みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.点数は8点にしてますが、1年で一番というほどのレベルかと言われるとう〜んといった感じなので9点はつけませんでした。 でも最後はもちろんのこと、劇中で何度もじ〜んとさせられた優れた映画には間違いありませんでした。 パニックムービーと家族愛を同時に描いて昇華させた作品として、人に勧めたい映画です。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-10-29 17:47:04) 3.《ネタバレ》 いやいや・・・動画サイトの作品紹介であまりCGを使わず、大規模なセットを用いて撮影した映画というのに興味を惹かれて視聴しましたが、本当に震えがくるほど、恐怖を感じた映画でした。 実際に20代で阪神淡路大震災を経験しましたが、その時の恐怖がまざまざとよみがえってきました。 ましてや作中のお兄ちゃんは見たところ10代前半、母親が大けがで生死の境を彷徨う様や、実際に死んでいく人間を目の前にしたときの恐怖は如何ばかりかと心を痛めました。 また実際に津波に襲われるシーンは前述のとおり、CGを使わずに、100m以上のオープンセットで撮影されたそうで、納得の迫力です。 またコテージが波にのまれるシーンも3分の一に縮小したセットを用いての一発撮りだったそうです(予算がギリギリだったそうで・・・)。 なんにせよ実際の災害を描いた映画では、心理描写や現場の混乱などよく表せている作品だと思います。 【わたた】さん [インターネット(吹替)] 8点(2021-09-29 05:30:04) 2.友人との約束をしても、事前に決めておくのはおおまかな時間と到着駅のみ。現地に着いてから携帯で連絡すれば出会えるさという動き方が身に染み付いてしまった我々ですが、いざ通信手段がなくなった時に、自分は大事な人を探し出せるのかということを想像すると、何とも恐ろしい気分にさせられます。本作が優れているのは、そうした多くの人々が共感できる切り口を映画の中心部分に持ってきて、これをやりきったこと。日本人ならともかく、世界中のほとんどの観客にとって津波とはマイナーな災害であるだけに、その恐怖を疑似体験させるために日常的な不安を関連付けたことは、適切なアプローチだったと言えます。。。 本作が2作目となる監督の手腕も絶好調。大災害の悲惨さ、極限状態での感動的なエピソード、主人公家族が出会えるか出会えないかというスリリングな展開など、あらゆる演出を外していません。さらには、津波に襲われる場面では大迫力の見せ場まで作り上げており、とんだ大型監督が出現したものだとぶったまげてしまいました。こんな才能をハリウッドが放っておくはずがなく、『ワールド・ウォー・Z』の続編の監督に選ばれたようですが、あの不抜けた『ワールド~』をどこまで本気のゾンビディザスターに変えるのか、その手腕には大いに期待しています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-10-01 00:15:45)(良:1票) 1.《ネタバレ》 ごく普通の一家のバカンスを突如襲う大津波。被災し離散した家族の絆を躍動感あふれる描写で綴っています。SFディザスタームービーではなく実話に基づいているので重みをひしひしと感じます。満身創痍の母親をナオミ・ワッツが熱演。痛々しくも心温まる家族ドラマ、類稀なる傑作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-27 02:04:06)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS