みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
3.《ネタバレ》 10年ぶりに見直してみましたが、割りと良かった。(沢口靖子を除く) 昭和の終焉間近に真面目なゴジラパニックとして盛り返していたことに少なからず感激してしまった。(沢口靖子の起用は間違いだったと思えるが) スーパーXについて賛否両論ござるようだが、後のスーパーX2 ツーに比べましたらまーだいーほーだろ 真面目な戦闘防衛機械だよ ツーの時ほどふざけてない(そんなことより問題なんはやっぱ沢口靖子の起用だろ) かといって彼女だって新人ながら必死で頑張ってた訳だし ひどく責める気なんてさらさらないんですが、どうしてもその、他のキャストが重厚だっただけに 彼女一人が途轍もなく浮いてしまっていたという事実は変わらない。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-27 20:56:08) 2.1981年生まれの映画ファンとしては、1984年公開の今作こそがゴジラ映画の“デフォルト”であると言える。おそらくはゴジラ映画ファンの親に連れられて行った映画館で鑑賞したと思う。 もちろん僕自身もゴジラ映画ファンだが、ファンだからこそ、歴代のゴジラ映画の殆どが駄作揃いであることも認知している。 ただ、今作はその中でも数少ない「良作」と言える部類のゴジラ映画であると思っている。 “良いゴジラ映画”に共通することは、強大なパワーを有するモンスターであるゴジラに対して、非力な人類は、限られた可能性と科学技術を礎にした「知恵」で、ゴジラを退けるというプロセスが描かれているということだと思う。 今作においても、人類は、鳥の波長を利用した超音波装置でゴジラを“おびき出し”活火山に誘い込むという極めて地味な作戦で勝利をおさめる。 そして、何よりも欠かせないことは、ゴジラは人類の「敵」であるという大前提と、同時に人類の業の権化であるという「戒め」だと思う。 苦心の末、人類はゴジラを退けるが、後に残ったものは決して喜びではなく、ある種の悲しみと、自己嫌悪感だ。 それが、ラストシーンで、小林桂樹演じる首相と、夏木陽介演じる生物学者の悲哀に溢れた表情に表れている。 1954年のオリジナルに対するまさに原点回帰と言える今作の方向性は正しく、極めて真っ当なゴジラ映画であると言えると思う。 個人的には、内閣総理大臣を演じる小林桂樹の存在感が堪らない。 もちろん、武田鉄矢の見事な浮浪者ぶりも忘れてはならない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-07-19 20:54:54)(良:1票) 1.ハッキリ言って雰囲気作りに関して言えば去年(2003)までの映画の9割の作品より 10倍良いですよ。ツッコミ所も満載ですが、それは過去の名作扱いされてる どのゴジラ映画も一緒ですので、マイナス点にはなりませんね。私には。 ゴジラを恐怖の怪物として描く面に関してはゴジラシリーズではかなり 上位っていうか初代、GMK、84がベスト3じゃないでしょうか。 スーパーXがかっこいい。人類の英知がわずかではあれどゴジラの驚異に勝った 瞬間を見た時は興奮しましたね。そしてそれを容赦なくビルの下敷きに押しつぶして しまうゴジラ…たまんないですね。そして総理大臣。……こんな総理が本当にいて くれたらと切に願います。 【マンダム】さん 8点(2004-07-05 14:12:41)
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