みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
8.突き抜けた特撮精神。そして、エゴイスティックなストーリーテリング。 初見時は、とても満足度が低かった記憶があるのだが、再鑑賞してこの作品のエネルギーに圧倒された。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(邦画)] 8点(2020-01-26 22:12:56) 7.《ネタバレ》 赤道付近の密林から、京都駅構内、そして生命体内奥へと舞台を狭めていくように、 物語においても画面においても、拡がりよりも深さと垂直性が志向されている。 人間が怪獣を見上げる視点。その仰角もシリーズ中で最も大きく、 ほとんど真上を見るようなショットの多用によってスケール感が出されている。 渋谷のシークエンスでの、デフォルメ造型されたガメラの巨大な足が キャメラの眼前に迫るショットのパースなどは絶品だ 。 ミニチュアセットでは貧相になりかねない「火炎」の合成への 果敢な挑戦と成功にも拍手したい。 炎や破片、逆巻く細かな雨滴のスペクタクルも圧倒的だ。 特撮映画は、記憶に残る物語など無くとも、 強烈に印象に残るショットさえあれば十分に勝ちと云って良い。 ラストの炎に包まれる京都の超ロングショットも、 まるで『関の彌太っぺ』のように感動的だ。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-11-05 22:14:39) 6.始めの渋谷のシーンに尽きる。この特撮シーンの臨場感は人間の五感に訴えること甚だしい。遠視点からの怪獣の巨大さや都市が壊滅していく様の表現など、世界初と言っていい。この渋谷のシーンだけで8点の価値有り。 【メロメロ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-06-22 23:25:20) 5.《ネタバレ》 長峰&浅黄と朝倉&倉田はそれぞれ綾奈のポジ・ネガを象徴した記号なんじゃないか。そう思った瞬間、全てが納得できた。これって復讐だとか世界の終末だとか言ってるけど、要するに綾奈のインナーワールドの縮図でしかないんだと思う。イリスとは自分の殻に閉じこもって周りを見ようとしない綾奈のエゴの象徴だし、ガメラは目の前の現実から逃げずに戦う意志の象徴だと解釈できる。そうなると最後のギャオスの大群は、これから綾奈に襲いかかるであろう幾多の苦難を象徴しているということになる。最終的にイリスは死に、傷だらけのガメラが残った。綾奈は逃げずに前進する道を選んだ。だからこそ最後に綾奈は龍星に対して「ごめんなさい」と言えたんだと思う。結局、この一言を言わせるための映画だったんだと思うし、それがそのまま世紀末(もう過ぎちゃったけど)を生きる我々に対するメッセージだったんじゃないだろうか。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 8点(2006-07-05 21:26:50)(良:2票) 4.平成ガメラ その3 異色な作品ですね 子供向けではないような… 個人的には好きです、やりきれなさは残りますが… 3作通して、自衛隊が身近に感じられたのは良かったかな(笑) 【栗頭豆蔵】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-09 00:47:09) 3.《ネタバレ》 劇場で見たかったです。きっと、すごい迫力なんでしょうね。山咲千里が簡単に死んじゃって残念です。このシリーズでは、ヒロイン、特に足が可愛いですね。 【オドリー南の島】さん 8点(2004-03-12 19:12:15) 2.以外と好き。京都在住なので、あの京都駅を再現して、見事に壊してるシーンは鳥肌(笑)なにげに浮いてる山咲千里もなにげに好き。京都駅を通るたびにこの映画を思い出すのです(笑) 【SHU】さん 8点(2003-07-15 16:30:00) 1.渋谷破壊シーンとイリスとの空中戦、あと京都でのガメラとイリスが対峙しているシーンは、かなりの名シーンだと思った。戦闘機がなかなか攻撃しないのもよし。今までの怪獣映画では、住宅があろうがなかろうが、ひたすら攻撃あるのみだったからな。イリスの幼生の頃の姿は許せん。約二名役割が意味不明な人物がいたのは皆さんが指摘しているとおりですね。っていうか言われて気が付いた。確かにあいつらの存在そのものが不可解だわ。終わってしまって残念だが、終わって良かったのかも。 【えむおう】さん 8点(2001-12-04 22:07:17)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS