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劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~

2009年【日】 上映時間:119分
アクションSFラブストーリー戦争ものアニメシリーズもの音楽ものTVの映画化
[ゲキジョウバン マクロスフロンティアイツワリノウタヒメ]
新規登録(2009-12-01)【まるにゃ~ん】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-11-21)


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監督河森正治
中村悠一早乙女アルト
遠藤綾シェリル・ノーム
中島愛ランカ・リー
小西克幸オズマ・リー
神谷浩史ミハエル・ブラン
福山潤ルカ・アンジェローニ
豊口めぐみクラン・クラン
大川透ジェフリー・ワイルダー
西村知道ハワード・グラス
小林沙苗キャサリン・グラス
杉田智和レオン・三島
三宅健太ボビー・マルゴ
桑島法子カナリア・ベルシュタイン
田中理恵〔声優〕モニカ・ラング
平野綾ミーナ・ローシャン
坂本真綾ランシェ・メイ
井上喜久子グレイス・オコナー
保志総一朗ブレラ・スターン
麻生智久老人
原作スタジオぬえ
河森正治
音楽菅野よう子
作詞坂本真綾「そうだよ。」
作曲菅野よう子「そうだよ。」ほか
編曲菅野よう子「そうだよ。」ほか
主題歌中島愛「そうだよ。」
挿入曲May'n「ユニバーサル・バニー」
配給クロックワークス
作画河森正治(バルキリーデザイン)
石垣純哉(メカニックデザイン)
朴性厚(原画)
美術吉原俊一郎(美術監督)
録音三間雅文(音響監督)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.人気が出たテレビアニメを劇場版に..というアニメは1977年の宇宙戦艦ヤマト(劇場版)が最初だったと思います。
中1のときにそれをリアルタイムで観て以来実に32年。数え切れないほど製作されてきた「テレビで人気が出たから作ってみた劇場版」アニメの中に正直「コレ!」というものは一本もなかったと思っています。別の言い方をするならすべてが「テレビでいいじゃん」レベル。あるいは「劇場版でぶち壊し」。


そんなひたすら無駄な32年に及ぶ「テレビを劇場化しましたアニメ」史の中でついに出会った「テレビで好きだった人があらためて観る価値のある劇場版」。それがこれじゃないかと(主観)

出会うまで32年もかかってしまった僕は今や加齢臭がぷんぷん。32年..長いっす。でも死ぬ前に出会えてよかった。


テレビの単純な再編集や安直なダイジェストではなく、かといってまるで違うものをつくるものでもなく、映画という枠を考えた上でキャラクター、ストーリーの再構成をきっちりと行ない、テレビを観ていた人があらためてwktkしながら2時間の長尺を楽しめるようにするというのは相当に難しい事なんだな、と、32年目にしてついに出会った成功例(つまりこれ)を観て思いました。今回は、薄幸の銀河の妖精その人を明確に主演に据えたのも成功した理由の一つでしょう。

ちなみに「テレ(中略)劇場版」で中途半端に「映画として完結したものを作ろう」なんて考えても失敗するのは過去の例を見てもあきらか。この映画は「ここでライオンktkr!!」と思える人でないと楽しめないモノになっていますが、逆に言うと「ここでライオンktkr!」な人には猛烈に楽しめるモノになってるわけで「テレビ版フアンへのサービス版」的側面の強い「劇場版」としてこれは全くもって正しい方向性でしょう、うん。


この映画で、唯一残念なのは「作画」。破綻してるわけではないですが「テレビ後半で作画がマシな回」レベルの作画を劇場のスクリーンで見せられるのは正直厳しいです。時間や予算はそれなりにあったと思うのですが..そこは本当に残念。が、逆に言うと文句をつけるのはそこくらい。それくらい見事な「劇場版」だったって事ですね。

そうそう(アニメフアンという特殊な客層だというところもあるんでしょうが)エンドクレジットになっても帰ろうとする客が一切いない映画は久しぶりでした。 あばれて万歳さん [映画館(邦画)] 8点(2021-10-25 04:45:57)

2.マクロスシリーズって、やっぱ歌=文化が世界を救うという夢物語を恥ずかしげもなくやっちゃうところがいいんですよね~。これってアニメでしかできないことだし。
そんなわけで、シェリル派の自分としてはちょっとした不満もありつつ、全体的には大満足でした。確かに中盤のストーリーの中だるみとか、3DCGとアニメのマッチングの悪さとか、河森監督ならではのあか抜けない人間ドラマ(笑)も気になりましたが、予想の範囲内!っていうか、ラストの戦闘シーンはまさにマクロスシリーズならでは、河森監督の真骨頂で、もうすごく興奮しました!このためだけに劇場版観ても良かったと思うくらい。
全体的なクオリティはエヴァ新劇版に遠く及びませんが、シリーズに脈々と流れるテーマや戦闘シーンの迫力は逆に優れてると思います。あと、新曲も含め名曲ぞろいで、菅野よう子の才能にも改めて気づかされました。とにかく続編超楽しみです!! HAMEOさん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-03 15:16:45)(良:1票)

1.《ネタバレ》 TV版は全部見てから行きました。映画版の予備知識をもっておらず、TVの最終回の続きなのかなと思っていたら、シェリルとの出会いからやりなおしで少しびっくりしました…。ところどころはしょられ&変えられていて、TVも何も見ていなかった人にはお勧めかもしれませんが、見てた人には納得のいかない部分が…。(こいつが悪い奴で、こいつがいい奴になっている!とか、あとミシェルが生きててガンガン活躍するので、ファンには「生きてるー!頑張ってるー!」とたまらない感じかも)後半の歌&戦闘の盛り上がりはガチです。TV版の最終回メドレーを彷彿とさせます。あの迫力を見るだけでも、映画館に足を運ぶ価値はある。ストーリーはよくわからん???と思ったら、最後に次回の映画の予告でええええええ。伏線は全部回収できるのでしょうか…結局歌って戦闘しておわりでしょうか?でも、多分私は次回作も見に行ってしまうと思います。ミシェル&クランハッピーエンドオチは、自分的には嬉しいです。アルトは早くどっちか選べよー!! さゆりさん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-02 09:48:05)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.88点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 8.50点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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