みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
28.《ネタバレ》 ○青春ものとして素晴らしい出来。○レベッカ目線で観ていた序盤から気付けばイニード目線に。観客の目線をスムーズに移す素晴らしさ。○漫画の原作を映画化しただけあり、サブキャラもいい塩梅。○ラストについてはどうなんでしょう、もっと分かりやすい表現にしても良かったかも。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-24 21:04:06) 27.性別は違えど、私もイーニドと同じ17〜18才の頃は所謂ヲタク全快で、 イーニド同様に言葉では表現するのが難しい、何ども言い難い不満・不安・世の中に対する畏れを抱いていた。 若かったなぁ… 私の様な凡庸な人間は、良くも悪くも世の中との折り合いを付ける方法を覚え、 妥協する事でソツなく過ごす事が出来る様になる。 それを「成長」と言うのかも知れないけれど、確実につまらない人間になっているのかな とも思えてしまう。 いかん、青臭い言葉のオンパレードになってしまった。 本作を観た理由は、若い頃のスカヨハを観たかったから と言う不埒なもの。 でも、鑑賞して行く内に私の気持は完全にイーニド寄りに。 中盤からラストシーンに掛けて、どんどんイーニドが可愛く思えてくる。 複雑な余韻を残すラストシーン含め、とにかく切ないです。 もっと若い時に観ていたら、人生違っていたかも… 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-04 22:25:47) 26.《ネタバレ》 不思議な切ない映画でした。『やりたくないことは判るけど、自分が何をしたいかが判らない』って思春期には誰もが持つ悩みだし、そしてその答えがいつ見つかるかは人それぞれでしょう。ラストシーンは色々な解釈ができるでしょうが、私はイーニドは新しい自分を創るために違う土地に旅立ったと思います。『ゴースト・ワールド』とは彼女たちが住んでいる街のことを指しているのではないかな。始めは似たもの同士だったイーニドとレベッカですが、レベッカがどんどん現実的な、良く言えば大人になってゆく、というよりも性格が悪くなってゆくのが面白い。スカーレット・ヨハンソンの地が出ているようで、なんか演技とは思えないのが可笑しいです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-03 23:58:24) 25.ゴーストはイーニドだったわけだけど、それでもイーニドが生身で生きられる社会の懐の深さを信じたいと思う。 【michell】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-16 23:49:48) 24.青春映画の中ではかなり好きな方。音楽が素敵!原作も読んでみたいな。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-18 21:47:24) 23.POPでお洒落でイーニドがとても魅力的で、めがねをTPOにあわせてかけ直したり、口をひらけば世の中バカばっかり!、気がつけばひとりぼっちになり、この年頃の様々な展開がとてもおもしろい作品でした! ”ふ~んゴーストワールドね~”なるほど... 【FHARCYDE】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-14 12:58:33) 22.《ネタバレ》 これ、少し前ビデオで観て、最近DVDで観直しました。最初はよく分かんなかったけど、切ねえ映画だなあ。僕は、ちょっと変かもしれないけど宮崎あおいの「害虫」を連想しました。知らず知らずの内に自分や他人を追い込んだり傷付けたりしながら、だんだん自分の居場所を失っていくイーニド・・・あのバスの先には、何が待ち受けているんだろう・・・。 【ぐるぐる】さん 8点(2005-02-25 16:40:43) 21.ゴーストワールド(幽霊の世界)にひとりたたずんでいるイーニド。ブシェミは逃げてしまった 【ポジティブ】さん 8点(2004-11-15 23:59:13) 20.これについてはもうちょっといろいろ考えたいです。 【ムーンナイトロンリー】さん 8点(2004-09-23 16:29:53) 19.これ大好き。おもろかった~。オープニングもエンディングも最高です。主役の2人はもちろん、脇役も非常に良い。特に私はあのヌンチャク野郎とコンビニの店長のやり取りに笑ったな~。ちょっとした演出もすごくシャレてて素敵。あと同級生のハイテンションの女の子の台詞「ファンキ~」っていうのが超好き!彼女達と思いっきり同世代だから楽しめたという部分も大。ソーラ・バーチがイーニドにはまり過ぎ。好奇心のままに、思うがままに自分の気持ちにストレートに生きる彼女がうらやましかった。彼女はone of my best actressesです☆ 【未歩】さん 8点(2004-09-16 00:54:46) 18.ゴーストワールド、そこはプロムも大学進学も裕福な家庭もなく、チアリーダーも花形フットボール選手も尊敬できる師もいない、未熟者達のもう一つの現実世界。ゴーストワールド、そこはヒーロー・ヒロインになれず、ドロップ・アウトもできず、現実も受け入れられない普通の子供が、「普通」から逃れたい一心でもがき続ける日常空間。ゴーストワールド、それは大人になった瞬間に消え去り、そして戻ることも叶わない、成長ホルモンが垣間見せる思春期の息詰まる幻。「ゴーストワールド」、これは大多数の人が送る何も特別なことのないリアルな「今」を、痛いほど見事に切り取ったアメリカ製青春映画の新しいスタンダード。必見!の8点献上。 【sayzin】さん 8点(2004-09-14 23:13:03)(良:2票) 17.見た後ちょっとおセンチになる映画です。ほろ苦い。しかし私にはブシェミがさえない男に見えなかった。登場した瞬間に「はっ、出たぁ♪」存在感ばっちり脇役俳優。 【のはら】さん 8点(2004-07-01 18:29:38) 16.案外面白かったなぁ。スティーブ・ブシェーミが何気に良かった。 【夏目】さん 8点(2004-06-13 16:07:09) 15.オープニングの曲と映像が大好き、昔の日活映画みたいでかっこいいっす。イーニド見てると近親憎悪のような感情が湧いて、自分と似てるなあと思ってしまう。ホントダメなヤツなんよ、でも憎めないんだなあ、友達にはなりたいが恋人にはなりたくない。自分がもし高校生ぐらいだったら10点付けるんだろうなあ。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-05-16 21:21:52)(良:1票) 14.高校を卒業し社会に出て行かなればならないまさに子どもと大人の境目を生きている。嫌悪するような世界で、自分自身を貫こうとするも、分かり合っていたはずの親友も徐々に変わっていく。 自分自身を失いかけ、自分も変わらないといけないのかと悩んでいるときに、自分を貫いている男を発見する。 二人の奇妙な交流によって、失いかけていた自分を取り戻して、自分自身の道を生きる一歩を歩みだす。 これは誰もが経験し悩むながらも通る道で誰もが共感できるテーマではないだろうか。 ラストは「死んだんじゃないか?」ていう人もいるが自分はイーニドが途中で語った夢のように誰も自分のことを知らない街に旅立ったんではないかという気がする。あの目的地も分からないバスに乗って。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-04-20 20:56:44)(良:1票) 13.この映画を気に入ったのは、やっぱりこの主人公に共感できる部分があったからだと思う。共感できる部分もあり、同時に羨ましく思える部分もあった。でも素直に不器用に生きるということもまた、難しいことだと思った。 【Mプ】さん 8点(2004-03-31 17:16:05) 12.スティーブ・ブシェミに8点!! 【kaneko】さん 8点(2004-02-15 01:26:20) 11.観た後悲しくなったというか、ぼーっとして何もかもうまくいかないような不思議な気持ちになった。2人の女の子の気持ちがよく描かれてた。同じ音楽が2回くらい流れるけど、2回目は1回目とちょっとちがう様に感じられた。 静かな感じもするけど、笑えるとこもあった!2人の嫌いな女の子の真似するとことかwまさに現実のティーンエイジャー☆行動すごいとこもあるから、わくわくした♪ 【B.G Lisa】さん 8点(2004-01-01 22:19:42) 10.《ネタバレ》 幾人かの方が書いているとおり、「裏アメリ」とでも言える味わい。バブル以降、日本でも巻き起こった自己中心・自分語り・自分探し・鬱自慢ブームに連なる作品で、その中でも上々の出来。アメリはあまり好きではないけど、これはいいですね。 甘えがない。 世の"少女"には、あまりにも凡人であるが故に「変」になりたい人と、最初から「変」で、自分のそういう所を愛しつつ憎んでいる人がいて、主人公は前者かと最初は思ったが、一応、美術の才能もあるようなので、後者の方を描いてるつもりなんでしょう。 ステレオタイプな表現ではありますが、イニードの家庭環境は正解です。実の母親を嫌うがために、大人の女性、ひいては母になる事への嫌悪。そして情けなく頼りにならない父親。 イニードがブシェミに惚れるのは、「ファザコン」の一言で片づけていいかと。"彼女たち"はいつだって、自分が手に入らないものを必死で追い求め、手にした瞬間に冷めてしまう人種なのです。自分が世界の中心で、他人の気持ちなど考えることも出来ない。ずっと夢の中で生きていきたい。でも、現実が、生活が、社会が、目の前に迫っている。 自分は男だが“少女時代”に別れを告げるのは、並大抵の事ではないと思う。しかも、十代半ばから徐々に馴していった人と、社会にほっぽり出されてから慌てて現実に気づく人とではその差は歴然としてるだろう。 そんな中でのラストシーン、自分の中では、やはり"自殺"かなぁ。 でも、イニードは人生に真正面から取っ組み合ってたと思いますよ。だから、前向きになる。 僕は、何故かあのバスで、銀河鉄道999を思い出した。それは死ではなく、希望なのだが。 ああ、そうそう、例のコンビニマッチョが流してた似非MASTER OF PUPPETSに爆笑したのは僕だけではないはず。 【笹】さん 8点(2003-12-05 07:01:06)(良:1票) 9.世間の中に埋没して生きる事を拒絶しようと必死になりながらも、結果的に少しずつ大きな波の呑まれていくという悲しさ、、、こういう時期って誰しもが経験するんだろうけど、人生の回り道に思えても、二度と経験できない貴重で大事な時期だと思います。一生に一度しかない時期を上手く、独特の雰囲気を保ちつつ描いた監督と見事に演じ切ったソーラ・バーチに、計8点で。 【wood】さん 8点(2003-07-19 15:27:27)
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