みんなのシネマレビュー

月の輝く夜に

Moonstruck
1987年【米】 上映時間:102分
ドラマコメディロマンス
[ツキノカガヤクヨルニ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-10)【イニシャルK】さん
公開開始日(1988-03-26)


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監督ノーマン・ジュイソン
キャストシェール(女優)ロレッタ
ニコラス・ケイジ(男優)ロニー
オリンピア・デュカキス(女優)ローズ
ヴィンセント・ガーディニア(男優)コスモ
ジョン・マホーニー(男優)ペリー
ダニー・アイエロ(男優)ジョニー
ルイス・ガス(男優)レイモンド
アニタ・ジレット(女優)モナ
ジョー・グリファシ(男優)
ロビン・バートレット(女優)
脚本ジョン・パトリック・シャンレー
音楽ディック・ハイマン
作曲ジャコモ・プッチーニ"La Bohème"より「冷たい手を」「愛らしいおとめよ」他
挿入曲ディーン・マーティン"That's Amore"
撮影デヴィッド・ワトキン
製作ノーマン・ジュイソン
MGM
パトリック・J・パーマー
配給UIP
美術フィリップ・ローゼンバーグ(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳細川直子
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【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
1


20.ニコラスケイジ氏の髪と歯に違和感を感じつつ鑑賞し続けることになりましたが、とてもいいストーリーの余韻に浸っていました。登場人物すべてがまたいいキャラで、サントラも◎、庶民的なイタリアンコミュニティがほほえましかったです。
シェールももちろんよかったです!! HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2022-04-03 16:48:41)(良:1票)

19.恋愛だの結婚だのというのは、それなりに罪作りなもんであって、しかし、恋愛、結婚、の先には、何らかの形で「家族」というものがあるわけで、やっぱり家族ってのは、いいもんだよねえ、と。
異論をお持ちの方もいらっしゃるかも知れませんが、ここは、イタリア系の濃い血縁のイメージ(これも一種の偏見かも知れないけれど)で、あくまで明るく笑い飛ばして。
ほぼ、いや予想以上に、予想通りの展開の作品ですけれども、オペラ鑑賞なんていう、言わば「余所行き」の雰囲気を絡めてくるのが、物語に起伏を与えていて、大事件は起きなくとも惹きつけるものがあります。
心憎い小品、といった感じ。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-10-02 10:18:41)

18.《ネタバレ》 イタリア人の気質なのか滅茶苦茶な展開かもしれないけど好きな映画です。
月にまつわるいつくかのエピソードも好きです。

終盤、マザコンの婚約者に婚約解消され怒り狂った直後、婚約者の弟に結婚しようと言われて幸せそうに豹変してにっこり微笑むシェールが素敵です。
見ているうちに主人公たちに幸せになってほしいと感じる映画はいいものです。 omutさん [DVD(字幕)] 8点(2019-10-20 05:08:08)

17.とても面白く観ました。この映画は人によって意見が分かれそうですね。 cogitoさん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-31 21:13:22)

16.《ネタバレ》 シェールの代表作。 芝居がかったセリフが多いのが舞台劇のようで、その面白さはウディ・アレンとはまたちがうイタリアン・テイスト。 確執のある兄弟とそれぞれに関わりを持つロレッタの変身後も濃厚に美しいけれど、飾っていない変身前の方が顔立ちのよさが見えやすい感じ。(地がいいということですが) マザコンのジョニー(ダニー・アイエロ、瀕死の母を看取りにいくシシリアン)と愛のない婚約をしながらロニー(ニコラス・ケイジ、まだ髪フサフサのパン職人)といい仲になってしまう彼女、さいご危機一髪なところをスコーンと小気味よく決まってくれるのが、逆転ホームランの爽快さ。 ローズ(オリンピア・デュカキス)がダンナの浮気にバシッと言えるのも、自分が魅力的な誘惑を退けたからこその力強さで、大団円にわけわからずに××してるおジイさんがオカシイ。 イタリアン・ファミリーの一騒動には、ニューヨークを照らす満月の魔力も関係していそうです。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-08 08:11:12)(良:1票)

15.男女間において一歩間違えれば大変な事態を引き起こすような出来事をカラッと明るく楽しいほどに巧くまとめた見事な秀作。シェールを始め登場人物それぞれ個性豊かな人たちばかりで爽快な気分に浸れました。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-01 12:21:32)

14.ラストは無理矢理感が否めないけど、全体的には好きですね。
主役の二人と、テンポがとても良い。 りえりえさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-17 20:13:44)

13.《ネタバレ》 個性的なキャストが各々イイ味を出している。特に脇がイイ。小汚いワンコをゾロゾロ散歩させるじいちゃんも、ちょっと皮肉屋のかあさんも、そして優柔不断な婚約者の兄さんもみんな素敵です。主役の二人はキャラ濃すぎますね。太刀打ちできません。 芝居好き!さん [地上波(字幕)] 8点(2007-03-05 15:55:53)

12.《ネタバレ》 これは出てくる登場人物に一人も悪人がいなく、とても愛せる映画だと思います。特に家の階段から大量の犬が一斉に駆け下りてくるシーンでは、僕はこの場面を見てこの映画が好きになるだろうと確信しました。その他序盤のおっちょこちょいなプロポーズのシーンから、ついさっきまで険悪なムードで喧嘩していた店先の主人と妻がたった一言の言葉で仲直りしたりと、そこかしこに優しさが詰まっています。「飛行機に呪いをかける」と言っていたお婆さんでさえも滑稽です。物語には独特のリズムが有りテンポは最高とは言えませんが、タイトルにもなっている月の効果的な使われ方、度々出てくる食卓のシーンでは家族の温かみを感じさせます。そして何よりもオペラを観て涙を流すシェールの顔の美しいこと!余談:本作において主演のはずのニコラス・ケイジの存在感が個人的に希薄に思えたのは、本編開始30分後に画面に初登場するからか、もしくはまだこの頃は髪の毛がフサフサ過ぎて逆に違和感を感じてしまうのでしょうか? かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-27 18:41:40)

11.ああ、粋だなあ。粋な大人のラブストーリー。キャストに拍手。シェールとニコラス・ケイジの組み合わせは最高に素敵だった。気の強い勝気な年上女に、殴られ上手の年下男。イタリア的感性炸裂の恋愛コメディ。私はかなり好き。周りのキャラもいい。傍から観ると二転三転の孫の恋愛劇に「訳分からん」と泣き出すおじいちゃん、最高!  ひのとさん 8点(2004-05-18 22:18:52)(良:1票)

10.《ネタバレ》 初めて観たときは「この感覚は日本人には絶対にわからない」といった感じで入り込めませんでした。
でも2回目観て「あれっ、なんだか心地いい映画かも」と思い
なぜか又観たくなる、そういった映画です。親父は浮気、本人は婚約者の弟と一晩で深い仲に、その他まだあるのですがありえないくらいあっけらかんとしている。最後の朝食のシーンでローマから帰ってきた婚約者から結婚できない、と言われ怒るロレッタ。なのに直後にロニーから結婚しようと言われ即座にイエスと答える・・・しかもリングは兄貴(さっきまでの婚約者)から借りる始末。ありえねーーー!!と思いつつも晴れ晴れとした気持ちが広がってしまいますね。そしてその一部始終を見ていたじーちゃんが泣いていて「どうしたの?」と聞かれ「混乱している」と一言。ここが一番笑えました。 MKさん 8点(2004-05-05 13:53:42)

9.ジュリアやメグのラブコメとは違って一風変わった作り。イタリア系とか、現実的でありながらもどことなくおとぎ話っぽいとか独特の雰囲気があっていい。ニコラス・ケイジもいいし、シェールの存在感も大きい、ママのデュカキスがまたいい。 キリコさん 8点(2003-11-22 19:44:20)

8.なんかとってもおもしろかった。ニコラス・ケイジがはじめてかっこよく見えました。 バカ王子さん 8点(2003-07-19 21:15:57)

7.イタリア人気質の激しさと繊細さとおおらかさが溶け込んだ素晴らしい作品。情緒の描写を追求するあまり退屈することも少なくないヨーロッパ映画ほど緩慢とせず、かといって昨今のアメリカ映画のような単調なまでのサービス過剰もなく、“適度に”楽しめました。数々のささやかなすったもんだがラストへ向けて幸せに収斂していく過程がほほえましく、なんとも可愛らしい映画でした。 しっとさん 8点(2003-07-10 07:40:56)

6.《ネタバレ》 女優賞→あの「浴槽のグレン・クローズ」に勝ったシェールを観たかった。作品&俳優の好感度勝ち、ですね。イタリアンな味付けも、登場する人たちも、皆ほんわかするよね、気の多さも許せてしまう。病床の彼ママ、ウケすぎ~! そして「寂しい妻、はこう演じる」御手本:彼女のママ、Oデュカキスが月より輝いてました。  かーすけさん 8点(2003-07-08 15:07:57)

5.嫌いだったシェールが、好きになりました。ニコラスはかなりのハマリ役。超美形スターは誰も出ていないのに、出演者みんながはまっていて、共感が持てる。オペラの時、シェールはすっごく綺麗になったのに、ニコラスは「貸衣裳?」の似合わなぶりで可愛かった。少し希有な日常、といった小品ですが、秀作だと思います。月は合成なんだろうけど、デカすぎ。不自然じゃない程度にデカくして貰いたかった。 ともともさん 8点(2003-05-02 09:57:29)

4.主役2人も面白かったですが、他の家族の方が現実感があって印象的でした。何が起こっても何とかうまくやってくイタリア家族の姿に、ちょっと感動。 ningenfushaさん 8点(2003-02-11 20:11:20)

3.確かにアカデミー賞云々で観てしまうとイマイチかもしれませんが、一種のイタリア移民のファミリーの大らかな日常を微笑ましく描いているホームドラマなんですよ。そう思って観ると、昨今増えゆく亜流の映画に比べると、クオリティが高いと思う。シェールは私も好きな女優ではありませんが、オペラを観に行くと言ってめかしこんだ時の華やかさは否定できない。一時期不振が続いたノーマン・ジュイソン快心の一作です。 チャーリーさん 8点(2002-04-04 22:53:24)

2.良い映画です。例年より競争のない年でしたが、それでもオスカーの候補に挙がるだけの作品ではあります。でもこの映画って、よくよく考えてみると単純な映画ですね。個人的に苦手なコメディタッチだし。しかも最後、こんな終り方をするなんて・・・ん?これもコメディならではでしょうか? イマジンさん 8点(2001-08-30 12:16:45)

1.幸せな映画です。 mikaさん 8点(2001-05-04 00:55:12)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 80人
平均点数 6.59点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
345.00% line
456.25% line
51113.75% line
61417.50% line
72025.00% line
82025.00% line
945.00% line
1022.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞シェール受賞 
助演男優賞ヴィンセント・ガーディニア候補(ノミネート) 
助演女優賞オリンピア・デュカキス受賞 
監督賞ノーマン・ジュイソン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョン・パトリック・シャンレー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)シェール受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ニコラス・ケイジ候補(ノミネート) 
助演女優賞オリンピア・デュカキス受賞 
脚本賞ジョン・パトリック・シャンレー候補(ノミネート) 

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