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マスク(1984)

Mask
1984年【米】 上映時間:120分
ドラマ青春もの実話もの
[マスク]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-10)【Olias】さん
公開開始日(1985-06-22)


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監督ピーター・ボグダノヴィッチ
キャストシェール(女優)フローレンス・デニス
エリック・ストルツ(男優)ロッキー・デニス
サム・エリオット(男優)ガー
ローラ・ダーン(女優)ダイアナ・アダムス
リチャード・ダイサート(男優)エイブ
ミコール・マーキュリオ(男優)
ハリー・ケリー・Jr(男優)レッド
デニス・バークレイ(男優)
ニック・カサヴェテス(男優)
アンドリュー・ロビンソン(男優)
脚本アンナ・ハミルトン・フェラン
撮影ラズロ・コヴァックス
製作ユニバーサル・ピクチャーズ
マーティン・スターガー
配給UIP
特殊メイクマイケル・ウエストモア
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
 ロッキー・デニス(エリック・ストルツ)はどこにでもいる思春期の少年。他の人と違うことと言えば、チョイ悪の友人が多いことと、かなり頭が良いことと、病気で容姿が少し変わっていることくらい。そのロッキー・デニスの、前向きで誠実で勇敢で暖かい、見る人に希望と感動を与えるストーリー。

たきたて】さん(2011-11-30)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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7.エリック・ストルツ、役が役だけに全く素顔を出さずじまいでしたが、悲しい病気にもめげずに堂々と生きる姿は実に立派です。ローラ・ダーンも、もしも目が見えていたら(あの顔に)どうだったでしょうか? 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-08 15:20:46)

6.《ネタバレ》 障害者ものはあまり好きではないのだが、本作では障害をメインに出さず、むしろ好き勝手しているが息子のことを思っている母親との葛藤を描いた部分の方が大きくなっているところが特色だと思う。あのような病気を抱えながらも常に前向きに生き続ける(ただ「希望を見て、優しい人」とかじゃなく、本当に普通の青年のように遊んでいる)のが極めて印象的だ。

■しかし、彼を根本的に受け入れてくれるのが、ある意味「不良的な仲間」になってしまっているというのは皮肉だろう。世間的には「まっとう」とされている人々ほど、実は上っ面でしか人を見ておらず、単なる外見でロッキーを蔑み、他方「不良・アウトロー」な人々の方が、外見ではなくその心で人を見ようとしている。

■けど、ラスト直前の展開は悲しい。好きな子とは遠く離れることとなり、ヨーロッパ旅行はなくなってしまう。学校は再び居場所がない。すべての歯車が悪い方向にかみ合い「生きたい」気持ちが失われたことが、彼の最後を引き寄せてしまったのだろう。

■ところで、彼女は目が見えたとしても、果たして彼のことを受け入れてくれただろうか。。。。。。 θさん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-01 00:38:48)(良:1票)

5.《ネタバレ》 正直あの子供の顔がでてきたときは、びっくりしたけど主人公の前向きな生き方にかなり救われた。豪快な仲間達や豪快さの中にも息子への強烈な愛情と苦悩を見せる母親などなどとてもよかったです。最後に子供のお墓の前で佇んでいる母親の何ともいえない独特の表情に胸が熱くなった。あっローラ・ダーンも素晴らしかったです。 一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-30 01:58:50)

4.当時、この映画のメインキングで主人公・ロッキー・デニスを演じたエリック・ストルツが、ライオン病の頭部のヘルメットが重いんだよ…なんて少しボヤいていましたが、観ればなかなかの好演でした。自由人だが気強い母親・ラスティ役にシェール…配役の良さも手伝って全体的に良い作品に仕上がっています。実話を元に作られただけあって、彼の生き方なり考え方がそのまま伝わってくるようで、色々考えさせられた作品でも有る。ロッキー・デニス本人と、頭蓋骨形成異常(ライオン病)と言う病気は知っていましたが、彼がどう生きたのか…まではわからない。とても丁寧に創られた作品なので、人に薦められる映画では有ります。 _さん 8点(2003-10-12 14:38:49)

3.これは、いい映画だね。実話って説得力あるな~こんな映画好きです。心が痛いけど。。 ジェームスディーンさん 8点(2003-09-23 12:54:30)

2.ほかの方も書いてらっしゃいましたが、ジム・キャリーのものと間違って見て良かったなと思います。彼の作品がどうこうではなく。何かが特に解決されるというわけでもないし、と言うよりも、問題は現在進行形のまま。でも…、何かはちゃんと自分の中に残った感じ。同情や慈愛と言うのでなく、静かな連帯感と言うか。お母さんがもう少し、あの後で幸せになっていてくれてたらいいなと思っています。もちろんカーやほかのみんなと一緒に。 瑛久さん 8点(2003-05-19 00:12:34)

1.障害者を“かわいそう”という、ある種、差別的視点から描いていないところが、よくある感動の押し売り映画とは決定的に違う。しかし、障害者の負った宿命はきっちり描き切っていて、冷たい視線や心ない言葉を投げかけられるなどの差別を受けるシーンは、観ていて痛々しくなってしまう。主人公がハンディキャップを軽々と乗り越えて周囲の環境と違和感なく溶け込んでいく過程をスクリーンを通して観ていると、観客も、まったくキレイごとではなく、彼がなんら一般の人々と変わりない存在であるばかりか、彼の回りに集う人々に明るさと励ましを与えてくれる素晴らしい存在であることに気づかされ、そのときには、そのおぞましい容貌もあばた程度の欠点にしか感じられない好青年に見えてくるのだから不思議だ。スクリーンに存在する彼らの親友と同じように、私たちも、2時間の映画鑑賞という体験を通して、肉体という障壁を破壊して主人公の純真な人格を発見するに至るのだ。障害者を描いた映画の中でもぬきんでた作品と言えるだろう。最後に、遊園地の迷路(?)で、主人公が湾曲した鑑に映った自分の顔に戸惑いを見せるシーンがとても衝撃的であった。 しっとさん 8点(2002-12-29 06:24:21)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 7.50点
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414.17% line
528.33% line
6416.67% line
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8729.17% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 6.60点 Review5人
5 感泣評価 8.50点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1985年 58回
特殊メイクアップ賞マイケル・ウエストモア受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1985年 43回
主演女優賞(ドラマ部門)シェール候補(ノミネート) 
助演男優賞エリック・ストルツ候補(ノミネート) 

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