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マリグナント 狂暴な悪夢

Malignant
2021年【米】 上映時間:111分
ドラマホラーサスペンス
[マリグナントキョウボウナアクム]
新規登録(2021-11-01)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2023-11-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2021-11-12)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ジェームズ・ワン
キャストアナベル・ウォーリス(女優)
川島得愛(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
藤原夏海(日本語吹き替え版)
原作ジェームズ・ワン(原案)
製作ジェームズ・ワン
製作総指揮エリック・マクレオド
配給ワーナー・ブラザース
あらすじ
夫と二人で古風な邸宅に住む妊婦のマディソンは、ある日、過去に流産を繰り返していることで夫と激しい争いになり暴力を受けてしまう。そして、その日を境に彼女の周囲では恐ろしい出来事が続くようになり、それに合わせるかのように悪夢に激しく悩まされるようになってしまう。彼女には忘れられた残酷な過去があったのだ。彼女に襲い来る悪夢と失われた過去との関りとは? 「ソウ」「死霊館」「アナベル」など、数々のホラー作品を手掛けてきたジェームズ・ワン監督による新たな恐怖の物語。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2022-08-17)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
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8.つか、怖かった!前半はモんノ凄ぅんごく!

――さて、ジェームズのワン監督!

もう、ガキの頃に観たホラーのドキドキ感を想い出させて貰えた。
まず、カメラワークとアングルが(個人的に)素晴らしいと思った。
ともかく、ホラー映画としては聊か「こんなのホラーじゃない!嫌だ!」と思う人間もいるかもしれないが俺は好き。
引いた目で見ると、テーマも確りしてたしね。
後半は「ジャンルが変化した創り」だったので楽しく観れたのも嬉しかった。

まるで「80年映画の同窓会」だったね…この映画は。
いや、最初はホラー突貫の監督かなーと思ってたら…実は、ヒーロー映画どころか何でもやれる監督。
あと、死霊館のシリーズは折角、全部揃えてるし、一気に全部ぶっ続けざまに観てみるかな…なんて考えてしまった。

けど、流石ヒーロー映画をも造ってるだけあって、なかなかの展開だった。

結論から言うと…この作品こそ80年代映画の集合体の色目強く!ホラーだけじゃなく、モンスターとかアクション映画も含めてって意味で。
だから、観てて(怖かったけど)、色々想い出しちゃって凄く楽しかったなぁ…。

もし興味があったら、アレ。
是非とも観て欲しい感じです。

観終わると懐かしい気持ちが出るよ。

いや、マジで。 映画の奴隷さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2023-01-03 17:58:31)

7.《ネタバレ》 【以下、激しくネタバレしています!!!】

想像以上に面白く、楽しく突っ込みながら観させて貰いました。
難しい事は抜きにして、思った事を幾つか・・・

①なんでこんな変な男と結婚した! 最初の突っ込み。
②おいおい、あんなに強く後頭部を強打したのに病院いけよ... 二番目の突っ込み。
③家が広過ぎるのも困り物だなぁ... 三番目の突っ込み。
④登場する警官全員が揃いも揃って「格闘が下手!」「射撃がド下手!!」笑わせて貰いました。
⑤おぉ、ジェームズ・ワン監督なりの「トータル・リコール(シュワちゃん版)」へのオマージュか?
⑥やっぱり同じ場所だった!
⑥こりゃ絶対に次が有るな...

と言う事で、続編期待してます。
次は可愛い妹さんの出番をもっと増やしてください(爆)。 たくわんさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-10-13 18:30:04)

6.《ネタバレ》 (書き出しから結末に繋がるネタバレです)

幼少期の恐怖体験等を元にした物語は、多くは多重人格を題材にしていると思いますが、本作は特異な双生児の在り方をプロットにしており、新鮮なホラーとして楽しめました。

後頭部、あるいは体の顔以外の部位に顔面や口があるという造形は、我が国の妖怪変化や海外の都市伝説、あるいは過去の作品に見受けられはしますが、本作のアイディアは類似点は感じるものの独自の視点で掘り下げてアレンジしていて、オリジナリティたっぷりに魅せてくれます。

次々に登場する関連性のはっきりしないエピソードたちは、中盤あたりから伏線回収のような形で収束して行き、途切れないスピーディな展開とともに流石ワン監督といった魅力に溢れています。

純粋にホラーと言うよりも、サスペンス、あるいはアクション作品として大いに見応えを感じ、楽しめました。

個人的には、刑事が単独行動で怪物のような犯人を先の見えない地下迷宮で追跡するところや、ヒロインの妹が単独行動で廃墟となった郊外の病院の地下室に入り込んで資料を捜すなどというような、いわば「ホラーあるある」的展開に少々不満を感じましたが、映像・音楽・アクション等々、どこをとっても見事な出来栄えと思います。

ガブリエルが幼少時から超人的なパワーを備えていたこと、それどころか警察署を全滅させられるほどの戦闘能力を身につけていること、電力や電波を思いのままに操れること、マディソンの身体をガブリエルが凶行に利用していたとすると瞬間移動しているとしか思えないような時間的な矛盾を感じてしまうこと等々、気になることは多々ありますが、それもこれも優れたエンターテインメントならではと思えば、野暮は言っちゃいけないですよね。

物語はヒロインが本当に大切な家族とは何かということに気付くところで終わりますが、脳をコントロールされていたとは言え大量殺人についての責任は免れないでしょう。それでも、人生で最高の幸せに辿り着けたということは、ヒロインにだけフォーカスすればある意味でハッピーエンドなのでしょうね。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-08-17 11:18:09)(良:1票)

5.《ネタバレ》 正直言って設定自体は観た事があるものだし、それほど目新しい物ではありませんが、映像としての見せ方がとても素晴らしかった。
ガブリエルが現れるシーンの場面転換や変身のシーンは本当衝撃的でおぞましい。
評判が高かったため観ましたが、その評判にたがわぬ凄い作品でした。 夜光華さん [DVD(吹替)] 8点(2022-06-28 15:54:02)

4.近年稀に見る衝撃度の高い最高のジャンル映画でした!
ジェームズ・ワン監督がリスペクトする巨匠たちへのオマージュから
養ってきたセンスオブワンダーが見事に本作で炸裂してますね。 シネマブルクさん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-01 15:33:44)

3.《ネタバレ》 いや~超ッ絶パワフル!!キレッキレ!!日々の陰鬱な気分を吹っ飛ばす、実に爽快なホラーでした。大満足。


とは言え序盤~中盤にかけて真相に向かって暫くモヤモヤしてゆく部分は、そのメイントリックが結局「イマジナリー・フレンド」だろうが「ヴァニシング・ツイン」だろうが決して観たコト無くはないよーな話にも思えており(=なんだかんだ結末がソッチのカテゴリーに帰着してゆくのはほぼ間違い無さそーな…つーか)、その在り来りさをショック描写(或いは部分的にはアクションとも言えるソレ)のキレ味や、ワリに凝ったカメラワーク、そして臆面も無くガンガン放り込まれるCGの端的な高水準さ、といった個々の要素のつくり込みで観せてゆこうという作品に見えているのですね。その意味では、ある種手堅い横綱相撲の様な作品にまた思えてた…とでも言いますか(流石は「横綱」ジェームズ・ワン、てか)。

しかし今作、本質的には結局オチの内容自体は前述の想像の範囲を大きくは外れないものの、その「異形さ」とゆーのが諸々ちょっと一般向けホラーの水準を逸脱してると言って好いレベルでして、ソコは間違い無く(好い意味で)従前の期待(あるいは王道なA級ホラーとしての序盤からの流れ)をブチ裏切ってくれた…と思いました(ガブリエルの正体が顕かになったシーン、映画館で間違い無く「ヒェッ…」て声が聞こえましたのですね)。そっから先の大暴れ・カッ飛ばしぶりはもう中々に凄まじく、横綱だと思ったらこれヒグマ(=もはや人外)でしたね。結論、近年稀にみる抜群のキレ味だったと言ってよいと思います。

しかし、私ですらラスト30分には薄っすらと「やりすぎ?」感も覚えるよーな有様で、コレは多分ふだんホラー観慣れない人には少~し刺激が強すぎる…かも知れんですね(エンドロールでまた館内がエラくザワついててですね…こんなのも久し振りで…)。その意味では、オーラスは存外にアッサリ暢気にグッド・エンドの方に倒れてゆく…てのも、実は高度なバランス感覚の為せる「技」かとも思いました(=コレって適切だなあ、と率直に)。重ねて、決してレベル低くもないケド全体としては「緩」な前半と、全力全開に「急」な後半のメリハリ、等、総じて隅々までかなり行き届いた良作だったと思います。コレは是非映画館で! Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2021-12-11 01:50:08)

2.これは率直に面白かった。なかなか話の全体像がつかめない前半部は少しイライラもしたが、描写に見所も多く退屈するところはない。特に後半の展開は満点に近く、クライマックスは「ターミネーターかよ!」と言う怒涛の展開だ。最近、元気のなかったジェームズ・ワンもここへ来て全開となったようだ。
でもここまで殺したらめでたしめでたしとはいかんよなぁ…。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2021-11-13 22:43:19)

1.《ネタバレ》 冒頭の「腫瘍」ってとこで手塚治虫『ブラック・ジャック』のピノコが即座に浮かんだ人が多いでしょうね。双子を妊娠したものの片方が上手く育たず母体に吸収されるコトを「バニシング・ツイン」といい、吸収されずにもう片方の胎児へ宿るケースもまれにあるそうで「寄生性双生児」として時々ニュースになりますが人体って不思議ですよね。 今回の話は悪性腫瘍を切除すると意気込んだのはいいが脳に食い込んでるからとそっ閉じする雑さのせいで妊娠のたびに養分を吸い取って流産させるなど生き続け、夫のDVの衝撃で完全に目覚め宿主であるマディソンを支配し、かつて自分を葬ろうとした医者連中にお礼参りをしていたという怖い話。夢の中で見たと思っていた殺人が全て文字通り表裏一体の存在による行為で現場で自分が見ていたコトだったのも面白かった。周囲がドロドロと溶け変わり現実と幻想を混濁させ殺人体験を共有させる演出も上手かったですね。幼少の頃に空想の友達を創って遊ぶのはよくある話ですが大抵は心霊系だったしコッチ系に仕上げるのはなかったな。因縁の医者が受賞したトロフィーを持ち帰り、工房でせっせと自作の凶器に作り変えてたり、黒の革手袋をハメてロン毛で黒のロングコートでバシッとスタイリッシュにキメてたりと可愛くもあったな。マディソンを抑えて表に出て来た裏側の存在ガブリエルの逆関節のようだった奇妙な動きも納得出来ましたが、キレキレのアクションで華麗に舞い仕留める動きは下手なアクション映画よりよっぽど殺陣が上手いし美しかった。最後にはただの血の繋がりより献身的に姉を支えようとする妹との姉妹愛を見せるのも良かったです。カメラワークや音楽も良かったし、影響を受けたであろうアルジェントやデ・パルマやクローネンバーグ風な作りを見せつつ昇華して新たな世界を創り出すジェームズ・ワンはさすがだなと思いました。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2021-11-13 16:14:42)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.40点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5210.00% line
6315.00% line
7420.00% line
8840.00% line
9210.00% line
1015.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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