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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 内容についてよく知らず、サスペンスものだというだけでビデオを借りてきたのが最初。以来、これもお気に入りの一本です。主な舞台はロンドンで、それらしい小道具がちりばめられているのが嬉しい。特にタイトルにもなっているガス燈は、誰かが家で新しく点ける→自分の部屋の灯りが暗くなという、電灯では起こりえない特性を使っているのがミソ。暗くなる灯りがおののくヒロインがの心を象徴しているようですね。そのほか宝石が見つかる場面での月光の使い方、ヒッチコック風の長く伸びる人影など、モノクロを生かした光の使い方が印象的でした。 本作の見どころは、やはりラスト。屋根裏部屋での対決シーンでしょう。これまで虐げられたヒロインが一気に形勢逆転。ほとんどイングリッド・バーグマンの一人芝居ですが、感情を爆発させるのではなく、本当にどこかおかしいのではないかと思わせる“逝っちゃった”芝居は見ごたえがあります。シャルル・ボワイエもいかにもな悪役顔で、往生際の悪さもある意味お見事。これがデビュー作というアンジェラ・ランズベリーも、存在感がありました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-24 18:22:37)
4.ガス燈が時々暗くなっただけで騒ぎすぎなんだよ~、と言いたくなるのだけど。さらに、犯人バレバレやんけ~、とも言いたくなるのだけど。犯人バレバレな分、はたまたヒロインが妙にカンが悪かったり良過ぎたりする分、見どころは「展開をどう見せるか」にあるわけで、陰影に富んだ映像とともに、物語はどこに行きつくのやらわからない微妙な展開を見せ(あとで考えれば結構無難な展開だったナーという気もするが)、よく出来たサスペンス映画でした。ケチをつけるなら、「出来すぎのサスペンスには必ずしもハラハラさせられない」ってトコですかね(笑)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-14 18:16:44)
3.《ネタバレ》 前半はバーグマンの美しさにとろけるようでしたが、彼女の異変以降は一変して、緊張感が漂っていい感じでした。期待していただけにラストにかけてが弱すぎて拍子ぬけ。縛られた姿が間抜けすぎでした。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 8点(2009-01-16 23:55:24)
2.サスペンスとしては分かり易過ぎる感じはある。しかしイングリッド・バーグマンが精神的に病んでいく演技が秀逸で引き込まれる。夫によって追い詰められていくのだが、妻は夫を疑うこともなく、上手く騙されていく。客観的に見ていたら、夫が怪しいのはバレバレだし、なんでもっと夫を疑わないのかとも思う。しかし、それもイングリッド・バーグマンがいかにも世間知らずのお嬢様に見えるので、騙されても仕方が無いのかなと思わせる。最後の夫へのしっぺ返しも良かった。 【智】さん 8点(2003-10-16 22:04:15)(良:1票)
1.バーグマン扮する妻が、夫によって次第に神経的に病んでいく様子が上手く表現されていると思う。 【Shina】さん 8点(2002-11-23 21:19:55)
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【点数情報】
Review人数 |
49人 |
平均点数 |
6.41点 |
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3 | 2 | 4.08% |
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5 | 4 | 8.16% |
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6 | 14 | 28.57% |
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7 | 21 | 42.86% |
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8 | 5 | 10.20% |
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9 | 1 | 2.04% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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