのポーズを正面から捉える場面にもちゃんと繋がっていて、妙な納得感があります。
しかしこの仕切りのポーズは、正面からのショットよりも、劇中に何度も登場する斜め前からのアップ(構えのポーズでちょうどフレームに収まる)が、素晴らしく印象的です。モックンはもとより、妙に汗だくの田口浩正までが、この瞬間は輝いています。
でも、輝いてるったって、相撲部に入部した留学生にも語らせているように(あるいは竹中直人以外の登場人物がマワシのことを“ふんどし”と呼ぶように)、「なんでこんな、ケツ丸出しの恰好しなきゃいけないんだ」っていうのが基本的にあるワケです。不本意にも相撲を取らされ不本意にもマワシ姿になっている場合には、ちょっと哀愁のこもった滑稽さ、があるんですね。あるいは滑稽さの伴った哀愁というべきか。
それが、本気度が増すごとに、輝きが増してくる。竹中直人はあくまでお笑い担当として、滑稽さと哀愁とを随所で思い出させてくれるけれど、次第に違和感がなくなり、相撲の魅力というものが映画の中に浮かび上がってきます。
因縁の相手・北東学院との死闘(?)がクライマックスになってて、終盤の「入れ替え戦」のくだりは、別に無くっても物語としては成立してるんだけど、あえてダブルヘッダーな構成で試合シーンを盛り沢山としてくれる大サービス。しかも、ここでは新たなアイデアも投入されており、本日医科大(だっけ?)の連中がテーピングでグルグル巻きだったのは単なる小ネタだと思ってたら、実はここに繋がる伏線だった、ってのが、実にお見事です。
それにしても、応援団の歌っている歌、なんでレナウンのCMソング(の替え歌)なんだ?と思いつつも、今となってはホント、懐かしいですね。日曜洋画劇場の裏・テーマ曲みたいなもんでしたから。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-04-25 03:22:43)(良:1票)

32.はっけよい 笑った笑った。
自分、相撲には、無知・無関心・嫌悪感の立ち位置なので、一生見る事無いと思っていた映画。
反対に、相撲好きには、「なめとんのかゴラア」て罵声食らいそうな作品。
ある日、劇中歌「悲しくてやれきれない」に目が留まり、突然興味が・・
いずれスポーツ根性ものとして観るべきではありません。これはコメディですよ。
25年前、俳優の皆さん若かったですねえ。最近注目してます本木君、この当時からオーラが
ありますね。日本映画に欠かせない存在になる雰囲気が、この目ヂカラに溢れてます。
いやいや、笑い転げながらも、つい応援してる自分にビックリ。
返す前に、あと2回は見る予感。 でも・・腰砕けって、そんな技あるの? グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 8点(2017-05-01 20:07:45)

31.《ネタバレ》 竹中直人の腹芸?は絶品。世界に通用する。 la_spagnaさん [地上波(邦画)] 8点(2013-10-05 16:27:08)

30.竹中直人いいですねー。登場人物の個性がそれぞれ輝いています。 nojiさん [地上波(邦画)] 8点(2013-05-12 19:09:41)

29.学園スポーツものだけど、若大将もやらなかった相撲。学校名が実在のを引っ繰り返してるだけという、堂々の手抜きが潔い。教立大学に本日医科大学。単位と引き換えに一日だけ入部し、しかしホンキになっていくという設定。青春ものの爽やかさを、当時は久しぶりに感じられた映画だった。前半狭いところで話が進んだのち、パッと合宿で緑が広がり、土手と空、ここで「悲しくやりきれない」が流れ出すと(ある限られた世代だけかも知れないが)グッときてしまう。そうなのだ、青春って言ったら、土手で友と語らうものなのだよ。向こうの畦道を本日医科大学の面々がまわし姿でランニングしていると、さらにジーンとしてしまう(考えてみれば変な映画だ)。青春ものでありながら、主人公に恋が絡まないのも珍しい。一応夏子さんがいるんだけど、彼女は冬吉を向いてて、彼女には春雄が向いてて、彼にはでぶの正子さんが向いてる。秋平君は青春の渦の中心の穴的存在のよう。この手のシモネタでくすぐられていいのかと抵抗しつつも、下痢をこらえる竹中直人の深刻な表情には、やはり笑わされた。ラストに流れる「林檎の木の下で」でまたグッときちゃう。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 8点(2012-10-28 09:38:17)

28.《ネタバレ》 勝負ごとが絡んでいる為、ネタバレしたくなんで、誰がどう勝ち、どう負けたと言うのはご法度なんですが、とにかく誰一人として綺麗に勝ったものはいない。勝ったシーンに関して言えば、みんな地味な勝ち方でしたね 派手に技を飾り立てない 無理に綺麗な大技決めさせてって事はしない この監督さん。そんな撮り方が功を奏してか スポ根モノ特有の嘘っぽさを微塵も感じなかった。例え主演の本木君にだって特別美味しい思いをさせていなかった。結果、地味な勝負の連続ながらもにそこがひじょうに心地良かった。そんな中、繰り出された竹中直人の突発的な頭突き勝利には大ウケしてしまった☆〃 下品ながらも笑いをとるセンスの良さを感じた 監督及び竹中直人さん双方に。 3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-04-18 23:19:34)

27.《ネタバレ》 柄本明氏の部活顧問っぷりが良かったですね。決して大声を出さず、正しく導いていく姿。かっこよかったです。ぶつかり稽古でのまわしのシーンも様になっていました。そして、最期、秋平を決勝戦の土俵に送り出すときのセリフ。ここでは書きませんが、あれだけ、プレッシャーを与えずに人を励ます言葉があったでしょうか。あんな人と若い頃に出会いたかったです。 なたねさん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-12 21:21:00)(良:2票)

26.これは相当面白い。コメディ要素といい、テンポといい、高レベル。 Balrogさん [DVD(邦画)] 8点(2011-11-06 23:55:04)

25.《ネタバレ》 キャンパスライフ、留学生、単位不足、代替、スポ選、理不尽なOB、キャンパス美人、就職活動、90年代の絶妙な雰囲気。
すべてツボ。
ベタな演出でわかりやすくかつしっかりポイント押さえて相撲の魅力を伝えてるところが素晴らしい。
こういう映画は「四股踏んでみたい」と思わせたら勝ちなのよね。

どうでもいいけどラストでデブが入門した砂高部屋(笑)がえらいことになるとは公開当時誰が予想しただろうか。 CBパークビューさん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-24 22:17:46)

24.現代の邦画が失ってしまった、等身大のかっこ悪さが満載の映画。
はぐれ者たちが相撲を通して結びつけられる。
強者への愛ではない、人間そのものへの愛を描いた、人間賛歌。
そしてそれがしらじらしくないのがすばらしい。
当時はこういう健全な映画を素で作れる健全な空気があったということなのだろうか?
皆同じような格好をしたプロ相撲より、力士ごとの個性が表れたアマチュア相撲のほうが
見ていて面白いのではないかと思ったり。 さん [地上波(邦画)] 8点(2009-02-28 10:40:27)(良:1票)

23.《ネタバレ》 キャラ設定もテンポもキャスティングも最高!それぞれの登場人物にしっかりスポットが当てられており、サブキャラがサブキャラで終わらないのが良い。無駄もなく、サクッと観られて面白い。そして、感動を全く押し付けないのも好感が持てる。そしてやはり、一番面白かったは竹中直人の下痢ピーだろう。爆笑させてもらった。また、僕自身相撲に対して偏見はないのだが、改めて相撲ってカッコいいなって思った。 TOSHIさん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-28 21:09:16)(良:1票)

22.笑いと心地よい余韻。なかなかの名作です。こういう分野では、邦画も決してハリウッドに負けていません。ですから、あとは、スペクタクルとサスペンスとアクションとスリラーと...。 パセリセージさん 8点(2004-02-09 14:29:06)

21.女性相撲取りの扱い、竹中直人のくどすぎる芝居と不満はあるものの、本木雅弘の希有なカリスマ性もあり、最後まで笑いながら観られる。周防監督の演出も快調で、個人的には『Shall we ダンス』よりもこちらのほうがストレートで好みである。枝葉末節を少な目にし、一本道を駆け抜けていった潔さを評価したい。 恭人さん 8点(2003-11-28 14:10:42)

20.久々に日本映画が元気になった1本。何度見てもおかしくてホロリとする。マイナーな相撲でこういう見せ方をするなんて発想がすごい。個性的な役者たちもみないいし、モックンが相撲に目覚めるにつれ、逞しく成長していくのも見てて気持ちがいい。周防監督しばらく便りなし、何時かいつかと次回作を待っているんですけど・・ キリコさん 8点(2003-10-22 23:50:04)

19.「まさおくん」(正子ちゃん)カッコよかったっすぅ(笑)流石豪快撫子(笑) だだくまさん 8点(2003-10-22 09:56:22)

18.この映画が邦画の代表作のひとつと言われがちだけど、それは少し違うと思う。確かに面白いし笑えるし日本ならではの題材ではあるけど、この映画の雰囲気は良い意味でも悪い意味でも他の邦画とは一線を画すものがあるように思う。監督の出身の影響が多分にあると思うが、一般的な邦画というよりは、ピンク映画に近いノリがあると思う。だが、だからこそこの映画は価値がある。実際、今作以降「邦画」というジャンルは無くなったと言える。価値観や表現の方法は多様化し日本では様々な映画が登場してきた。海外の映画に対してもしジャンルづけするのなら、もはや製作国のみを意味する「日本映画」という言い方が正しいように思う。 鉄腕麗人さん 8点(2003-10-06 01:28:31)

17.面白い。特に竹中直人。相撲部全員、キャラが立ってる。映画は所詮、娯楽だ。面白ければそれでいいのだ。 パキサンさん 8点(2003-08-08 23:12:39)

16.「ファンシーダンス」が面白かったので見た。周防監督は目の付け所が良い。 MORIさん 8点(2003-08-07 10:46:04)

15.やっぱり邦画には竹中直人ですね 福助さん 8点(2003-07-09 00:35:03)

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【点数情報】

Review人数 163人
平均点数 7.36点
000.00% line
121.23% line
200.00% line
331.84% line
421.23% line
5127.36% line
62615.95% line
74225.77% line
83420.86% line
92112.88% line
102112.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.90点 Review10人
2 ストーリー評価 7.38点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.92点 Review13人
4 音楽評価 6.22点 Review9人
5 感泣評価 5.87点 Review8人

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