みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.母親につれられて映画館の最後列で見ました。キツネの話のはずなのに心に残った気持ちは上手く表現できず、なんともやりきれず(笑)・・・その時はわからなかったけど生きること(そして死ぬこと)をとてもリアルに伝えていると思います。フレップの遠くを見つめる瞳とゴダイゴの音楽が忘れられない作品。みんな見て! 【ジマイマ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-13 23:00:48) 4.中学生の頃、未だ日本語歌詞を歌わないゴダイゴのファンだった私は、本作のサントラをゴダイゴが手がけるといち早く知った頃から、何とか劇場に見に行く算段を付けた。 何と言っても、本作で初めて、作品の歌詞を鑑賞者に伝えるため、日本語曲を歌うというのである。もちろん、公開前から発売されたサントラは手に入れ聞き込み、準備を整えた。そして実際の作品は?というと、北海道の大自然の中、四季折々の美しい光と影を切取った映像は、あまりにも感動的で、魅せられてしまった。そしてもちろん、 それぞれのキタキツネ達にも。 かなり、大人になるまで好きな作品だったのだが、どこかで、蔵原がこれを撮るため 、本当に動物達をそういう状況に追い込もうと仕込みを入れたり、まぁ言わゆるヤラセをやって、カメラフレームに納めた等という話をどこかで読んだことがある。 これが本当かどうかわからないが、事実だとすると、純真な子供心を踏みにじった かなり許せない作品となってしまう。 本当の所はどうなんだ?!!関係者!! 昔の評価点を付けておく。 【あむ】さん 8点(2004-06-07 02:46:18) 3.小学校の頃見たのに未だに 木の声を覚えてる。生態系ってものに興味持ったし、自然に対するカルチャー?ショックだった。人が生きるためにも、食べてるのはほとんどなにかの動物なんだと考えたきっかけにもなった。 【丸子】さん 8点(2003-05-02 02:46:27) 2. 2002年12月28日に本作の監督だった蔵原惟繕氏が亡くなりました。動物映画としては他の作品と一線を画す高いクオリティで見応えある傑作に仕上げた練達の手腕とフレップの痛ましくも雄々しい生き様に…8点。蔵原監督の冥福を心から祈り合掌…。 【へちょちょ】さん 8点(2003-03-05 04:36:15) 1.動物ものを作るとき、大きくふたつの方法があると思います。ひとつはドキュメンタリー色を強くしたもの。もうひとつは擬人化を強くしたもの。この作品は大木として岡田英次さんの声を語り手に据えたことで、その両方を表現することに成功したと思います。流氷に乗って現れる一匹のキツネ。やがて家族が増え別れが訪れる。人間の生活というものを自然の一端に抑えて描き、動物の側からの自然の厳しさを描いた傑作だと思います。小さい子供にとっては残酷なシーンもあるでしょうが、自然界というのはそもそも可愛いだけですむものではありません。淘汰という厳しい掟があるのだから。でもそれにうち勝ったものには希望もあります。ある程度自分で物事を考えられようになったら、この映画を観るのもいいと思います。そして自然について考えるのもいいと思います。余談ですが、あの歌を聴くとついついサングラスとニット帽を思い出してしまいます(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2002-07-03 22:54:51)
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