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同胞

1975年【日】 上映時間:128分
ドラマ青春もの実話もの音楽もの
[ハラカラ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-08-22)【イニシャルK】さん


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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト倍賞千恵子(女優)河野秀子
寺尾聰(男優)斉藤高志
下條アトム(男優)柳田進
赤塚真人(男優)斉藤忠治
岡本茉利(女優)福田愛子
井川比佐志(男優)斉藤博志
笠井一彦(男優)菊地健一
下條正巳(男優)小柳文治
杉山とく子(女優)斉藤富美
三崎千恵子(女優)小野きぬ
市毛良枝(女優)小野佳代子
今福正雄(男優)小野精一郎
大滝秀治(男優)松尾中学校校長
渥美清(男優)消防団団長
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
主題歌倍賞千恵子「ふるさと」
撮影高羽哲夫
製作島津清
配給松竹
美術佐藤公信
衣装松竹衣裳株式会社
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他IMAGICA(現像)
佐藤公信(献辞)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.山田洋次監督の温かさ、応援歌のようなものを感じることがこの映画を通し、また、出演者全員の演技、表情から伝わってきて、やっぱり人間て良いなあ!田舎って良いなあ!私自身が田舎で生まれずっと田舎で生活してるから余計にみんなの頑張ってる姿に応援したくなります。田舎者の田舎者による田舎者達への励まし、青春という言葉の正にこれは若者よ!頑張れば報われる。てメッセージがこの映画にはある。山田洋次監督作品、それも山田洋次監督と言えば誰が何て言おうが絶対に男はつらいよ、寅さんシリーズなのだ!のそんな寅さんシリーズの常連である賠償千恵子、更に下條正巳に三崎千恵子のおいちゃん、おばちゃんコンビにそして、何と言っても渥美清、このメンバーだけで内容なんか気にならないぐらい嬉しくなってしまいます。寅さんシリーズにゲスト出演していた井川比佐志や大滝秀治など、とにかく寅さんシリーズのキャストが沢山、見られるだけで良いのだ。皆さんが書かれてる通りこの頃の山田洋次監督作品は良いものが多い。しかも、寅さんを毎年二本づつ撮りながらである。凄いことだ。 青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-01-20 21:56:25)(良:1票)

2.山田洋次監督の「家族」、「故郷」に続く三部作の最終作ともいわれている作品。前の二本では一つの家族が新天地を目指して旅立っていく物語だったが、本作では趣を変え、田舎の青年団が統一劇場の公演を成功させるまでを描いたドキュメンタリータッチの作品となっている。最初は淡々とした展開にやや退屈に感じていたが、いつの間にか引き込まれ、公演開催のために奮闘する若者たちの情熱が徐々にこちらに伝わってきて、彼らに感情移入せずにはいられなくなり、見終わってとても感動した。山田監督らしい暖かい視線がどの人物にも注がれていて、見ていて優しい気持ちになれる。それにやはり、こういう映画こそ山田監督の映画の醍醐味だと改めて思うことの出来る映画で、下にも書かれている方がいらっしゃるが本当にこの時期の山田監督の映画は外れの方が少なく、いちばん監督として脂の乗った時期で、これも傑作だと思う。出演している役者たちもみんなよく、特に会長を演じる寺尾聡が素晴らしい。そしてこの映画の主題歌としてもクレジットされている劇中劇ミュージカルのテーマ曲「ふるさと」もかなりの名曲だと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-14 01:16:58)(良:1票)

1.この映画で描かれる若者達は、当時の視点で見てもダサかったと思います。それくらい垢抜けない、ひなびた映画。どこまでもカッコ悪くて、不器用で、段取り悪くて、ストーリーだけ聞けば、面白くも可笑しくもない話。地味で地味で、よく映画に出来たなと思うくらい。なのに、この眩しさは何だろう。頼りない青年団の議長の寺尾聡が、もしも劇団の公演が赤字になったら、どう責任を取るのかと詰め寄られて「そんときゃ、ベコ売って弁償する!」と言う、その一言で、停滞気味の話し合いが、動き出し「やろう!」と決まる場面は感動的。好きです、この芋くささが。こいつらと友達になりたいなと思いました。 ひろみつさん 8点(2003-11-03 01:28:07)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.67点
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