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ビザンチウム

Byzantium
2012年【英・アイルランド・米】 上映時間:118分
ドラマサスペンスファンタジー戯曲(舞台劇)の映画化
[ビザンチウム]
新規登録(2013-09-21)【8bit】さん
タイトル情報更新(2014-09-27)【+】さん
公開開始日(2013-09-20)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ニール・ジョーダン
キャストシアーシャ・ローナン(女優)エレノア
ジェマ・アータートン(女優)クララ
サム・ライリー(男優)ダーヴェル
ジョニー・リー・ミラー(男優)ルヴェン
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(男優)フランク
ダニエル・メイズ(男優)ノエル
トゥーレ・リントハート(男優)ワーナー
ケイト・アシュフィールド(女優)ガビ
トム・ホランダー(男優)ケヴィン(ノンクレジット)
寿美菜子エレノア(日本語吹替版)
森久保祥太郎フランク(日本語吹替版)
音楽ハビエル・ナバレテ
撮影ショーン・ボビット
製作スティーヴン・ウーリー
配給ブロードメディア・スタジオ
特殊メイクマシュー・スミス
衣装コンソラータ・ボイル
編集トニー・ローソン〔編集〕
あらすじ
美しい少女エレノアとその保護者のクララは、何度も引っ越しを繰り返していた。彼女たちはある組織から命を狙われていたのだ。その理由とは・・

花守湖】さん(2014-09-15)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1.《ネタバレ》 物語の本質は、共依存の母娘です。野蛮な男たちに虐待されて生きてきた母親は、自涜の習慣(娼婦)から抜けられません。彼女の自涜の念が我が娘には同じ道を歩ませたくないという強い思いにつながっているのだと思います。しかし娘を守るつもりが、逆に娘を精神的な牢獄に閉じ込めていることに気が付きません。従って娘の最大の親友は母親であり、母親だけが人間関係のすべてであり、母親以外には他人を愛する選択肢がありません。母親のほうは「私がいないと、この子は生きていけない」と妄念妄想にとりつかれています。ラストで母親が娘を手放したのは、母親自身が、娘から自立できたことを意味します。このラストシーンに未来の燈芯を感じます。また、この映画の吸血鬼は、己の力を誇示する生物として描かれているのではなく、あくまでもマイノリティとして、虐げられる存在として描かれています。悪の存在ではありませんが、人間を殺さないと生きていけないというジレンマがあります。そのために死を望んだ人間からのみ血を吸うという清貧な吸血鬼娘、遠慮せずにじゃんじゃん吸えよ。人間なんて、同族以外の生き物を殺しても、器物破損にするようなバカな連中なのだから情けをかけなくて良い。そういうわけで生きているだけで罪を感じている彼女の存在そのものが果かないです。その果かない存在と、美しい映像が見事に諧和しています。間違っても十字架が弱点の吸血鬼バトル映画だとは思わないでください。私は心が癒されました。弱者に救いの道が開かれる物語はやはり心があたたかくなりますね。 花守湖さん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-15 00:00:27)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.89点
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2111.11% line
300.00% line
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5222.22% line
6222.22% line
7333.33% line
8111.11% line
900.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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