みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 下のレビューで書かれた私なりの答えです。 どうしてポール・ニューマン演じる次男は妻を許す気になったか? 一つは、他のレビュアーの言葉を借りて「最後まで熱いトタン(修羅場)」から飛び降りず、兄夫婦を相手に一人で闘い続け、最後は父親に最高のプレゼントを送ったからだと思います。 もう一つは、本当に妻を許したのかという疑問です。 妻は兄嫁に散々な言葉を浴びせられました。字幕でしたが、あれは酷すぎますね。 次男は妻に助け船を送り、部屋に入ってキスをして、ベッドに枕を投げます。 あの枕は、私には「妻への愛」というより、父へのプレゼントを本物にする気持ちの表れだと思いました。 違うという方もいるかと思いますが、私に言わせれば、沢山出回っている本作の解説本の方が間違っていると思います。 意見には個人差があります。 E・テイラーの魅力満載の作品です。 私はP・ニューマンの大ファンだけど全く魅力を感じませんでした。本人も、この作品の演技が嫌いと言ってた記憶があります。 でも、この作品の主人公はP・ニューマンだと思います。だって、この作品のテーマは「父と息子」なんですから。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-30 12:48:40) 4.《ネタバレ》 ↓、、という名作です(笑:感謝)。 お金があっても愛情のない家は虚しいもの・働かないのはダメ・不貞などもってのほか、という感覚を教えこまれた世代なので、やはりこういうお話は心に響くし、お家騒動はまだ周囲でも目にします(=田舎、とも言う)。ラストシーンは何度目のTAKEかなと思うほどニューマンがカッコよく決めてますのですが、、えー、、これは、、もうよいってことですよね、、ちょっと考えましたバイ(笑)。ニューマンの強烈な演技に圧倒されるか、と思いきや、感情の上がり下がりはまかしといて!と言わんばかりのリズの頑張りが伝わります。カムバックしてよかった。ネコなのにストレートとはこれいかに。(爆:スミマセン!) 【かーすけ】さん 8点(2005-01-18 17:00:28) 3.資産家一族の財産相続や後継争いを巡っての家族愛憎劇、といったところの心理ドラマ。同じ原作者だし舞台劇だし、というのでなんだか「欲望という名の電車」と雰囲気が似てる気がする。 一代で財産を築いた偉大な父親は40年も連れ添った妻にも我慢してきたと言いあまり幸せそうでもない。 父親に期待されている次男は自殺した親友や過去のいきさつに囚われ、ウジウジと自滅的な生活をしてるダメ坊ちゃん。妻のマギーはそんな夫に嫌われつつも愛情を失わない。美しいリズが「熱いトタン屋根(修羅場)から飛び降りずに留まる」という忍耐強い、出来すぎのような妻を好演している。 長男はお人よしだけの人物に見えるが妻は露骨な財産狙いがミエミエの嫌な女。子供たちも憎らしげで可愛げがない。 と、こんな人たちが余命いくばくもないと分かった父親の誕生パーティに集い、今まで隠してきた感情を暴露しぶつかり合うというなかなか面白い作品。ニューマンはじめ出演者の演技で一層魅力的になってると思います。 ビッグ・ダディは大いなる西部で印象的だったパール・アイブス、やっぱり存在感あります~ というわけで7点か迷いつつ甘めの8点。 【キリコ】さん 8点(2004-10-09 20:47:04) 2.テネシー・ウィリアムズの同名戯曲の映画化。NYアクターズ・ステューディオ出身のポール・ニューマンが、メソード演技による集中の高い演技をこれでもかと画面に叩きつける。演劇的にもひじょうに評価が高い映画です。 【伊達邦彦】さん 8点(2004-02-24 02:33:41) 1.何度観てもポール・ニュウマンのセクシーさにうっとり!この映画で私のポール様になった。特にエリザベス・テイラーの下着を隠れて愛撫するところのあのポールの眼!なんと切なく狂おしいものがあるのか。 【金太郎ちゃん】さん 8点(2003-03-25 22:02:52)
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