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アフターショック

Aftershock
2012年【米・チリ】 上映時間:89分
アクションホラーパニックものバイオレンス
[アフターショック]
新規登録(2013-11-05)【ゆうろう】さん
タイトル情報更新(2016-03-01)【8bit】さん
公開開始日(2013-10-26)


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ブログに映画情報を貼り付け
キャストイーライ・ロス(男優)
ロレンツァ・イッツォ(女優)
セレーナ・ゴメス(女優)
脚本イーライ・ロス
製作イーライ・ロス
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給松竹
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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5.《ネタバレ》 地震になるまでが長い。
チリ地震のパニック映画という予備知識はあったので、もしかして違う映画かと思ったほど。
まったりしすぎているが、後半がそのギャップで引き立つのと、人物にある程度思い入れを持たせてくれる効果はある。
パニックものでは特に、思い入れがあるのとないのとではハラハラの度合いが全然違ってくる。
エキストラ同様の人物が死んだところで、ほとんど他人事になってしまうので。

地震や津波といった天災も悲惨だけれど、それに伴う醜悪なエゴや争いによる人災のほうがもっと悲惨。
日本の震災では民度の高い助け合いのほうが多く見られたようだが、国によってはこうした暴動や凶行も十分起こりえるのが怖い。
無法地帯の修羅場と化して、人間の醜い部をこれでもかとばかりに露出させてくる。
善意で助けようとする人も、報われることなく地獄絵図に。
もう踏んだり蹴ったりでとことん救いのない、悪趣味ともいえる映画。
製作・脚本・主演を担うのが『ホステル』のイーライ・ロスだとわかってなるほどなと。
ワインセラーの女性ガイドや掃除のおばさん等、最後までストーリーに絡んでもおかしくないキャラでも序盤からバンバン惜しげもなく死なせていく。
その死に方もむごたらしくて、パニック映画というよりもホラー系のグロさが前面に出ている。
後味が悪すぎてあまり好きなタイプの映画ではないものの、明確なコンセプトに沿ってよくできているし、感情を揺さぶるインパクトはある。

再鑑賞。次から次に嫌なことが起こる映画。どんな顔して作ってるんだろうと、ふと思った。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2019-08-23 23:33:09)

4.《ネタバレ》 バイオレンス・サバイバル・ホラーと言えば、『マッドマックス2』や『ザ・ロード』など文明崩壊後の近未来が定番です。ところが、本作では現代劇ながら巨大地震を使って即席の終末世界を創り上げました。パラダイスから急転直下、登場人物と観客は脱獄囚蠢く地獄の一丁目に放り込まれます。天災と人災のダブルパンチ。では、どのように行動するのがベストだったのでしょうか?結果論的に検証するならば、とにかく高台に逃げるべきでした。囚人相手なら戦って生き残る可能性がありますが、津波に飲みこまれたらノーチャンスですから。しかしこの選択は現実的には無理な話。来ないかもしれない津波より、まずは目の前の危機回避が優先。しかも囚人たちは銃で武装していました。逃げるより他に道は無かったでしょう。そして何より問題だったのは、主人公たちが腹を括れなかったこと。例えば仲間が壁の下敷きになった場面。“見殺しにして逃げる”のも正解、“囚人を全力で迎え撃つ”のも正解だったと思います。でも彼らが選択した“ジャッキを探しに行く”は一分一秒を争う状況下では有効な打開策とは思えません。ほぼ現実逃避に近い悪手でした。中途半端な選択と決断の鈍さは、彼らがまだ自らが置かれた危機的状況を認識していない証。ここはもう法治国家ではなく、弱肉強食の無法地帯なのに。そういう意味では、ヒゲデブを撃ち抜いた地元民の母だけが、家族を守る信念に基づいた覚悟を示したと言えるでしょう。おそらく善良な市民は、誰ひとり生き残れない筋書き。その隙の無さはお見事ですが、救いの無さもまた一級品と言えるでしょう。 目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-21 19:57:48)(良:1票)

3.PG12は観られないくらい怖がりなのになぜか鑑賞してしまいました。ハングオーバーをちょっと意識しているみたいですが悪乗りだけではなく、天災・人災が極限までいきます。脱獄囚はつかまれば死刑だから命がけで悪いことしてます、それがゾンビみたいにわらわら、もうこわいったらありゃせん。タトゥーが悪者の代名詞ってのも意外でした。注意:セレーナ・ゴメスはちょびっとしか出演しませんよ~ HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-02 11:53:16)(笑:1票)

2.《ネタバレ》 なかなか起きない大地震。
忘れた頃にやってきた大震災。
あとは怒涛の展開。
かなりエグイ展開になってきましたね。
しかしこれ、死ぬにしても簡単には死なせてもらえないという意外と斬新なシステムになっていましたね 
例えば、手首切断の痛みを引きづった挙げ句、ロープウェイでようやく死ねるとか。
例えば、倒壊した柱の下敷きになってリンチされた挙げ句に、ようやく火だるまになって死ねるとか。
例えば、鬼畜親子にマワされた挙げ句、逃げる瞬間ふいに背後から撃たれて死を予期してなかった時に限って死亡とか。
エグイながらも、そのエグさに消化不良となることあまりなかった。パニック・ホラーとしては良。ただし、見た目良しの女性から順に死んでいってしまったことに関して そこはバツ。 あと ラストショットが妙に70年代ばりの特撮映像っぽくなっていたこと あれってわざとなんか まあさ、それはそれでもよいかなと 許すけど。 3737さん [DVD(字幕)] 8点(2014-01-06 21:04:05)(良:3票)

1.《ネタバレ》 上映回数が限られるなか、なんとか時間を作って鑑賞してきました。ほとんど予備知識もなく(それこそ災害パニックものであることも知らずに)見て、一体何が起こるのか、ハラハラしながらも最後まで楽しめました。前半は「クローバーフィールド」っぽく、日常っぽいゆる~い展開。しかし後半になると、前半のゆるい描写がことごとく違う意味を持って主人公たちに襲いかかります。昼間キャッキャウフフと浮かれながら歩いた道が、夜になると極悪脱獄囚に追いかけ回される地獄の道に変貌。前半があるおかげでエグさ倍増です。そういう点は「クローバー~」に勝ってるかも。結講最後のほうまで地震パニックを追体験させる映画なのかなと思っていました。が、ところどころ挟み込まれる「中絶」の話題が、妙に引っかかります。これを踏まえて見ていると、ラストの脱出ルートがまるで産道のように感じてしまいました。熾烈な生存競争を勝ち抜いても、自分ではどうにもできない運命に流されてしまうような無力感・・・。これはちょっとゲスな見方かもしれませんけど。 ゆうろうさん [映画館(字幕)] 8点(2013-11-16 03:33:26)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.65点
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100.00% line
215.00% line
300.00% line
415.00% line
515.00% line
6420.00% line
7735.00% line
8525.00% line
915.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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