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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 待望の第三作。映画館でみていたらと後悔しています。珍しく他の登場人物が多く、その異なった年代の人々から多種な「愛の形」を引き出していましたが、二人は特有の愛をみせてくれていました。元妻との子と暮らしたい葛藤しつつ双子を見守るジェシーと日々の子育てを格闘と感じつつで本当に双子を愛しているかわからないというセリーヌ。夫婦には「時限爆弾」はいくつも抱えているものですね。またまたよく練られた台詞が今回はさらにリアルさに溢れている。18年前はセリーヌの祖母のお葬式でで二人は約束の再会ができなかったのですが、今回大往生したジェシーの祖母の死に対する二人の感情が私には印象的でした。ところで、監督の悲しい実話ですがご参考になれれば:http://www.slate.com/blogs/browbeat/2013/05/30/before_sunrise_inspiration_before_midnight_is_dedicated_to_amy_lehrhaupt.html 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-07-07 10:04:26)
4.《ネタバレ》 なんだかね。胸を出したまま電話で話しだすセリーヌ(というよりジュリーデルピー)に脱帽です。女ってあんなものだし、結婚生活ってこんなものだって体全体で表現してくれていました。 前作「ビフォアサンセット」でキスもしないで終わった(まあ、飛行機には乗らなかっただろうなぁとは思っていましたが)2人が結婚して、ジェシーは2人のことを書いた小説のおかげでいっぱしの小説家に一応なっていて、前妻に問題がある分息子には負い目があって、仕事で飛び回っている先で適当に遊んでいて、かたやセリーヌは双子の育児と自分の仕事のことで常に心が沸騰寸前で、こんなはずじゃなかったと思ってもじゃあどんなはずだったのか心もとなくて・・・・。結婚20年の中年女には涙必至の3作目でした。ラスト、迎えに行ったジェシーも、タイムマシン話にのってあげたセリーヌも大人になりましたね。でも、この2人にはいつまでも喧嘩しながら年をとってほしいかな。 【showrio】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-02-03 11:22:25)(良:2票)
3.この2人を見るたびに、本当にカップルなんじゃないか、と思わせてくれましたが、本作でもその相性の良さは健在です。セリフのテンポがすごく良くて、心地いいんです。ブラック・ユーモアを絡めた2人の掛け合いが、とても楽しめます。この映画を映画館に見にいく人たちは、大半が前作、前々作を見ているでしょう。そんな人たちと一緒に映画館で見ていると、他では味わえないアットホームな雰囲気を感じられました。「ジェシー、セリーヌ、お帰りなさい!」と心の中で思っているはずです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-01-31 23:29:58)(良:1票)
2.《ネタバレ》 前作と前々作を見てきた人ならば、あれから9年後の2人に、しかも実際の9年後に再会できるということだけで、もう感涙してしまうわけです。しかし、これまでの作品の実績によりかかるのではなく、あくまでも過去を崩さずに、しかし着実に過去を発展させた結果を存分に提示してくれます。長回しや延々と続く会話の応酬には「相変わらずだなあ・・・」と嬉しくなりつつも、しかしその中で提示される内容、そしてそこから拡がるジェシーとセリーヌそれぞれの「現在」は、まさに95年とも04年とも違う世界を示しています。クライマックスのホテルの一室での20分間の感情のぶつけ合い、しかしただぶつかり合うだけではなくて、アクセルとブレーキとハンドルを双方が目まぐるしく操作しながら行われるぶつかり合いは、何とスリリングなことか!そして最後には、タイトルの意味も分かり、第1作から通じてのタイトルの意味まで分かってしまうという、何とも味わい深い着地です。お見事。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-01-26 20:29:10)(良:1票)
1.前作から9年。そのあいだにジェシーとセリーヌのあいだに双子の娘が生まれ、2人の関係も前2作までとはうって変わって「生活感」と「倦怠感」あふれるものに・・・。前作のセリーヌにもちらりと見えたリアリストな部分と、ジェシーのちょっと無神経な部分がそれぞれ加速して、もう2人の会話はひたすらかみ合わない。言わなきゃいいことを言ってしまい、ちょっとした言葉をひきずってしまって、結局悪い方へ悪いほうへと向かってしまう。ロマンティックな設定だった前2作と比べ、今作は恋愛成就の「その後」を、ひたすら痛い会話劇として描いてしまいます。でも、この映画の本領は、トゲがあるセリーヌの言葉やジェシーの無神経な態度の繰り返しのなかにも、恋愛モードによるオーラ抜きで生身の人間として関係をつくっていくさまが積み重ねられている部分。前作もそうでしたが、「会話」中心の構成でも「言葉」だけで伝わるわけではない人間関係というものを描いた映画として、あいかわらずのクオリティです。 【ころりさん】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2014-01-13 10:50:39)(良:2票)
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【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
7.53点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 5.88% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 11.76% |
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7 | 4 | 23.53% |
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8 | 5 | 29.41% |
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9 | 4 | 23.53% |
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10 | 1 | 5.88% |
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【その他点数情報】
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